家庭教師の仙台ブログ

東北大学医学部医学科女子:医学部の「面接」対策

 皆さん、こんにちは! 仙台市の『名門進学会』家庭教師で、東北大学医学部医学科2年の 金子 茉央(かねこ まお)です
  
 
      
1. はじめに
 東北大学医学部の今のイベントはと言うと、まもなく4年生の CBT があります。 CBTとは、臨床実習が開始される前に全国の医学生が受けなくてはならない評価試験です。 演習用のCBT用アプリがあり、それをひたすら量をこなしていくそうなのですが、先輩方もとても大変そうです。
  
先輩の使っていたCBT対策問題集
   
          
2. 医学部「面接」対策   
 それからもう一つ、間もなくAO2期の二次試験が行われます。 ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、AO2期は英語・数学・理科2科目の筆記を行う1次試験と、小論文・面接の2次試験に分けられます。
  
 東北大学医学部のAO2期入試は3年前から始まり、2年前私も情報が少ない中で面接試験の準備をしていました。 結局面接の点数はあまり良くありませんでしたが、今日はその反省も踏まえて、私の試みた医学部面接対策についてお話しします。
 
  A. まず募集要項を読む
 まず、大学の募集要項を読みました。 「大学側がどういう人材を求めているのか?」ということに対して自分をアピールしていかないと意味ないと思ったからです  例えば、東北大学の方針は「研究第一主義」「門戸開放」「実学尊重」です。
 
東北大学のアドミッションポリシー
 
          
 特にAO2期は研究者の育成のために設けられた枠であったので、勤勉で論理的な研究者をイメージし、志望動機書や小論文の中にそういった要素を入れるように努めました。
 
  B. 次に医療時事を調べる
 次に、医療時事を調べました。 本の題名は忘れてしまったのですが、医療時事についてまとまっている本を1冊買って学校への行き帰りの電車の中で読んでいました。
 
医療時事の本
 
         
 他にもニュースなどのチェックは欠かさず、最近の医療時事や、私の時は本庶佑教授がノーベル賞を取ったばかりの時だったので、PD-1抗体について調べたりなどをしていました。
 
 面接では自分の意見に根拠を求められることが多いですが、相手は医学部の教授たちです。 下手に自分の考えを述べてしまうと突っ込まれてタジタジになってしまいますが、事実を論拠とすれば説得力が生じます。
 
  C.「分かりません」とは言わない!
 最後に、「分かりません」と言わないことです。 私は面接中に予想外の質問をされて、慌てて「分かりません」と言ってしまいました。 その時に、面接官は微妙な顔をしたように思い出されます。
 何でもいいから言ってみることが大事です。 結果的に合格出できたから良いようなものの、もし落ちていたら大きな後悔になってしまったと思います。
 
東北大学合格時に川内にて
 
          
 以上が、私の行った面接対策です。 最後に伝えたいことは、面接対策に時間を割き過ぎないということです。 もちろん面接も大事ですが、筆記の方が点数の占める割合も高く、今は問題演習を重ねたい時期です。 平行して筆記試験の勉強も忘れないでください。
   



東北大学医学科女子:忘却曲線と効率的な「暗記方法」

 皆さん、こんにちは! 仙台市の『名門進学会』家庭教師で、東北大学医学部医学科2年の金子 茉央(かねこ まお)です。
 
 
    
1. はじめに   
 いよいよ肉眼解剖学のテストが迫ってきました…! テスト日程は、実物試験が7/27で、筆記試験が7/31… もうすでに3週間を切っているのです!
 
   覚える量が多すぎる!
 私は、今までのテストでは、早くても2週間前からしか勉強を始めていませんでした。 しかし、今回は特別です。なんせ量が多い! 頭のてっぺんから足先まで、あらゆる骨・筋肉・神経を覚えていくのです。 覚えても覚えても、残りのレジュメ量を見て絶望します(笑)
 
解剖学テキスト・電子版
 
      
   受験生時代も暗記に苦労
 このように、医学科2年生ではとんでもない量の暗記地獄が待っているわけですが、よくよく考えてみると、暗記に苦労した記憶は初めてではありません。 日本史などの社会を始めとして、古文単語に英単語… 受験生時代も覚えることは沢山ありました。
 
