「宮城県立高校入試」直前期 & 当日 の生活習慣
皆さん、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、社長の三沢 也寿志(みさわ やすし・早大大学院修了)です。
1. 本番で力を発揮するために
中学3年生の皆さん・その親御さん、いよいよ 宮城県立高校入試 が間近に迫ってきましたね。 そこで今日は、皆さんのために【入試直前期及び当日の生活習慣】についてのアドバイスを述べます。 本番で力を発揮するためにとても役立ちますので、最後までご覧下さい。
2. 昼の時間帯に頭が働くように
今さら僕が言うまでもなく当然のことですが、入試は昼間にあります。 ですから、この時期は夜更かしなどせずに規則正しい生活して、昼の時間帯に頭が働くようにしておいて下さい。 加えて、脳科学の知見から言っても、覚えたことを記憶として効率良く定着させるためには、『勉強の後に十分な睡眠を取った方が良い』です。
3. 入試時間帯に過去問演習を
また、今までに何度もこのブログで述べてきたように、志望校合格のためには過去問(その学校で過去に出題された問題・Amazonなどで普通に買えます)を十分な回数解いて、出来ない問題を減らしておくことが大事です。
宮城県立高校入試・過去問集
そして、これも、入試本番の時間帯に皆さんの頭が最もよく働くようにするためにですが、学校が休みの日には、実際の入試が行われる時間に何度も過去問演習を行っておいて下さい。
4. 入試前日も普段通りに過ごす
それから、入試の前の日も普段通りに過ごして下さい。 例えば、明日に備えてよく寝ておこうなどと考えて普段より早くベッドに入ると、「頭が冴えてなかなか寝付けず、かえって睡眠時間が短くなってしまった。」などということがよくあります。
ですから、重要なことなので繰り返しますが、試験前日も生活のペースを変えず、それまでの日々と同じように過ごして下さい。
5. 当日は「緊張したら深呼吸を」
最後に、受験生の皆さん、試験当日は自分だけではなく他の人も緊張しています。 そのことも念頭において、自分が「緊張しているな!」と感じた時には、時間を掛けてゆっくりと深呼吸を繰り返して下さい。
深呼吸して気持ちを整える
緊張しているときには交感神経が過剰に働いていますが、ゆっくりと深呼吸を繰り返して横隔膜を何度も動かすと、落ち着きをもたらす副交感神経の働きが良くなって緊張が収まります。 是非やってみて下さい。