勉強方法:教科書ガイドの効果的な使い方
皆さん、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、社長の三沢 也寿志(みさわ やすし・早大大学院修了)です。
今日は、「教科書ガイド」使用のお薦めとその効果的な使い方などについお話しします。 生徒さんの成績UPに役立ちますので、最後までご覧下さい。
1. 教科書ガイドとは?&その購入方法など
当社にある教科書ガイドの一例・表紙
同・目次
同・中身1
同・中身2
教科書ガイドとは?
教科書ガイドとは、まず教科書の内容を分かりやすく解説して、そして、教科書に掲載されている問題の解き方や解答などを載せている本のことです。 昔ながらの言葉で言えば、「あんちょこ」です。
また、その効用から見れば、生徒さんが学校の授業だけでは教科書の内容をよく理解出来ないことがあるので、その際に理解を助ける補助教材といった所です。
教科書ガイドの購入方法は?
Amazonや大きな書店で普通に購入出来ます。 ただ、Amazonなどのように全国を対象としているネット通販で購入する際には、必ず自分(自分のお子さん)が使っている教科書に対応したものを購入するように気を付けて下さい。
(複数の出版社がそれぞれ同じ学年・同じ科目の教科書を出版しており、それに対応して何種類ものもの教科書ガイドが出版されています。)
教科書ガイドの効用
すぐに得られる直接的な効果としては、適切に教科書ガイドを使った場合には教科書の内容の理解が進み、定期テストの点数をUPさせることが出来ます。 更に、もっと長期的な効果としては、教科書を押さえておけば高得点が取れる宮城県立高校などの入学試験の得点UPに役立ちます。
2. 教科書ガイドの効果的な使い方
A. 学校の授業の予習として教科書を読んでいて分からない部分を、教科書ガイドの解説を読み込んで内容の理解を進める。 そうして学校の授業に臨めば、先生が話す事柄の理解度も一段と良くなります。
B. 教科書に載っている問題を解いたら、教科書ガイド見て答え合わせをする。 問題の解き方が分からない場合でも、教科書ガイドに解き方が載っているので、それを読んで再度解いてみて、解き方を覚える。
問題の解き方が分からなかった場合は、教科書ガイドに書いてある解き方を読むだけではなく、必ず再度自分で問題を解いて解けるようにして下さい。 そうしないと、覚えられません。
C. 教科書に載っている問題の中から学校の宿題として出されているものを解いたら、答え合わせをして解き方も確認する。 先に自分で問題を解かないで解答だけを見るようなことは、絶対にしないで下さい。 そんなことをしたら、学力が全く上がらず、自分が損をするだけです。
D. 学校の授業を受けた後でも教科書の内容で分からない箇所があったら、再度(今度はさらに入念に)教科書ガイドの解説を読み込んで、その箇所の理解に努める。 そうすれば、復習の効果が確実に上がります。
3. まとめ
教科書ガイドは、英・数・国・理・社いずれの教科のものでも1冊当たり2千数百円しますので、5教科全てを揃えれば、1学年の総額で15,000円は下りません。
しかし、それでも、教科書ガイドの生徒さんの成績UPへのお役立ち度を考えれば、それが可能な親御さんには購入をお勧めします。 そして、上記2.で書いたような効果的な使い方をして、生徒さんの成績をUPさせましょう。