 暗記よりもガリガリ計算している方が得意だった私にとって、期末試験のたびにやってくる暗記は試練以外の何物でもありませんでした…(笑)
 
受験生時代に使っていた英語の参考書
  
      
2. 自分なりの暗記ルーティーン
 さて、皆さんはどのように暗記をしていますか? 私は、「苦手な暗記をどうにかして克服したい」というわけで試行錯誤した結果、自分なりの暗記ルーティーンを編み出しました。
 
  A. とにかく体を動かす
 ん?何の話だっけ?となる感じのスローガンになってしまいましたが、私は体を動かしながら覚えるタイプの人間です(笑)
 
 小中学生のころは、ノートを片手にベッドをゴロゴロ転がりながら大声で単語を繰り返したり、バランスボールで上下運動をしながらリズムに乗って口ずさんだり、壁倒立をして腕の限界が来るまでのタイムリミットの間にノート1ページ覚えようとしたりと、私の中で暗記と汗は切り離せないものでした…(笑)
 
   自習室では手を動かしながら
 高校生になってからは、人目のある自習室では体を大っぴらに動かすことはできないので、唯一動かしていても不審ではない手を動かして、単語を繰り返し書き取りながら暗記をしていました。
 
最近の勉強での書き取り
  
      
  B. 復習のタイミングを図る
 私は一回ノートを見ただけで覚えてしまうことはできなかったので、暗記をする時、最低ノートを3巡はしていました。 3巡目は、テスト前日に範囲全体を一気に網羅するのですが、ここでのポイントは1巡目と2巡目のタイミングです。
 
 1巡目と2巡目の間には、必ず夜を挟むのです。 「忘却曲線」に沿った復習のタイミングということを耳にしたことがあるかと思いますが、私はその効果をすごく実感しています。 
 
エビングハウスの忘却曲線
  
(この図は学術サイトから引用しています。)
 
 1巡目でどんなに頑張って覚えても、翌日には記憶は曖昧になっているものです。 そこで、2巡目ができたかによってテスト直前の慌しさやその後の記憶の定着度がだいぶ異なります。 逆に言うと、テスト直前の詰め込みができないので、普段のテストでは暗記ものは大体1~2週間前に始めていました。
 
  C. インパクト付けする
 その単語にどれだけ思い入れがあるかは、記憶の定着度に影響します。 語呂合わせ、単語の由来などなんでも良いので、その単語を見たときに呼び起こされる情景があるように試行錯誤します。
 
 全ての単語でうまい語呂が見つかるわけではありませんが、その試行錯誤の記憶すらも暗記の助けにするのです。 そして、私のオススメは、友達と一緒に覚えることです。 自分では思いもかけない考え方が、飛び出します。
 
語呂合わせ
 
 
3. 最後に      
 上の 3点 が私の暗記方法です。 興味を持って頂けたら幸いですが、一番大事なことは自分に合った方法を見つけることです。 皆さんも、ぜひ自分に合った暗記方法を探してみてください!
 



家庭教師会社社長お薦め:早い時期からの「過去問演習」

 皆さん、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、社長の三沢 也寿志(みさわ やすし・早大大学院修了)です。
 
  
 
1. はじめに    
 今日は、受験生の皆さんに、早い時期からの「過去問演習法」のお話をします。 これは 志望校合格の最良の方法 ですから、ぜひ最後までご覧下さい。(以下2026年9月に加筆・修正済)
 
2. 早い時期からの「過去問演習法」とは?
 早い時期からの「過去問演習法」とは、受験年度の早い時期に志望校の「過去問」を解く勉強法のことです。 一般に『過去問演習は、受験が近くなったらやりなさい。』と言いますが、それでは、そこに至るまでの勉強の効率が良くありません。
 
   的を絞って効率的に勉強できる
 それに対して、早い時期に1度でも「過去問」を解いておけば、本試験での出題傾向を早い時期に把握できて、その後は的を絞った効率的な勉強ができます。 漫然と勉強を続けるのと、志望校の本試験の出題傾向を把握して的を絞った勉強をするのとでは、その効率がまるっきり違い、合否に大きく影響します。
  
過去問集の例・赤本の1冊
    
  
   1度だけでもよいので 
 受験生の皆さんは、まだほとんど解けなくとも構いませんので、この時期に志望校の「過去問」を解いて出題傾向をつかんで下さい。 騙されたと思って、1度だけでもよいので今すぐに「過去問」を解いてみてください!
   
