家庭教師の仙台ブログ

仙台・家庭教師が教える「ポモドーロ勉強法」・集中して!

 児童・生徒の皆さん、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、代表取締役の三沢やすしです。

  
  
 今日は、目一杯集中して勉強できるテクニックを皆さんにお教えしますので、最後まで読んで実践して下さい。 その効果は抜群です。

1. ポモドーロ・テクニック
 それは、ポモドーロテクニックと呼ばれています。 そのやり方は、まず学年によって10~25分にセットしたタイマーを掛けます。 そして、セットしたタイマーが鳴るまでの時間は勉強に集中するのです。 この間は、スマホやマンガを見たりしないで勉強に集中するようにします。

   漫然と長時間勉強するよりも
 集中力に自信がない生徒さんでも、10~25分限定ならば勉強に集中できるはずです。 そして、間に適当な休憩をはさんで、この10~25分の間集中して勉強することを何セットか繰り返します。 重要なことなので後でも述べますが、そうすれば、漫然と長い時間勉強するよりも遥かに学力がUPします。

   ポモドーロとはタイマーの名前
 ところで、皆さんが何だろうと思っている「ポモドーロ」とは、この方法を考え出した人物のキッチンタイマーの名前で、イタリア語でトマトという意味です(ご存じの方も多いかも知れませんが、ポモドーロというパスタもあります)。

2. 「ポモドーロ勉強法」の準備
 適切なタイマーを事前に準備すること以外には、自分の周りから「スマホやパソコン・ゲーム機・マンガ」といった気を引き勉強の邪魔になるものを遠ざけておきましょう。 そうすれば、集中力を乱される可能性がより一層低くなります。

3. 小学生の「ポモドーロ勉強法」
 小学生の場合長い時間集中することが困難なので、低学年ではタイマーを10分くらい、高学年では15分くらいにセットして勉強しましょう。 難関中学を受験をするのでない限り、高学年でも合計90分くらいの勉強で十分です。 そのくらいの時間でも集中できれば、それだけでも小学生の成績は十分に向上します。

4. 中学生の「ポモドーロ勉強法
 中学生の場合は、タイマーを20分くらいにセットして、集中した勉強を可能な限り繰り返します。 とは言え、難関校を受験するのでない限り、3年生になるまではそこまでシャカリキになる必要はありません。 3年生になったら「志望校の難易度と自分の学力のギャップ」に合わせて、このポモドーロ勉強法を何セットも行って下さい。

5. 高校生の「ポモドーロ勉強法」
 高校生の場合は、タイマーを集中力が続く最大限の25分にセットして、この25分の集中した勉強を可能な限りのセット数繰り返して下さい。 この方法は、もちろん、友人と一緒に勉強する場合にも使えます。 やってみれば、この方法を知った友人にも感謝されることは間違いありません。 

6. やってみれば効果に驚くはず
 最後に、前にも書きましたが、漫然と勉強を長時間行うよりも、集中したポモドーロ勉強法を何セットか行う方が、学力は遥かに向上します。 簡単に出来ることなので、皆さんもこのポモドーロ勉強法をやってみて下さい。 きっとその効果に驚くはずです。
    


仙台・家庭教師が教える「スモールウイン勉強法」

 児童・生徒の皆さん、こんにちは。 仙台市で家庭教師を派遣している「名門進学会」、代表取締役の三沢やすしです。

  
  
1. 勉強に自信が持てない生徒さんのために
 今日は、勉強に自信が持てずやる気がわかないという生徒さんのために、「スモールウイン勉強法」をお教えします。 スモールウインとは、文字通りの「小さな勝利」という意味です。 このブログでは、勉強における「小さな勝利」を積み重ねて、自信とやる気を取り戻す方法を書いています。 ぜひ最後までご覧下さい。

2. 現状より少し勉強時間を増やす
 やる気がわかない生徒さんが、いきなり勉強時間を大幅に増やそうとするのは現実的ではありません。 そこで、まずは、今よりも1/4時間(15分)だけ増やすことを目標として下さい。 これくらいであれば、達成することそれほどは難しくはないと思います。

