東北大医学科生が教える「通学時間の使い方」
初めまして! 仙台市の「名門進学会」家庭教師で東北大学医学部医学科3年の 滑川 千慧(なめかわ ちさと)です。
1. 意外と使える通学時間
ブログを書くのが初めてで緊張していますが、今日は通学時間の使い方についてお話しさせて頂きます。 なぜこの話をするのかというと、私は、中学・高校と片道1時間かけて通学していて、1週間で10時間ほど時間を使っていたからです。 そんな私の経験が、皆さんの参考になれば幸いです。
通学中の女子高生
人によって環境は違うので
通学時間といっても、人により環境は違います。 電車かバスか自転車か、登校時間によって座れるか座れないか、本を広げるスペースがあるか、1つの乗り物に乗る時間はどれくらいか、などなどです。
テスト前や高3になると
私の場合、中学生の最初のころは変化した生活についていけず、行きは寝て帰りは音楽を聴いたり夜ご飯のメニューを考えたりしていました。 しかし、テスト前や高校3年生頃になると、この時間の使い方は変わっていきました。
2. 色々な使い方
古文、漢文の単語帳、数学の公式の確認、英単語帳、化学の暗記事項の確認、日本史や世界史の暗記事項確認。 中学、高校の授業では新しく覚える事柄が多いと思いますが、そのために通学時間はもってこいです。
イヤホンを付けて
私は、帰り道には、よくイヤホンを付けてシャドーイングをしながら歩いていました。 ただし、夜道でのイヤホンは危ないので、周囲の安全には気を付けて下さい。
やれることは結構あります
また、読書も通学時間にもってこいです。 ノートを何冊も広げることは難しいものの、1冊なら何とかなります。 その他にも、その日にやらないといけないことを整理したり、授業中に気になった疑問をより詳しく調べてみたりしていました。
英単語アプリを効果的に使う
私が通学時間に英単語を覚えるときには、アプリを使っていました。 その理由は、単語帳に付箋を貼ると剥がすときにベトベトして嫌だったからです。
英単語アプリの画面
アプリでやると今日覚えた量が分かり、前回からの日にちも出るので、復習をすべきか新しく覚えるべきかなども決めやすいです。 また、同時に音声も聞けるので、五感を活用してより覚えやすくなります。
受験生の皆さんへ:効果的な「暗記方法」
皆さん、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、社長の 三沢 也寿志(みさわ やすし・早大大学院修了)です。
1. 前書き
今日は、悩める受験生の皆さんのために 効果的な「暗記方法」 をお教えします。 学習したことがすごく記憶に残る暗記方法が、脳科学において有名な「エビングハウスの忘却曲線」を考慮したものも含め 3つも 書いてあるので、最後までご覧ください。
2. インプットとアウトプットを交互にやる
以前にもこのブログに書きましたが、インプット(入力)するだけではそれがなかなか記憶に定着しません。 インプット後に頭をひねってアウトプット(出力)すると、インプットした内容が格段に良く記憶に定着します。
皆さんの場合、教科書を読む ようなインプットとそれに対応する 問題を解く ようなアウトプットを交互に繰り返すと、学習した内容をとても良く覚えられます。 ですから、宿題として出された問題は、必ず解いておいてください。
アウトプットを行う
3. チャンクを大きめに取る
ここで、チャンクとは 塊り のことです。 効率的に暗記するためには、暗記するチャンクをある程度大きめに取った方が良いです。 その理由は、チャンクを大きめに取れば、思い出す際の フック(引き金・きっかけ)が大きくなって思い出しやすくなるからです。
教科書丸暗記法は
この例としては、英単語を覚えるのに、『単語だけ抜き出して覚えるよりも、文章全体の中で英単語を覚える方が覚えやすい。』ということがあります。 この点で、僕が以前このブログに書いた『英語の教科書を丸暗記する学習法』は、英語の成績向上のためには非常に優れた方法です。
4. 時間を置いてから繰り返す
当社の家庭教師で東北大学医学部医学科の 金子茉央(かねこ まお)も以前このブログに書きましたが、暗記してから時間の経過とともにその内容を忘れていく度合をグラフにしたものがあり、それは発見した人の名前を取って エビングハウスの忘却曲線 と呼ばれています。
1日くらい間を置いて
これによると、ほとんどの人が、暗記をした1日後くらいにはその内容の大部分を忘れています。 ですから、『忘れかけた頃を見計らって1日くらい間を置きながら暗記を繰り返すと、短時間に集中して暗記を繰り返すよりもずっとよく覚えられる』ということが言えます。
受験生の皆さんへ:1日8時間は「睡眠」を取ろう!