3. 過去問とは
 改めて説明しますが、「過去問」とは志望校で過去に出題された問題のことです。 これらは、大学のものなら上のいわゆる「赤本」などで、下のような宮城県内の高校のものならば仙台市内の大手書店などで買えます。
 
宮城県公立高校入試過去問題
宮城県立高校入試過去問集2027    
          
   「過去問」が本試験と一番似ている
 これは、以前の僕のブログでも述べたことですが、本試験と一番傾向が似ているのは、同じ学校(多くは出題者も同じ)の「過去問」です。 これに対して、模試などの問題は、出題する組織も出題者もまるっきり違うので、あまり本試験と似たものとはなりません。 こうしたことから、「過去問」を解くことが一番の本試験対策となります。
 
4. その後も時々過去問を!
 そして、早い時期に「過去問」を1度解いたら、その後勉強を続ける中でも時々「過去問」を解いてみて下さい。 受験勉強を続けていく良い刺激にもなりますし、時々アウトプットすることが更なる効率的な勉強にもつながりますので。
  



大学受験生へ:赤本を買って「過去問演習」を!

 皆さん、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、代表取締役の三沢やすしです。
 
    
       
1. はじめに
 志望校に合格するためには、『本試験と一番傾向が似ている問題である 過去問 を繰り返し解くこと』が、とても大事です。 必須と言っても過言ではありません。(以下2026年3月に加筆・修正済)
 
2. 大学受験生には「赤本」
 そして、大学受験生のためには、大学・学部別の過去問集(共通テストのものは科目別)として、いわゆる 赤本 が、手頃な価格で古くから出版されています。 Amazonやジュンク堂・丸善など、大きな書店では多種そろっています。
 
当社にある赤本の1冊
 
          
3. 3年生の始めに1度過去問を解く
 大学受験生の皆さんは、必ず志望大学・志望学部の(共通テストを受ける方は共通テストの分も)「赤本」を買って、高校3年生の早い時期に一度過去問を解いてみて、その出題傾向をつかんでください。
 
4. 出題傾向に合わせて勉強
 もちろん、その時点では、ほとんどできなくて当たり前です。 ですから、でき具合は気にしないで、そのときから1年弱の間、志望校の出題傾向に合わせて的を絞った勉強をしてください。 そうすれば、志望校の出題傾向が分からず1年間漫然と勉強した場合と比べて、大きく合格に近づくことができます。
 
勉強中の受験生
   
       
5. 受験直前は何度も繰り返し解く
 上のように、志望校の出題傾向を意識して的を絞った勉強を続け、本試験3か月くらい前になったら、今度は、赤本に載っている全ての年度の過去問を、繰り返し繰り返し解いてください。 できない問題がほとんど無くなるまで、繰り返し解いてください。 そうすれば、安心して本試験に臨めます。
 
6. 偏差値が多少足りなくとも
 このような勉強法を高校3年生の1年間取れば、3年生のはじめの偏差値が志望校合格に多少足りなくても、ガリ勉をしないで高い確率で合格できます。 このことは、ぼくが、自分やこの「名門進学会」での経験から、太鼓判を押して保証します。 「赤本」を買って「過去問演習」、お試しあれ!
   



医学生が教える「勉強時間」確保の方法

  皆さん、こんにちは。 「名門進学会」家庭教師で医学科生の浅野早織(あさの さおり)です。     
 
  
 
1. はじめに         
 今日は、忙しい受験生が「勉強時間」を確保する方法をお話しします。 とても役に立つので、最後までご覧下さい。(以下2026年3月に加筆・修正済)
  
2. やりたいことが沢山ありすぎて! 
 「いつもやりたいことに追われて時間が無くて、勉強の時間が取れないです。」と相談されることもありました。 一度きりしかない中学・高校時代を思いっきり楽しむのは本当に大切です。 しかし、将来のためにはやはり「勉強をする時間」を確保しなくてはならないので、私も行ったそのための工夫を述べます。
 
  A. 朝早く起きて勉強する!
 受験期が近づいてきた頃には、朝早く起きて、誰よりも早く教室に行って勉強をしていました。 朝1番に学校に乗り込んで、静かな教室で勉強していると、なんだかものすごく得をしたような気分になるのでお勧めです。
 
朝勉中!
   