   達成すれば自信が湧いてくる
 このような小さなことでも、達成(スモールウイン)すれば、誰しも自信が湧いてくるものです。 一般に自信とやる気は連動するので、そうすれば、さらに多くの時間勉強しようという意欲も湧いてきます。 これが、「スモールウイン勉強法」の第一ステップです。

3. 薄い参考書を覚えこむ
 次に、具体的な「スモールウイン勉強法」として、薄い参考書を1冊覚えこみましょう。 厚くてたくさんの事柄が書いてある参考書は、読むだけでも大変で、内容を覚えこむことは更に大変です。 そこで、まずは、基礎的な事柄が書いてある薄い参考書を読み込んで、その内容を覚えましょう。

   覚えれば自信になる
 薄いとはいえ参考書の内容を覚えこめば自信にもなり、それ以降のテストでもある程度の成績が取れるようになります。 そうすれば、より網羅的な参考書を読み込もうという気持ちにもなります。 これが、「スモールウイン勉強法」の第二ステップです。

3. 現状より少し上の成績を目指す
 さて、いきなり現状より大幅な成績向上を目指しても、目標の高さに頭がくらくらするだけで、やる気が湧いてくることはまずありません。 そこで、学校のテストなどで現状の点数プラス10点とか、現状より席次10番アップとか、今までよもり少し余計に頑張れば出来そうな目標を立てます。 そうすればやる気も湧いてきて、目標の成績も達成出来ることが多くなります。

   ここまでくればしめたもの!
 そして、目標の成績を達成すれば、それがまた自分の中での自信となり、更なるやる気が湧いてきます。 これが、「スモールウイン勉強法」の第三ステップです。 自信の無かった生徒さんがここまで来れば、しめたものです。 こうなったら、ためらわずに更に上を目指しましょう!
    


仙台・家庭教師が親御さんに教える「勉強のゲーム化」

 教育熱心な皆様、こんにちは。 仙台市で家庭教師を派遣している「名門進学会」、代表取締役の三沢やすしです。



1. 勉強にゲームの要素を取り入れる
 今日は、「お子様がスマホばかり見てて(あるいは、ゲームばかりやっていて)勉強してくれない。」などと悩む親御さんのために、勉強にゲームの要素を取り入れてお子様により長時間勉強させる方策を書きました。 これらは、当社のお客様に実際にやって頂いてとても効果があったものですので、皆様もぜひ最後までご覧下さい。

2. ポイントカードシステム
 1つ目のゲーム化は、「ポイントカードシステム」です。 ゲームでも、多くのポイントを獲得してステージをクリアするために夢中で頑張ってしまうことが良くありますが、それを勉強に応用するのです。

   A. まずは努力を引き出す
 ここでは、まず結果よりも努力を引き出すために、「勉強時間をポイント化」します。 1時間勉強したら1ポイントとして、3ポイント貯まるごとに1時間スマホを見てよい、あるいはゲームをやってよい、などとするのです。 そして、100ポイント毎にお子様が欲しがっているちょっとした物を買ってあげる、などとします。

   B. カードは簡単なものでOK!
 ポイントカードは、コピー用紙などにワープロで作成しても良いし、もちろん定規などを使って手書きしてもよいです。 簡単に作れるもので問題ありません。 そして、それに(それのマス目に)親御さんが赤のボールペンなどで印(ポイント)を記入していけばOK!です。

 こんな簡単なことで、お子様の勉強意欲は飛躍的にUPして、だらだらとスマホを見続けることもなくなります。 騙されたと思って、まずはここからやってみて下さい。

3. テストの成績によるボーナス
 次は、成果を引き出すためのゲーム化です。 ゲームでも成果を出せばボーナスを得られるので、ボーナス欲しさに延々とゲームをやってしまうことがよくあります。 例えば、僕も、トップを取るまで麻雀ゲームを延々とやってしまうことが今でもあります(これを書くのは恥ずかしかったのですが)。 

   A. ボーナスの条件を決めておいて
 この、ゲームにおけるモチベーションの獲得し方を、勉強に応用します。 事前にボーナスをプレゼントするテストの成績(点数でも席次でも偏差値でもOK!)と与えるボーナスの内容ををお子様と話し合って決めておいて、テストの結果がその成績をクリアしたら約束したボーナスを与えます。