皆さん、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、社長の 三沢 也寿志(みさわ やすし・早大大学院修了)です。
1. 前書き
今日は、受験生の皆さんのために、脳科学の知見に基づいて『しっかりと睡眠を取った方が良い理由』と『1日8時間は睡眠を取ろう!』という2点をお話します。 長期的な学力UPにとても役立ちますので、ぜひ最後までご覧ください。
熟睡中!
2. しっかりと睡眠を取った方が良い理由
A. 睡眠時間が少ないと脳が働かない
これは当たり前のことで、皆さんも経験があると思いますが、睡眠不足では頭が働きません。 脳科学によると、睡眠不足では、お酒を飲んで酔っているのと同じくらいに脳の働きが悪くなるそうです。 ですから、睡眠不足での受験勉強は、絶対に避けてください。
B. 記憶を定着させるために睡眠が必要
次に、脳科学者による実験の結果、学習した後起きたままでいるよりも『十分な睡眠を取った方が、その内容がより多く記憶に定着する』ということが分かっています。
これを受験生の皆さんに当てはめると、あせって夜遅くまで勉強し続けるよりも、『集中して勉強してその後よく寝た方が、勉強した内容が後まで記憶に残る』ということになります。
3. 受験生に必要な睡眠時間
また、睡眠時間は、若いうちはたくさん必要で、年齢を重ねるに従って少なくて済むようになります。 ここで、受験生の皆さんの年齢が12歳から18(+ alpha)歳であることを考えると、たっぷり 8時間 は寝てください。 そして、日中は本試験の時間に合わせて「過去問演習」などをしておいてください。
過去問集の例・赤本
これが、本試験の時間帯に一番よく頭が働くようにする秘訣です。 志望校に合格したければ、決して睡眠時間を削って勉強することなどは無いようにしてください。
受験生の皆さんへ:学校の授業を大切に!
皆さん、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、社長の三沢 也寿志(みさわ やすし・早大大学院修了)です。
今日は、皆さんが 学校の授業 を大切にすべき理由とその前後の 勉強の仕方 についてお話しします。 成績UPに役立ちますので、最後までご覧ください。
1. 学校の授業を大切にするべき理由
A.時間が長い
学校の授業を大切にするべき第一の理由は、『塾や家庭教師などの先生に習う時間(あったとしても週に数時間)よりも学校の授業の方が遥かに時間が長い』からです。
学校の授業
B.内申書に影響する
次の理由は、学校の授業をきちんと受けているかどうかが内申書に影響するからです。 あなたの授業態度は授業を担当する先生の心証に影響を与え、この点から内申書の評価にも影響を与えます。
また、学校の授業をまじめに受けているかどうかが学校での成績を左右します。 そして、当然のことながら、この経路でもあなたの内申書の評価に影響を与えます。
C.余計なお金が掛からない
もう1つの理由として、学校の授業は受験産業の授業と違って余計なお金を払う必要が無いからです。 学校の授業をきちんと受けて良い成績が取れていれば、受験産業に余計なお金を払う必要が無くなり、大きな親孝行となります。(もちろん当社の利益には反しますが!(笑))
2. 授業を効果的に受けるための勉強方法
A.予習とその方法
何の準備も無しに授業を受けて先生のお話を1回聞いたくらいでは、よほどの秀才でもない限りその内容を理解するのは容易ではありません。 ですから、授業内容をよく理解するためには、ある程度予習が必要となります。
予習中です!
