受験生の皆さんへ:学校の授業を大切に!
皆さん、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、社長の三沢 也寿志(みさわ やすし・早大大学院修了)です。
今日は、小中高生の皆さんが学校の授業を大切にすべき理由とその前後の勉強の仕方についてお話しします。 今回のブログも成績UPに役立ちますので、最後までご覧下さい。
1. 学校の授業を大切にするべき理由
A.時間が長い
学校の授業を大切にするべき第一の理由は、「塾や家庭教師など教育産業の先生に習う時間(有ったとしても週数時間)よりも学校の授業の方が遥かに時間が長い」から、ということです。
学校の授業
B.内申書に影響する
次の理由は、学校の授業をきちんと受けているかどうかが内申書に影響するからです。 あなたの授業態度は授業を担当する先生の心証に影響を与え、この点から内申書の評価にも影響を与えます。
もう1点は、学校の授業をまじめに受けているかどうかが学校の成績(定期試験の成績など)を左右します。 そして、当然のことながら、この経路でもあなたの内申書の評価に影響を与えます。
C.余計なお金が掛からない
もう1つのの理由として、学校の授業は受験産業の授業と違って余計なお金を払う必要が無いからです。 学校の授業をきちんと受けて良い成績が取れていれば、受験産業に余計なお金を払う必要が無くなり、大きな親孝行となります(もちろん当社の利益には反しますが(笑い!))。
2. 授業を効果的に受けるための勉強方法
A.予習とその方法
何の準備も無しに授業を受けて先生のお話しを1回聞いたくらいでは、よほどの秀才でもない限りその内容を理解するのは容易ではありません。 ですから、授業内容をよく理解するためには、ある程度予習が必要となります。
予習中!
予習の方法は?
教科書の「授業で予定されている学習内容」が書いてある箇所を、3回読んで下さい。 最初に当該箇所を1回ざっと読んで、そこで何を学習するのかを大まかにつかんで下さい。 その後、今度は細かい部分まで覚えるつもりで教科書を2回精読して下さい。 予習しなければならない科目はいくつもあるはずなので、事前準備はこれでOK!です。
B.復習とその方法
学校の授業を終えたらば、その内容を記憶に定着させるために、今度は復習を行います。 インプットしたことを確実に記憶に定着させるための最良の方法は、アウトプットを行うことです。 ここで行うべきアウトプットとは、学校の授業で習った箇所に対応する問題を解くことです。 そして、解き終えたら答え合わせをして、間違えた問題を解けるようにしておきます。
定期試験でも良い成績が取れる
なお、適当な問題集がお手許にない方は、Amazonの通販や丸善・ジュンク堂といった大きな書店で、使用している教科書に対応したものを購入して下さい。 それほど高いものではありません(1,000円ちょっとくらい)。
そして、毎回の授業で上述のようにして予習・復習をやっておけば、学校の授業で習ったことが十分に記憶に定着して、定期試験でも良い成績が取れます。 皆さんも是非やってみて下さい。