受験に役立つHarvard Business Review・自己管理
皆さん、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、社長の三沢 也寿志(みさわ やすし・早大大学院修了)です。
1. 受験に役立つ「自己管理」の本
今日は、世界的な名門の経営大学院 Harvard Business School が出している権威あるビジネス誌 Harvard Business Review の中の一冊 Managing Yourself の内容をご紹介します。 受験にはとても役に立つ事柄が記載されていますので、ぜひ最後までご覧下さい。
Harvard大学
2. Managing Yourself
US$24.95(Amazonで2,200円くらいで購入)
A. 肉体の管理にも言及!
この本では、「悪い出来事からの心の回復」の方法や「時間の管理」のみならず「肉体の管理」についても記述してあります。 「健全な心は健全な肉体に宿る!」ということわざがありますが、この本の著者たちもそのように考えているようです。 これは、僕の経験からしてもとても納得がいきます。
B. 頭の良い人たちが書いているので
また、この本の著者は、クレイトン・クリステンセンをはじめとする Harvard Business School の教授や著名な経営学者ピーター・ドラッカーなど、とても頭の良い人たちばかりです。 ですから、難しいことでも分かりやすく、かつプレーンな英語で書いてあります。 おかげで、未熟な僕でもこの本をすらすらと読めました。
ピーター・ドラッカー
3. 受験生に役立つコンテンツとその概略
A. Managing Oneself
この章は、ドラッカーが若い人のために記しています。 「自らの強みと正しい自己認識に基づいて行動すれば、卓越した人生を持続的に歩むことが出来る。」と述べています。 具体的には、自分自身への以下の5つの質問に答え・対応することから始まるとしています。
その5つの質問とそれぞれの対応策は、
1)What are my strengths? 自分の強みを知り、その強みを強化することに集中する。
2)How do I work? 自分の得意な情報処理方法は何か(読むor聴くなど)、自分が最も結果を出せる働き方は何か(一人で働くor人々と働くなど)などを知る。
得意な情報処理方法・読む
3)What are my values? 自分が人生で価値を置くことは何かをはっきりさせ、それを大切にする。
4)Where do I belong? 自分に最適な場所はどこか? それを見つけて、その組織で働けば、素晴らしい結果を出せる。
5)What can I contribute? 上記4つの事柄をベースに、自分が属する組織に最も貢献できるようにする。
です。
B. How Resilience Works
この章で言うレジリエンスとは、「悪いことに直面した時の心の回復力」のことです。 もちろん、受験生にとっても非常に大切な力です。 著者は、「レジリエンスを養うためには、以下の3つのことを行いなさい。」と述べています。
その3つのこととは、
1)Face Down Reality 現実を直視する。
2)Search for Meaning 悪い出来事にも意味を見つけて、将来への希望を繋ぐ。
3)Continually Improvise 自分の手持ちのリソースを用いて、やれるだけのことをやる。
です。
やれるだけのことをやる
受験生の皆さんも、たとえ試験の成績が悪くとも、気を取り直して二度と同じ間違いをしなければ良いだけの話しです(言うはやすし君ですが)。
C. Manage Your Energy, Not Your Time
この章では、「人間の4つの領域のエネルギーを充実させるための、それぞれの方法」を記しています。 その4つとそれぞれの方法は、以下の通りです。 受験生にもとても役に立つことが書いてあるので、しっかりと読んで下さい。
1)Physical Energy ●早寝早起きをする ●有酸素運動と筋力トレーニングを行ってストレスを減らす ●適切に休憩を取る
有酸素運動の例
2)Emotional Energy ●深い腹式呼吸を行って、ネガティブな考えを吹き飛ばす ●他人に感謝する ●悪い状況では、見方を変えてみる
3)Mental Energy ●集中して作業しているときの(電話などによる)中断を減らす ●夜のうちに、翌日の最も重要なことが何かを確認しておく
4)Spiritual Energy ●自己効力感を増す作業(勉強)は何かを確認する ●自分が最も重要だと思っていることに時間とエネルギーを割り当てる ●自分のコアバリューを生かす