その方法は以下の通りです。 教科書の『次の授業で習うこと』が書いてある箇所を、3回読んでください。 最初に当該箇所を1回ざっと読んで、そこで何を学習するのかを大まかにつかんでください。 その後、今度は細かい部分まで覚えるつもりで教科書を2回精読してください。
B.復習とその方法
学校の授業を終えたら、その内容を記憶に定着させるために、今度は復習を行います。 インプットしたことを確実に記憶に定着させるための最良の方法は、アウトプットを行うことです。
ここで行うべきアウトプットとは、学校の授業で習った箇所に対応する問題を解くことです。 そして、解き終えたら答え合わせをして、間違えた問題を解けるようにしておきます。
定期試験でも良い成績が取れる
なお、適当な問題集がお手元にない方は、Amazonの通販や丸善・ジュンク堂といった大きな書店で、使用している教科書に対応したものを購入してください。 一冊当たり1,000円台で買えますので。
毎回の授業で上述のようにして予習・復習をやっておけば、学校の授業で習ったことが十分に記憶に定着して、定期試験でも良い成績が取れます。 皆さんも是非やってみてください。
成績急上昇「インプット」&「アウトプット」勉強法
皆さん、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、社長の 三沢 也寿志(みさわ やすし・早大大学院修了)です。
1. 前書き
今日は、「大変な思いをして勉強しなければ成績が上がらないのでは?」と考えている皆さんのために、『シンプルで効果が実証されている勉強方法』をお教えします。 成績UPにとても役立ちますので、最後までご覧ください。
2. インプットとアウトプットを順番に
皆さんは、勉強というと、「教科書を読む」とか「参考書を読む」といった インプット=入力 を最初に思い浮かべるかと思います。 勉強には、もちろんこれらの作業も必要ですが、インプットしたことを効率的に頭の中に定着させるためには、問題を解くなどの アウトプット=出力 もあわせて行うことが必要不可欠です。
インプットする
サイクルを繰り返す
「インプットする」→「アウトプットする」→「アウトプットの間違いをチェックする」→「またインプットする」というサイクルを繰り返すことにより、大変な思いをして勉強しなくとも、勉強した内容が楽に記憶として定着して、ぐんぐん成績が向上します。
以下にそのやり方の詳細を述べますので、皆さんもやってみてください。 そうすれば、高い確率で成績が上がります。
3. インプット:教科書を読む
最初(1回目)は、教科書の単元全部を さっと読んで、全体としてどんなことが書いてあるのかざっくりとつかんでください。 2回目は、書いてある細かいことまで覚えるつもりで 精読して ください。 もちろん、この段階ではあまり覚えられないと思いますが、それでまったく構いません。
4. アウトプット:対応する問題を解く
教科書を2回読み終わったら、次にその部分に対応した問題を解いてください。 使っている教科書に対応した問題集が手元に無ければ、すぐに書店で購入してください。 値段は、それほど高くはありません。
アウトプットする
5. アウトプットのチェック:間違えた問題を
4.で問題を解いたなら、模範解答を見て答え合わせをしてください。 これももちろん、この段階ではあまり正答率が高くないと思いますが、それでまったく構いません。 ただし、間違えた問題は、模範解答を3回書く などして覚えるようにしてください。
6. 上記サイクルを繰り返す
5.を終えたら、3.の 教科書を読む に戻ってください。 今度は、細かい部分まで頭に残るように 3回繰り返して精読 してください。 そうしてから、また対応する問題を解きます。
そうして答え合わせをすれば、今度は大分出来ていることと思います。 この段階で模範解答を見てもどうしてその答えになるのか分からない問題は、学校の先生や家庭教師の先生に教えてもらってください。
勉強する気になる方法 :「整理整頓」と「作業興奮」
皆さん、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、社長の 三沢 也寿志(みさわ やすし・早大大学院修了)です。
1. 前書き
このブログをご覧の生徒さん達は、日によっては「今日は勉強する気がしないなあ!」などと思うことがあるかと思います。 そんな時に、勉強する気になる方法をお教えします。 脳科学で効果が実証されている ものですので、最後までご覧ください。
2. まずは「整理整頓」