   B. 達成意欲を高める
 ボーナスの内容は、お子様の学年にもよりますが、「条件をクリアしたら、ファミレスで好きなものを食べさせてあげる。」くらいで構いません。 沢山のお金をかける必要は全くありませんので、これもぜひやってみて下さい。 この方策は、特に、達成意欲がそれほど高くないお子様の達成意欲を高めるのに役立ちます。

4. 姑息でも合格に役立つ
 僕が書いた上記2つの方策を読んで、姑息だなあと思われた親御さんもいらっしゃるかと思います。 でも、こういった方策が、お子様がスマホやゲームに誘惑される時間を減らして、その分勉強時間を確実に増やします。 そして、そのことが、最終的に志望校合格に役立ちますので、ぜひ上記2つともやってみて下さい。 受験は、精神論より志望校に合格することが第一です。
    


仙台・医学科生家庭教師が教える「受験勉強と部活の両立のカギ」

 受験生の皆さん、こんにちは! 仙台市の『名門進学会』家庭教師で、東北大学医学部医学科3年の金子茉央(かねこ まお)です

  
  
1. 部活か塾かの選択
 突然ですが、皆さんは「部活」やっていますか? 部活に所属している方に質問です。 こんな風に思ったことはありませんか?「こんなことやっている場合じゃない、勉強しなきゃ。」 特に、高校では学年が上がるにつれ、授業の難易度が格段に上がっていきます。

 周りには、塾に通い始めて部活を休み始める子もいるのではないでしょうか? もちろん、課外活動を最小限にし、塾や学校の授業等、勉強に専念するのも1つの選択肢です。 ですが、今日は無事、部活動を引退まで続けることが出来た自分の経験について話させて頂きます。

私の体操部最後の演技
 
  
2. 焦りと追い討ち
 私は、中高6年間体操部に所属し、練習は週4回ありました。 ものすごく厳格な部活ではなかったのですが、文化部やほぼ幽霊部員の子達に比べるともちろん時間と体力は取られます。 でも何よりキツかったのは、「周りのみんなは勉強している」という精神的な焦りでした。

 追い討ちをかけるように模試の成績は徐々に低迷し、高2最後の模試では東北大学医学部の合格判定はE判定を取ったこともありました。 試験範囲の定まっている学校の定期テストと異なり、模試は今まで習ってきた範囲のどこから出されてもおかしくないですから、既習範囲の未定着が如実に表れてしまった結果でした。

3. 両立のためのカギ
 でも、今、私は、東北大学医学部医学科にいます。 自分の体験を成功と呼ぶことはおこがましいですが、とにかくも部活を引退まで続けた上で第一志望校に合格することが出来ました。 その中で、私が両立のカギであったと思うことをいくつかお伝えしたいと思います。

東北大学合格発表の日に
  
   
  A. 忘れる前の復習
 1つ目は、その日の授業の復習を欠かさないことです。 「エビングハウスの忘却曲線」をご存知でしょうか? 今得た知識を脳がどれくらい覚えていられるかを示したグラフで、それを元に考えると最も効率的な復習のタイミングを知ることができると言うものです。

エビングハウスの忘却曲線


 そのデータによると、復習は、あることを学んだ24時間以内に1回、1週間以内に1回、1ヶ月以内に1回復習をすると良いそうです。 1週間後、1ヶ月後まで管理することは出来ませんでしたが、少なくとも24時間以内の復習ならばその日のうちにやれば良いわけです。

 復習といっても本当に軽いもので、ノートをさらっと見返す程度です。しかし、その程度の作業でも、やるとやらないとでテスト前の記憶定着度合いに大きな差がありました。

  B. 長期休みの利用
 2つ目は、長期休みを復習に大活用していたことです。 私の学校では、長期休みに数学と英語は大量に出されて否が応でも復習をせざるを得ませんでしたが、逆に理科や社会は特に宿題が出されることはなく、何もしなければせっかく頭に詰めた大量の知識が全て抜け落ちてしまいそうでした。

 そこで、学校で買った問題集を最初から網羅的に解いていくということをしていました。 遊ぶことや部活にも忙しかったので、全科目完全に復習することは出来ませんでしたが、特に頑張ったのは化学です。 私は「セミナー化学基礎・化学」を用いました。

