東北大医学部・合格体験記
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3. 現役時代その2

高校 3 年生夏休み いわゆる受験の天王山

 受験は夏が勝負、なんてよく言います。そういうことを聞いているうちに、なんとなく夏になったら自分も自然とたくさん勉強できるようになるんだろうな、と楽観的に思いながら夏休みに入りました。

 夏休みは一日10時間以上勉強して、45日間で500時間はやるぞ-!と意気込んでいましたが、いきなりそんなにたくさん勉強することはできなかったです。一日中勉強しかすることがないと、お昼には飽きてしまったりして、午後はお昼寝するだけ、なんて日もありました。

 この頃私は「何日の何時から何時まで何をやった」という勉強の記録をつけていたのでそれを見返してみたところ、夏休みは300時間にぎりぎり届く程度しかやっていなかったのです。

図書館で勉強

 それでも、図書館には1人ではなく友達4人と一緒に通っていて、いつも同じ席を使っていたので、図書館に行かないと、勉強をサボったことが友達にばれてしまいます。

 私は負けず嫌いでええかっこしいなので、サボったと友達に思われるのがとても嫌でした。だから「家から出て図書館に行く」ということに苦労はほとんどありませんでしたし、さすがに朝の9時から夜の9時まで何もせずにいすに座っていることはできないので、何かしら勉強するしかなくなります。

 だから良い意味で友達に見張られている環境は、だらけがちな私にはとても合っていました。サボり癖のある受験生には大いにお勧めしたい勉強法です。

 夏休みのあいだは、予備校では英・物・化の東北大学用講座とセンター国語の講座をとりました。高校の夏期講習では、数学の演習と物化の講義(今までに習った分野のうち苦手だった分野を対象とするもの)と英語の長文読解をやっていました。
 夏はとにかく基礎体力をつけるべきだと思って、あまり発展的な内容はやらずに、夏休み前までに終わらなかった問題集と、苦手分野つぶしをしていました。

夏休み明け~年内

 私の高校は中高一貫校だったので授業進度がある程度は速く、入試範囲の9割くらいは学習済みでした。
 それでも、夏休みが明けたら「もうあと半年もない!」と急に入試が迫る実感がわいて、どんどん発展的な内容をやるべきなのではないか、と焦りました。

苦手な物理

 私は物理が苦手で、苦手なくせに後回しにして苦手を残したままでした。 周りの友達は基礎の問題集を解き終わり、そろそろ演習に入るところであることにはじめて気づき(それまでは物理なんて勉強したくなかったので、問題集なんて買う気にもならず、リサーチもしていなかったのです。)、そして今基礎からていねいにやったって間に合わないだろうと思い、周りのみんなと同じく演習用の問題集に手を出してしまいました。

 「演習してわからなかったら、答えを見ながら基礎を学べばいいや」と当時は思っていたのですが、今考えると「なんて無茶なことをしたんだろう」と反省しています。
 また、「過去問は7年分を1日1教科ずつとくとしても28日しかかからないから、センター試験が終わってからで十分だろう」という甘い考えのもと、この時期に過去問は全くといって良いほど解かず(解くべきです!)学校の宿題などと問題集を解いていました。

 二次試験にない国語と倫理政経は11月頃からセンター試験に向けた勉強を始めましたが、東北大学の配点ではセンターの影響は二次試験の1科目と同等なので、英数物化はぎりぎりまで二次試験の勉強を続けていました。

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