東北学院中学校:国語の「合格勉強法 & お薦めの参考書」
皆さん、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、社長の三沢 也寿志(みさわ やすし・早大大学院修了)です。
1. 前書き
今日は、東北学院中学校を目指す受験生とその親御さんのために、国語の「合格勉強法&お薦めの参考書」をご紹介します。 お役に立ちますので、該当する方は最後までお読み下さい。
2. 過去問の入手と演習
過去問は同校のホームページに掲載されているので、受験年度の早い時期に入手(プリントアウト)して下さい。 そして、すぐに、どのような問題が出題されているのかをよく確認して下さい。
2025年前期入試問題の一部
敵を知るだけでも
孫子の兵法に「敵を知り己を知れば百戦危うからず!」という有名な文言がありますが、それからすると、敵(受験校の出題傾向)を知るだけでも半分は勝ったようなものです。 ですから、敵を知るために、上述のように早い時期に過去問(本試験と出題傾向が最も似ています)に目を通すことをお勧めします。
3. 読解問題対策
旺文社・税込1,078円
長い問題文の大問が2つ
国語は、同校サイトに載っている過去問には著作物保護のためということで問題文がまったく表示されていませんが、そのスペースからしてそれぞれがA4サイズ3枚以上ある長い問題文の大問が2つ出題されています。 他に漢字の大問が1つあるので、小学6年生が50分で全ての問題を解けるかどうかは時間との闘いともなります。
日頃から本をたくさん読む
長文対策としては、日頃から本をたくさん読むことです。 そうすれば、自然と文章を読む速度が速くなります。 それから、一般的な読解の対策として、上の問題集を解いてその形式や傾向に慣れるとともに、精度の高い読み取り能力(この本には文章の種類ごとに読み取り方が書いてあります)を身に付けることをお勧めします。
4. 漢字対策
旺文社・税込1,078円
合計10問からなる大問が1つ
上記 3. で書いたように漢字の読み書きは大問1つで、「読む」「書く」それぞれが5問ずつの合計10問からなります。 漢字の読み書きを覚えるためには、何と言ってもたくさんの問題を解くこと・書くことです。 そのための問題集として、中学入試の過去問が出る順に数多く載っている上の本をお薦めします。
5. 最後に
同校の他の教科の「合格勉強法」では、受験前3か月になったら徹底的に過去問を解くことをお勧めしましたが、国語は問題文が表示されていないのでこの方法を取れません。 代わりに、模擬試験や学校の定期テストなどで出来なかった問題を解き直して下さい。
なお、生徒さんが独力で解けない場合は、当社の優秀な家庭教師も精一杯お手伝いを致します。 お気軽にお申し付けください。









