東北学院高校:理科の「合格勉強法 & お薦めの参考書」
皆さん、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、社長の三沢 也寿志(みさわ やすし・早大大学院修了)です。
1. 前書き
今日は、東北学院高校を目指す受験生とその親御さんのために、理科の「合格勉強法&お薦めの参考書」をご紹介します。 お役に立ちますので、該当する方は最後までお読み下さい。
2. 過去問の入手と演習
過去問は同校のホームページに掲載されているので、受験年度の早い時期に入手(プリントアウト)して下さい。 そして、すぐに一度解いて下さい。 中学3年生の早い時期であれば余り解けないかも知れませんが、別に目的があるのでそれはほとんど気にする必要がありません。
2025年・A日程入試問題の一部
的を絞った勉強が出来る
その目的とは、生徒さんに早い時期に一度過去問を解いてもらうことによって、同校入試ではどのような問題が出題されているのかを把握してもらうことです。 なぜならば、出題傾向を把握出来れば、その後はそれに合わせて的を絞った勉強をすることが出来るからです。
3. 出題傾向と勉強方法&参考書
文理・税込1,430円
この参考書は 中1・中2 の分もあり、値段はそれぞれ同じで税込1,430円です。
細かい知識も問われている
同校理科の入試は、地学・物理・生物・化学 の4分野すべてからほぼ均等に出題されており、かつ細かい知識も問われているので、4分野とも隈なく勉強する必要があります。 その方法としては、『日頃学校の授業を(予習復習をして)きちんと受けて、教科書の内容を随時身に付けていく』ことをお勧めします。
効率良く覚えるためには
とは言え、理科の教科書は4分野とも分量が多く読むのに時間が掛かるので、受験が近づいてから効率良く覚えるためには、上の画像のような『覚えるべき事柄がコンパクトにまとまっていて演習問題も付いている参考書』の使用をお勧めします。 なお、入試では計算問題もあるので、中の演習問題は必ず解くようにして下さい。
4. 用語の内容の把握
旺文社・税込1,265円
用語集を併せて用いる
上記 3. でお勧めしたまとめ的参考書では、覚えるべき用語は網羅されていてもその内容の記述が十分ではないので、上の画像の「用語集」を併せて用いることをお勧めします。 もちろん、この本は、教科書でよく分からなかった用語の内容を把握するのにも役立ちます。
5. 最後は過去問を解きまくる
最後に、入試まであと3か月になったら、その後は過去問を解きまくって下さい。 同校のホームページからダウンロード可能なすべての過去問を何度も解いて、ほとんどの問題を出来るようにしてから受験に臨んで下さい。 そうすれば、本番でも間違いなく高得点を取れます。