 定期的に復習をしていたことで、センター試験の化学を目前に理論化学や無機化学を忘れて焦ったりすることはなかったですし、新しい要素が増えていく授業でも余裕を持って聞くことが出来たように思います。

   バリバリの運動部からの現役合格者も
 以上の2つが、私の考える部活と勉強両立のカギです。 高校生活は一度きりですし、実際に大学に行ってみると、中にはバリバリの運動部に所属していながらきっちり現役合格を決めてきている人はとても沢山います。

 今部活の継続について悩んでいる人にとって、1つの経験談として参考にして下されば幸いに思います。 最後まで読んで頂き有り難う御座いました!
   


医学科生家庭教師が贈る:宮城県立高校入試「理科」解法&勉強法

 皆さん、こんにちは。 仙台市の「名門進学会」家庭教師で、東北大学医学部医学科3年の金子 茉央(かねこ まお)です。

 
       
 今日は、宮城県立高校入試「理科」の解法と勉強法をお話しします。 来年宮城県立高校を受験する皆さんは、ぜひ最後までご覧下さい。

1. 出題形式
2020年度から前・後期制度が廃止され、一元化された。
大問5問構成
大問1は小問集合
大問2~5は生物・物理・地学・化学から一題ずつ
試験時間50分、満点100点

2. 対策・試験勉強
 以下では、分野毎に対策方法と試験勉強の仕方をまとめています。

 ① 生物
 (植物・動物の分類、細胞・遺伝、ヒトの体の仕組みなど)
 教科書で扱う実験を元に出題されることが多く、聞かれていることは標準的なことが多いです。 実験の手順をきちんと復習して、細かい作業の意味なども理解しておく必要があります。 特定の実験に関して聞かれるポイントは決まっているので、教科書をベースにそこを重点的に復習しておくと良いです。

   実験の内容を思い出しながら
 実験を扱うことが多いことから、必然的に問題文は長文であることが多く、混乱してしまうかもしれません。 しかし、絶対に自分が見聞きしたことがある実験に関連づけることが出来るので、落ち着いてその内容を思い出しながら解いていって下さい。

 生物の一番の得点の分かれ目は、記述です。 聞かれていることに対して必要な情報を、過不足なく論理的に組み立てなければなりません。 私は頭の中でスラスラ文章を組み立てることは出来なかったので、必要な要素を箇条書きに書き出してから文章を組み立てていました。

   記述は20文字に1要素くらい
 必要な要素数は、解答用紙の広さや字数指定が目安になります。 文字数20字に対し1要素くらいを基準として計算していました。 必要かどうか迷ったら、書くべきです。 間違ったことを書けば減点されますが、基本的に要素に対する加点方式で採点されているので、余計なことを書いていても大丈夫です。

 また、普段から正答を必ず確認して、自分の解答に「必要な要素が欠けていないか」照らし合わせるようにして下さい。 これは、記述問題の得点UP!のためにとても大事なことです。

 ② 物理
 (光とレンズ、力と運動、電流と磁界、力と圧力など)
 実験を行い、その過程や結果について考察や計算をしていく問題が多いです。 その際、教科書で学んだ公式や考え方をベースに思考力を必要とされることが多く、比較的難易度が高いと言えます。 過去5年間の中では、小問集合を含めて特に電流の範囲が多く出題されているようです。

   公式の導出方法を知っておく
 物理は、公式の意味を理解していることが大事です。 丸覚えして機械的に公式を用いていては、少し捻られた問題が出題された時に対応出来ません。 公式を使える条件は、少なくとも把握しておきましょう。 お薦めは、導出方法を知っておくことです。 公式が導出できる条件は、すなわち公式を用いることの出来る条件となります。

 また、インプットだけでなく、演習を重ねてアウトプット出来るようにしておくことも大事です。 私は、学校で配られたパターン問題の載っている授業プリントを3周して、テストに臨んでいました。