      
 また、朝早い時間は、面白いテレビもないですし、とにかく周りが静かで集中ができます。 更に、「せっかく早く起きたのだから、無駄には出来ない!」という気持ちからも集中力が高まります。
 
  B. スマホは切る!・スマホから離れる!
 スマートフォンを持っている人は、電源を切りましょう! また、スマホを触る癖を止めましょう! 最近は、メールやラインだけでなくツイッターやフェイスブックをやっている中学生、高校生がほとんどだと思います。 いつも魅力的な情報に溢れているSNSは、中毒性があってついつい見てしまいます。
 
勉強中はスマホを切ろう!
  
  
 「それらを全部足すと、とんでもない時間になる」という人も少なくないと思います。 しかし、勉強中にスマホのメールやラインをしていては、集中してるとは言えません。 また、電車などに乗っている間も、だらだらスマホを眺めないようにしましょう。
     
      強制的にスマホを見れないように  
 私は、受験期には待ち受け画面を「スマホ中毒禁止!」といったものに変えて、ダラダラ見ないようにしていました。 友人同士で勉強するときには、一ヶ所にスマホを集めて強制的に見たり触ったりできないようにしていました。
  
  C. 授業を活用する!
 皆さんは、一日の大半を学校で授業時間として過ごすことと思います。 本当に多いのが、「受験勉強」と「学校の授業」が別々になってしまっている生徒さんです。 もちろん学校の授業が受験勉強にマッチしていない場合もありますが、できるだけこの2つを別々のものと考えずに勉強して欲しいです。
 
学校の授業
    
     
  D. 1日の始めに計画を立てる
 当たり前の話ですが、意外にこれが難しく、またこれができないために時間ロスをしてしまっている人がいます。 計画が無いと、カバンに「これも使うかな? これもやるかな?」と多くの参考書を詰め込んで持ち歩いて、勉強するときにそれらを全部並べて、どれをやろうと悩んで時間を無駄にするかもしれません。
 
 年間の目標から割り出した1か月間・1週間の目標、それをさらに細分化したその日1日の目標を意識しながら勉強をしましょう。
 
重いカバンを持ち歩くのも
         
      
 また、カバンが重いとそれだけで疲れてしまいます。 コンパクトに効率よく移動して、気持ちよく効率よく勉強をするのも大切です。 この点は私自身も未だに実践できていないので、きちんと身につけていきたい事柄の一つです。
 
 「時間がない!」とは言っても、学生の本分は勉強です。 自分が「しなくてはいけないこととやりたいこと」の中で、優先順位をしっかりつけてバランスよく時間を使ってください。
    



医学生が教える「志望校の決め方」

 皆さん、こんにちは。 「名門進学会」家庭教師で医学科生の 浅野 早織(あさの さおり)です。     
 
  
  
1. はじめに    
 今日は、「志望校の決め方」についてお話しします。 気持ちの整理をつける時にとても役立つので、最後までご覧ください。(以下2026年3月に加筆・修正済)
  
2.「受験校を下げたい」「先生は無理だって言うけど自分は受けたい」という相談 
 受験が近づいてくると、「受験校のレベルを下げたい」「浪人でもいいや」といったような話をされることがあります。 もちろん、受験までの時間やそれまでの成績によっては受験校を変える必要が出てきます。
 
志望校の例・早稲田大学
    
    
  A. 決断の理由はどちらなのか
 しかし、その時によくよく考えて欲しいのは、その決断を「理性的に自分の成績や現状を考えて出した結論」なのか「今辛い状況から逃げるため・楽になりたいための結論」なのかどちらなのかという点です。
  
 受験が近づくと、「苦しいから少しでも楽な方に流されたい!」と思うようになる気持ちは本当によく分かります。 中には、このまま頑張れば余裕で合格できるのに「もう頑張りたくない」と、逃げるようにして受験校を下げてしまう人もいます。
 