部屋が散らかっていては頭もすっきりせず、勉強する気にならないのも当たり前です。 まずは、部屋を片付けましょう。 特に「勉強の道具」は、必要なものをすぐに取り出せるようにしておきましょう。
勉強の道具は
加えて、気を散らす原因となるゲーム機など「遊びの道具」は、見えないところに片付けてしまいましょう。 こうやって部屋をすっきりさせれば、気分もすっきりしてきます。
3. 簡単なことからやり始める
次のステップとして、無理にでも勉強をやり始めてください。 やる気が出ないうちは、頭を使わなくとも済む簡単なこと(例として、漢字を書いたり英単語を綴ったりする 作業的な勉強)からやり始めます。 こうした簡単で作業的な勉強は、最初は嫌々でも、やり続ければスイスイとスムーズに進むようになります。
とにかく勉強をやり始める
「作業興奮」を利用する
簡単なことから勉強をやり始めて、それが上手くいけば自然とやる気が湧いてきて、次にもっと頭と時間を使う難しい勉強でもやれるようになります。 このように、簡単なことでもやり始めればやる気が湧いてくることを、脳科学の用語では 作業興奮 と言いますが、これを皆さんの勉強に利用するのです。
4. 試験の時も「3.」の方法で
入学試験などの際に、緊張していて解答に取り掛かろうとする気力が少し削がれている時にも、上記「3.」で述べた方法が使えます。 最初に全部の問題を見渡して、自分が 一番楽に解ける問題 からやり始めるのです。
そうやって上手く解答していけば、次第に自信とやる気が回復してきて、残りの難しい問題にも立ち向かえるようになります。 このことは、入学試験などに合格するための大事な知識の1つですので、ぜひ覚えておいてください。
模試の「合格可能性判定」の信頼性
皆さん、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、社長の三沢 也寿志(みさわ やすし・早大大学院修了)です。
1. 前書き
今日は、模試の「合格可能性判定」の信頼性について考えてみます。 また、後半には合格可能性を高めるための「勉強方法」も述べています。 志望校合格にとても役立ちますので、最後までご覧ください。
2. 模試と本試験では出題傾向が違う
模試の合格可能性判定は必ずしも当てになるものではありませんが、その大きな理由の1つとして、「模試の問題」と「本試験の問題」の傾向が違う、ということが挙げられます。
模試の結果の例
一般的な模試では
まず、特定の学校に焦点を合わせた訳ではない一般的な模試(一般的で受験者数も多い「大学受験生向けの全国模試」など)と特定の学校の本試験では出題の傾向が違って当たり前です。 まるっきりその傾向が違うことも、よくあります。
出題者が違うので
また、新みやぎ模試のように宮城県の高校入試に焦点を合わせた模試でも、当然のことながら、模試の問題作成者は 本試験の問題作成者とは別人 です。 それで、本試験の傾向に合わせて出題しようとしてもその人のクセが出るので、模試の問題は本試験の問題とはある程度傾向が違ってきます。
模試の結果に振り回されずに
このように、本試験と模試では出題の傾向が違うので、模試の合格可能性が必ずしも本試験には当てはまりません。 そこで、模試の結果に振り回されずに『本試験の合格可能性を高めるための勉強方法』を以下に述べます。
3. 合格可能性を高める勉強方法
その勉強方法とは、今春受験ならば、今日から入試前日まで「過去問」を解きまくる ことです。 本試験と一番傾向が似ているのが、同じ学校が過去に出題した問題である「過去問」だからです。 この「過去問」は、皆さんが受ける本試験と出題者まで同一ということがよくあります。
過去問の例・赤本
過去問を解きまくれば
このように、「過去問」は本試験と同一の学校・そしてある程度同一の人たちが出題しているので、今年の本試験の出題傾向もその学校の過去問のそれと似てきます。 ですから、そういう「過去問」を解きまくれば、模試の成績があまり良くない生徒さんでも本試験の合格可能性を大きく高めることができます。
できない問題が無いように
この勉強で、「過去問」は、本試験の前までにできない問題が無いように何度も繰り返して解いてください。 解答を見てもよく分からない問題は、学校の先生や家庭教師の先生にどうしてそうなるのかを教えてもらって、分からない部分が無いようにしておいてください。
(注)僕は、このブログで繰り返し「過去問」を解きまくるように言っています。 その理由は、合格のためには、一般的な学力が十分にあることの他に 本試験の出題傾向に十分に慣れている ことがとても重要だからです。