 ③ 地学
 (天気、地層、地震・火山、天体など)
 小問集合では知識を答えさせる問題が多いですが、大問の方では思考力の求められる問題も出されています。

 知識問題が多いイメージのある地学ですが、計算問題や記述問題は、教科書で習うことをしっかりと理解していないと解けません。 丸暗記するのではなく、どうしてこういう現象が起こるのかを考えながら知識をインプットして下さい。 現実の事象を扱っていることが多いので、日常生活で確かめたりすると長期記憶になりやすいです。

 天体の分野では、立体的に太陽や月などの位置関係を想像しながら解く問題が出ますが、これは教科書のイラストなどを見ると分かりやすいと思います。

   よく出る計算問題を重点的に対策
 点差のついてしまうポイントは計算問題だと思いますが、出題されることには、そんなにバリエーションがあるわけではありません。 範囲毎に出されやすい計算問題を認識して、そこを重点的に対策し、煩雑な計算を間違えないように落ち着いて解いていくのみです。

 ④ 化学
 (化学変化と物質の質量、状態変化、電池と中和・イオンなど
 実験を元に、結果や方法を考察していく応用問題が多いです。 問題文から反応を推測し化学反応式を書く問題、結果を元に計算する問題は頻出ですので、十分な演習を重ねることが必要です。 苦手とする受験生が多く、合否が分かれる範囲であると思います。

 また、実験の手順やその作業を行う理由を問われることも多いので、学校で実施される実験ではその辺りを意識して取り組むと良いでしょう。

   どれだけ沢山の物質を化学式で書けるか
 化学を解く上で鍵となるのは、どれだけ沢山の物質を化学式の形で書けるかということです。 生成物と反応物の化学式さえ書けてしまえば、あとは反応式の辻褄を合わせていけば化学反応式は書けます。 また、化学式の形に直した方が反応のイメージがつきやすくなります。

 例えば、アンモニアを水に溶かすと塩基性になると言われてもピンときませんが、NH3(アンモニア)とH2O(水)が反応したらOH-が出来ると言われたら納得できます。 更に、水素と硫黄はどの比率で反応して硫化水素になるかと問われても分かりませんが、水素がH2、硫黄がS、硫化水素がH2Sであることを知っていれば答えられるわけです。

   化学式を丸暗記することから
 当たり前のことを言っていますが、化学式を覚えていることの大切さが伝わればと思います。 化学の勉強をこれから始める人、もしくは化学が苦手だと感じる人は、化学式を丸暗記することから始めてみて下さい。 今は、問題文に硫酸や硝酸の化学式が書いてあると思いますが、いずれは当たり前に知っているものとして書いてくれなくなります。

   複雑な計算は単位に注目する
 化学の関門の一つは、煩雑で複雑な計算です。 様々な単位のついた値が次々と提示されて、それらを整理しながら解いていかなくてはなりません。 分からなくなったら、単位に注目してみて下さい。 例えば、密度(g/cm3)は、1cm3辺りの重さです。 単位を見れば、その値がどういう値か想像できると思います。

 演習を重ねれば、煩雑な計算にも慣れていきます。 比較的出題場所が絞りやすい頻出分野なので、重点的に対策していきましょう。

3. 最後に
 理科は、教科書で扱う実験を中心に対策を進めていくと良いでしょう。 大問の問題は毎年出題範囲がランダムに変わっていて、過去10年間の大問で出題された単元が被ったことはほとんどありません。 網羅的に苦手を潰していく必要があります。

   解き直しも大事
 演習が大事と繰り返し書きましたが、解き直しも同様に大事です。 解説にはプラスアルファの情報も書かれていますから、きちんと読むと理解が深まります。 典型問題が解けるのは良いとして、その単元を自分が本当に理解しているかを確かめるために、模試の問題を利用して下さい。
   


医学科生家庭教師が贈る:宮城県立高校入試「社会」解法&勉強法

 皆さん、こんにちは。 仙台市の「名門進学会」家庭教師で、東北大学医学部医学科2年の金子 茉央(かねこ まお)です。

 
       