試験当日の朝
  
      
  B. 目標を下げることで後悔しないように
 もちろん、勉強や学歴が全てではありません。 ですから、自分の生き方として負担のない選択を選ぶのも正しいとは思います。
  
 しかし、一旦自分の目標を下げてしまうことに慣れるとそれが当たり前になってしまうこともあるので、よく考えて決断して欲しいです。 「あのとき頑張っていれば」などと後悔することが無いような選択肢を、自分自身で選ぶべきだと思います。
 
  C. 高い目標にチャレンジしたいという生徒さんも 
 また、逆に「周りは自分の目標が高すぎるという。でもチャレンジしたい。」という生徒さんもいます。 私自身もこのタイプでした。 私の場合は、どうしても医師になりたいという目標が譲れず、周りがなんと言っても医学部を受ける!と言ってチャレンジし続けていました。
 
女性医師(イメージ)
    
    
  D. 時には諦める勇気も必要
 こういうと、「諦めない方がいいよ!」と言うに違いないと思うかもしれませんが、私自身は、「時には諦める勇気も大切。」だと思っています。 「諦めない=勇気のある行為」だと思いがちですが、精一杯こなした上で、いろいろな事情を考慮して諦めるというのもまた一つ勇気がいる行為です。
  
 ずっと大切にしてきた目標を「きちんと」諦めるという行為は、諦めないことよりも勇気もパワーもいることかもしれません。 ただその選択をするときには、絶対に振り返らないことが必要だと思います。
 
   E. きちんと諦める 
 私自身はその覚悟ができず、中途半端に医師になるという夢を諦めたことがあり、その期間は本当に苦しく、結局たくさんの人に迷惑をかけて医学部受験を再スタートしたという経験があります。
 
 私自身は「きちんと」諦めることは出来なかったのですが、私の友人の中で自分の目標を「きちんと」諦め変更してきた人も見てきました。 諦める選択肢を選び受け入れることは、外からは見えないですが、本人の中ではたくさんの葛藤があったと思います。
 
   F. きちんと諦めた先には
 でも、そうやって勇気を持って目標を変えてきた友人たちのほとんどは、新しい目標先で努力を重ね素晴らしい功績を残しています。 今でもその友人たちと連絡を取り合っていますが、本当に眩しくキラキラと輝いていて心から尊敬しています。
  
 で、「結局どっちなの?」と聞かれてしまいそうな話になってしまいましたが、こういった相談をされた時にはこの話をさせて頂いています。
   



医学生が教える:受験生の「不安」への対処方法

 皆さん、こんにちは。 「名門進学会」家庭教師で医学科生の浅野早織(あさの さおり)です。     
 
  
 
1. <はじめに>     
 今日は、受験生の皆さんの「不安」への対処方法について述べます。 具体的な方法を記載しておりとても役立つので、最後までご覧ください。(以下2026年3月に加筆・修正済)
  
2. <自分がやってきたことの確認を!>
 「どうせ私なんか」「元々の頭が良くないから」「頑張ったところで」といった言葉を思わず言ってしまう生徒さんを見ると、昔の自分を見ているようで胸がぎゅっと締め付けられます。
 
   A. 今までの頑張りを実感しよう 
 「ポジティブにならなきゃ!」とか「頑張って!」という言葉が時には本当に辛いことがあるのも、よくわかります。 そんな時は、今までやってきた問題集を眺めてみたり、今までのノートをパラパラ見てみましょう。「ああ、こんなに頑張ってきたんだ。 この頃と比べるとだいぶ成長したな。」と思えることを見つけましょう。
 
勉強してきたノート
    
   
   B. 受験生に不安はよくある 
 私が指導させて頂いた生徒さんも、受験直前期に不安や焦りから全く勉強に集中できなくなってしまって、話を聞くと「きっと失敗する。うまくいかない。」や「自分にはできない。」と弱気なことを言っていました。 
  
 ご家族の方も、「最近、受験が近づいてきて緊張もあるのか元気が無くて。」と心配されていました。 指導時間中にも、問題を間違えたり分からないことがあったりするとものすごく不安そうになって、落ち着かない様子でした。
 