 今日は、宮城県立高校入試「社会」の解法と勉強法をお話しします。 来年宮城県立高校を受験する皆さんは、ぜひ最後までご覧下さい。

1. 出題形式
(試験時間50分、満点100点)
大問5題構成、小問数30題
大問は日本地理1題、世界地理1題、歴史1題、公民1題、総合問題1題

2.試験対策と勉強法
 以下では、分野毎(全4分野)に対策をお話しして参ります。

 ① 日本地理
 都道県毎の地形・工業などについての比較・考察問題が、いくつかの資料を用いて出題されます。 地理の問題は、「資料読み取り問題」・「知識問題」・「資料を元に考察する問題」に大きく分けられますが、資料読み取り問題はサービス問題です。 答えは必ず問題文の中に書いてありますから、どうにか探し出して確実に点を取れるようにしましょう。

   分からない時は切り替えて
 知識問題は0か1かの勝負で、分からなかったら焦ってしまうかもしれませんが、分からない時にはすっぱり切り替えて次の問題へ行きましょう。 記述問題など他の問題できちんと点数を稼いでいれば、十分巻き返せます。

 とは言え、分かった時はもちろんアドバンテージになりますし、試験中の気持ちの晴れやかさが全く違いますので、日頃から知識をアウトプット出来るように努力をすることも大事です。 日本地理については、身近な話も多いと思いますので、ニュースや両親の会話などに耳目をそば立てて関連づけるようにすると覚えやすいでしょう。

   記述問題は得点の分かれ目
 記述問題は、得点の分かれ目です。 因果関係を意識して、誰が読んでも分かる様に書いて下さい。 学校のテストや模試の度に、記述問題の模範解答をきちんと読んで、自分の解答に「必要な要素がきちんと入っているか確認すること」も大事なことです。

 ② 世界地理
 国ごとの気候・工業・農業などについて、比較・考察問題がいくつかの資料を用いて出題されます。 日本地理と同じく、「資料読み取り問題」・「知識問題」・「資料を元に考察する問題」に分けられます。

 繰り返しになりますが、資料読み取り問題は確実に点を取ること、知識問題は分からなくても焦らないこと、考察問題はニュースに関心を持つようにすることが大事です。

   まとめノートを作ることも
 また、世界地理は一つ一つの国について覚えていたらキリがなく、日本地理と比べて馴染みのないことが多いでしょうから、地域別に大雑把に捉えて整理していくと良いでしょう。 まとめノートを作る事もお薦めです。

 ③ 歴史
 略年表や地図などを用いて、「政治」・「社会」・「文化」などの基本的内容が把握できているかを確認する問題が出ています。 過去に出た出題分野を見ると、旧石器時代から現代まで年代順に見ても、政治・経済・文化といったテーマ別に見ても。非常にバランスよく出題されていて、苦手分野をなくしていく事も大事になってきます。

   時代の流れに沿って
 歴史は、単純に暗記していくのではなく、時代の流れに沿ってストーリー仕立てで覚えていくことが大事です。 歴史は人の行いの積み重ねなので、大抵の出来事には時代背景があります。 誰が何をどうしたから、その次にこういう出来事が起こってしまったんだ、というように歴史を紐づけていって下さい。

   「ヴェルサイユの薔薇」を
 そのために、歴史漫画や歴史的史実を元にして書いた物語を読んでみる事もお薦めです。 私の通っていた高校の歴史の先生は、フランス革命の授業の時に、「ヴェルサイユの薔薇」をスクリーンに映し出しながらマリーアントワネットの悲劇について熱く語ってくれました。

 受験間近の方はそう言った漫画を読む時間を作るのは難しいかもしれませんが、中学2年生以下の方はぜひとも読んでみて下さい。 きっと歴史が好きになります。

   機械的に暗記をする前に
 単純記憶は、勉強において点を取る上で最強の手段ですが、同時に「つまらない」・「覚えにくい」・「すぐ忘れる」の3拍子揃った最悪の手段でもあります。 機械的に暗記をする前に、他のもっと楽しくて、覚えやすい、忘れない学び方を探しましょう。

 ④ 公民
 公民は、政治・経済などの分野がメインとなっています。 過去問題を見ると、政治の範囲からは憲法の原理・基本的人権、三権分立・国の政治の仕組みが毎年出題されていて、経済の範囲からは財政・消費生活・経済一般、国際生活との関わりの範囲が出題されていることが多いようです。
 
   人に説明出来るようにすることも
 知識問題が多く出題されるので、語句とその内容をきちんと対応させている必要があります。 公民の語句を覚えにくいと感じる人は少なくないのではないでしょうか? 法律の名前などは似たようなものが多く、カタカナも多いですが、頑張って覚えていきましょう。 また、人に説明出来る様にすることもお薦めです。

 私は、どうしても覚えられなかったとき、ネットや教科書で調べて、図や自分なりの解釈を添えてノートにまとめていました。 1つ1つの語句の暗記には時間がかかってしまいますが、その分覚えやすく、理解も深まります。

   論理関係がはっきりと分かるように
 また、資料を元にした記述問題も毎年のように出題されています。 記述の書き方については、今までお伝えしたように、論理関係をはっきり分かるように書き、テストの解答と照らし合わせることで記述力を磨いていって下さい。

3. 最後に
 社会は、暗記科目です。 ですが、ただ暗記するのではなく、色々なことを関連付けて覚えるようにすると、理解が深まり覚えるのも楽しくなります。 社会で習うことは、科目名の通り、この日本社会で生きていく上で必要不可欠な知識ですので、普段漫然と聞いていたニュースの背景が分かったり、親の会話に参戦出来たりなどの面白味もあるかもしれません。

   コツコツと知識を積み重ねていく
 自分が日常生活で役立てた知識は、根強く頭に残っているものです。 また、覚えた量に比例して成績が伸ばしやすいのも、社会の特徴です。 試験の日の朝にチラッと目にした問題が出たりすることも珍しくないので、諦めずにコツコツと知識を積み重ねていきましょう。
  


医学科生家庭教師が贈る:宮城県立高校入試「国語」解法&勉強法

 皆さん、こんにちは。 仙台市の「名門進学会」家庭教師で、東北大学医学部医学科2年の金子 茉央(かねこ まお)です。

 
  
     
 今日は、宮城県立高校入試「国語」の解法と勉強法をお話しします。 来年宮城県立高校を受験する皆さんは、ぜひ最後までご覧下さい。

1. 出題形式
 大問5問構成
 大問1:漢字の読み書き、知識問題、会話・議論・発表の問題
 大問2:小説文読解
 大問3:論説文・説明文読解
 大問4:古文(去年までは前期と後期で古文と漢文が1題ずつ出されていたようである。)
 大問5:作文
 試験時間50分, 満点100点

2. 対策・試験勉強
 以下では、分野毎に対策方法と試験勉強の方法をまとめています。

 ① 漢字・語句・文法
 これらに関しては、地道に覚えていくしかありません。 漢字・語句に関しては、日頃から意識して漢字やことわざを用いたり、模試で扱った問題の答え合わせをするだけでなく、類語を調べたり間違いの選択肢もきちんと確認したりして下さい。

 文法は、規則を知っていれば解ける問題が多いです。 助詞など覚えにくい部分は、ネットで語呂合わせ等を調べたり作ったりすると覚えやすいです。

 ② 小説分の読解
 小説問題は、傍線部に対する登場人物の心情説明問題や抜き出し問題、最後には小説の表現技法を問う問題も多いです。 小説文を解いていく上でのコツは、感情移入しすぎないことです。

   共感し過ぎると
 試験で扱っている文章は、どれもこれも良作で、思わず引き込まれてしまうようなものばかりですが、自分が共感し過ぎて自分を主人公に据えてしまうと、物語の登場人物が自分と異なる意見を持っていた時に間違った選択肢を選んでしまうことになってしまいます。

   冷静に場面毎に
 従って、今試験を受けている身であることを自覚して、冷静に、場面毎に「誰が・何を・どうして・どう思ったか」を明確にしながら読んでいく必要があります。

 かつて高校の先生が仰っていたことですが、物語の試験に切り出してある部分は、ある出来事が起こり、それに対して主人公の気持ちが変化してそれに伴う行動を起こす場面です。 物語の大枠として、少なくともこの流れを抑えておくと、選択肢問題で大幅にずれた答えを出してしまうことは少なくなります。

   繰り返し練習する
 また、記述問題は、解答と照らし合わせて繰り返し練習し、書くこと自体に慣れていくと良いです。 穴埋め形式であったら、「から」・「けれど」など前後の接続詞に注目すると、因果関係のはっきりした記述が書きやすいです。