   C. やってきたことを再確認する
 せっかくここまで一生懸命やってきたのに、このままではまずいと思い、生徒さんと二人で今までやってきた問題集やノート・模試の結果を再確認しました。 本当に一生懸命やってきた生徒さんだったのでノートや問題集は書き込みでいっぱいでしたし、成績も徐々にではありますが上がってきているのもよく分かりました。
 
   D. 気持ちが前向きになって 
 一つずつ「この時の試験はこれすら間違えていたね。」とか「この時は、すごく頑張って良い点とったよね。」とか話しながら、今までの努力の結果を確認してきました。 そうしているうちに、少しずつ生徒さんの表情も明るくなってきて、「まだまだ、頑張れそうです。」と指導時間の最後に言ってもらえました。
 
   E. 勉強の「記録ノート」を書く
 こうやって今までのノートや成績を見直すのも良いですが、自信がなくてネガティブになってしまいがちな生徒さんには、今までの努力を見直すのに便利な勉強の「記録ノート」を書くのを勧めていました。
 
終えた所に付箋を付けて
   
   
 私は、浪人していた時不安になることが多く、先ほどの生徒さんのように何度も何度も自分の今までのノートや成績を見たりしていました。 それでも不安で毎日の勉強に集中できなくなってしまった時期があり、この勉強の「記録ノート」を始めました。
 
   F.「記録ノート」の内容 
 内容は簡単で、最初1ページ目に目標を書き(「〜大学合格」や「〜になる」など)、そのあとに続くページにやらなくてはならない事柄を書きました。
 
 その後のページは、見開き1ページを使って、1週間の表を貼り付け、科目別勉強時間・何をやったか・1日何時間勉強したかを書いていました。 また、99時間まで計測可能なストップウォッチを使って何時間勉強したか測り、1日の最後にそのノートに書き込んでいました。
 
   G. 勉強時間の把握も自信に
 もちろん、勉強はかけた時間だけでなく質も大切ですが、自分がやってきた勉強時間を把握し自信につなげるのもとても有効です。 そのノートを常に持ち歩いて、「自分はこれだけ頑張ってきたんだ。」とか、「自分の目標は〜なんだ。そのためには〜をしなくてはいけないんだ。」とすぐに確認できるようにしてきました。
 
勉強時間を積み上げる
   
 
 私自身は、これが非常に励みになって頑張ることができました。 未だに捨てられずに大切にとってあります。 そして、その勉強の「記録ノート」を指導する生徒さんにもよく見せていました。
 
   H. 無理に前向きになろうとしない 
 不安になる時には、無理に前向きになろうとせず、今まで自分が頑張ってきたことの確認をしましょう。 これを読んでいる方の中で不安のあまり勉強に集中できないという方がいたら、上のように勉強の「記録ノート」を書いてみることをお勧めします。
  
   I. 視野が狭くなってしまい 
 また、自分のことで精一杯になってしまってネガティブな事を考えている時は、視野が狭くなっていることが多いです。 私自身もネガティブな事を考えてばかりいて視野が狭くなり、自分を支えてくれる家族や友人に対してそっけない態度をとったり心配をさせてしまうような行動を取ったりしてしまいました。
  
   J. 周りに支えてくれる人が
 当時は、私自身が精一杯でそんな風に考えることができなかったのですが、今振り返ってみると、家族や学校の先生、一緒に勉強している仲間などが、そんな私を必死で勇気付けよう、支えようとしてくれていました。
 
勉強仲間と
    
    
 もちろん受験は大変でしたし勉強が辛い時もありましたが、こうして振り返ってみると、夢のために周りの人が支えてくれていた、見守ってくれていた幸せな時間だったのかもしれないと思えるようになりました。
 
   K. 周りを見渡してください 
 ネガティブな思いでいっぱいになったり、勉強が嫌になったり自分に自信がなくなったときこそ、一呼吸おいて自分の周りを見渡してください。
 
 「辛い!辛い!」とばかり思っていた自分から一歩引いて客観的に見ると、「まだ、頑張れるかな。」とか「勉強できる環境、チャレンジできる環境にいることができて有難いなあ。」と思えるようになるかも知れません。
  



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