 ③ 論説文・説明文読解
 説明文は、要所に傍線が引かれ、それに対する説明や理由を求める問題や抜き出し問題、最後には記述問題も多く出されます。

   著者の主張に関わる部分に傍線を引く
 説明文のおすすめの読み方は、最初に読む時に、筆者の主張に関わるまとめの部分に傍線を引いていくことです。 論説文は、基本的に、いくつかある筆者の主張と、それを分かりやすく説明する具体的な説明部分で構成されています。

 大事な部分に線を引き、その主張を説明している部分がどこにあるかを読みながら文章に書き込んでいくと、頭が整理されるだけではなく、その後問題に移行しても、再度対応部分を探す手間が省けて、解くのがずっと楽になります。

   具体的に説明されている部分を
 例えば、抜き出し問題は、傍線が引かれているまとまりの中の「具体的に説明されている部分」にあることが多いですから、そこを集中的に探すと良いでしょう。

 記述問題についても、文章中でまとめの部分と具体的な部分が分けられていれば、まとめの部分の言葉をキーワードとして記述に取り入れればよく、重複した内容を書いてしまうことも防げます。

   記述問題は20文字に1要素くらい
 また、記述問題の難しいポイントとして、書くべき要素を過不足なく書いていく必要があることが挙げられます。 一応の目安として、私は、20字に一要素と考えていました。 字数が50字と指定されていたら、大体2つか3つの要素でそれぞれ部分点がもらえるはずです。 

 作問者が4つの要素を記述に書いて欲しいと考えていたら、字数を80字と指定するはずです。 でも、何より、解答と答えを照らし合わせて、自分の記述に何が足りなかったのかを確認して、次につなげていくことが大事です。 要素数を字数で推定して書いて見た後も、きちんと解答を見てその推測があっていたのか、例外はないか確認して下さい。

   理由を示す接続詞に注目して   
 最後に、傍線部の理由説明問題についてお話しします。 理由が聞かれている問題は、傍線部の周りの「ので」・「から」などの接続詞に注目して見て下さい。 その接続詞を見つけたら、答えは大体直前に書いてあるはずです。 あとは、その部分の言い換えを、選択肢で探すなり記述で書くなりするだけです。

 ④ 古文・漢文
 古文・漢文は、馴染みがなく敬遠する人も多いかとは思いますが、慣れてくると読みやすく、比較的標準な問題が多いです。 単語の現代語訳を追いながら、丁寧に話の流れを掴んでいくと良いでしょう。

   何と何が対比されているのかを
 古文・漢文は、現代文に比べて対比を重んじる文学です。 「何と何が対比されているのか」を常に意識しながら読んでいくと、読みやすいです。

 また、中学の間は語句の意味が書いてありますが、高校では知っていることを前提にして問題が作られますし、語句の意味がパッと出た方が問題を解くのもスムーズになるので、模試などでよく出てくる語句は覚えてしまっても良いかも知れません。

 ⑤ 作文
 自分の意見を160〜200字で書いていく「作文問題」です。 2019年までは後期試験で出されていたようですが、2020年の統一型においても最終問題として出され、来年以降も出されていく可能性が高いです。

   論理的に分かりやすく書く
 これは、正解のない問題なので、部分点を確実に取りに行くべきもので、そのために気をつけることは、論理的に分かりやすく書くことです。 2段落構成で書き、1段落目で「自分の意見を簡潔に述べ」、2段落は「そう考える理由を自分の体験なども交えながら具体的に述べていく」というようにフォーマットを作っておくと、書きやすいでしょう。

 また、定期的に先生に添削をしてもらいながら書くことに慣れておくと、本番で焦らずにいられると思います。 正解が無い問題だけに、余計に準備が大事です。

3. 最後に
 国語は、対策のしにくい科目です。 これをすれば確実に点を取れるといったような方法論も無く、対策が後回しになってしまいがちですが、主要三科目の一つとして重要な科目であり、点を取れないと致命的なウィークポイントになってしまう恐れもあります。 それを忘れないように、勉強を頑張って下さい。
  


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