家庭教師の仙台ブログ

東北大医学部生:物理の勉強方法 with 問題集

 皆さん、こんにちは! 仙台市の『名門進学会』家庭教師で東北大学医学部医学科2年の金子 茉央(かねこ まお)です。

  

1. 2年前を振り返ると  
 私の2年前の今の時期を振り返ると、夏に固めた基礎を基に過去問に手をつけて、志望校と自分の実力を比べながら理数系を強化していったことを思い出します。 もし夏に基礎が固められなかった人は、今からでも遅くないです! 標準問題を解けるようにしていって下さい。

2. 物理の勉強法をお話しします
 さて本題ですが、私がどのように物理を勉強していったかをお話しします。 まず、問題集についてです。 私が夏から受験期までに仕上げていった問題集は、2つあります。 1つ目は物理重要問題集、2つ目は物理標準問題精講です(下のこれら2冊の画像は新課程版に更新済)。

  A. 問題集の内容は
 「重要問題集」は難関大学の標準問題を集めた良質な問題集で、公式の確認問題から典型問題、少し発展内容も含まれています。 夏の間はこれをメインに解いていました。

 「標準問題精講」とは、標準問題という名前に騙されると痛い目を見る、東大・京大・東工大の入試問題を集めた見事な難問集です。 初めは手も足も出なかったのですが、その分解けた時の喜びは物凄かったです。

物理重要問題集・新課程
  
数研出版・税込1,012円
  
物理標準問題精講・七訂版

旺文社・税込1,650円
中川雅夫・為近和彦 共著 
   
 ここで注意すべき点は、問題集は並行してやってはならないということです。 今自分の持っている問題集をきちんと仕上げてから、次の問題集に進んで下さい。

  B. 問題集選びは大事
 また、問題集選びはすごく大事です。 全部解ける問題集では力が付きませんし、逆に全く解けない問題集では嫌になってしまいます。 自分のレベルに合っていること、解説がしっかりしていること、あとはレビューを見たりしながら自分との相性をきちんと吟味することが大事です。

 物理は、学校の授業に沿った勉強を行っていました。 一番時間を掛けたのは、習った公式の理解です。 公式の導入方法から遡って考えて、初めの方の演習問題では問題で求められてなくても自分で導出するようにしていました。

  C. 公式を理解し演習を繰り返す
 基本問題を解きながらどうしてその公式を使うのか理解した後は、授業の演習プリントを使って問題に慣れ、出来るだけ重要問題集の問題も並行して解いていました。 物理はとにかく、公式の理解→演習→演習→…→演習です! 問題を沢山解いて、アウトプットに慣れていって下さい。

  D. 過去問を解くことも大事
 また、東北大学のように理数系の難易度が高いと言われている大学の場合は、過去問を解くことも大事です。 問題の傾向を掴みながら、必要な所を重点的に問題集で解いていきました。 駿台や河合塾などで定期的に行われる大学別模試もとても参考になりますので、ぜひ受けてみてください。

 以上が、私の物理の勉強方法です。 あくまで1個人の勉強法ではありますが、少しでも参考にして頂けたら幸いです!
  



受験生の皆さんへ:勝負の夏は「基礎力」を!

 皆さん、こんにちは! 仙台市の『名門進学会』家庭教師で、東北大学医学部医学科2年の金子 茉央(かねこ まお)です。

  
   
1. ついに夏休みが到来
 ついに夏休みが到来! 長くて辛かったテスト期間が終わりました! 頭の中とスケジュール帳は、これからの予定でいっぱいです(笑) たった1週間しかないですが、1日を3日分の濃度にするつもりで全力で楽しみます! そうすると、今年の夏休みは3週間換算です…?(笑)

テストお疲れ様会での花火
    
 前回のブログを上げてからしばらく時間が経ってしまったこと、お詫び申し上げます。 本当に、この2週間は余裕がありませんでした。 その分頑張ったつもりです! どうか合格点が取れていますように…

インドカレーをナンとともに
  
   
2. 受験生にとっては勝負の夏
 さて、受験生にとって夏は勝負の時です! 「ここでどれだけ力を伸ばせるかが、大学合格への一つの分岐点」と言っても過言ではありません。(少なくとも私は高校のとき先生にそう言われました。)

   最高15時間勉強しました
 自分の受験時代を振り返ってみると、やはり夏に一番勉強して、一番成績が伸びたタイミングであったと思います。 当時Study plusと言うアプリをインストールして自分の勉強時間を管理していたのですが、だいたい1日に平均12〜13時間、最高15時間くらい勉強していました。

 夏前は受験時代の中で最も成績が悪かったタイミングで、直前の模試ではD判定を取ったりもしていたのですが、夏の集中勉強の結果、夏明けの模試ではコンスタントにB判定以上を取ることが出来ました。

   「基礎力」を付ける
 ただ、夏が勝負だと言っても、がむしゃらにやればいいわけではありません。 私の夏の目標は、『基礎力』をつけることでした。 どういうことか?と言いますと、パターン問題を全て解けるようにするということです。

 例えば数学であったら、青チャートの例題レベルを全て解けるようにし、1つの問題に対する解法をできる限り増やしました。 化学・物理の重要問題集は3周解き、量をこなすことで基本的な知識・公式の使い方に慣れていきました。

青チャート・新課程
  
  
   チャートや重要問題が解けないと
 医学部の問題や難関校の問題を解きながら感じていたことですが、難しい問題であるほど答えを導くまでに何段階かの関門があります。

 そういう問題は、1つ目、2つ目の関門を解くと、チャートや重要問題集の典型問題に落とし込むことが出来るのです。 だからこそ、そもそもチャートや重要問題集の問題が解けないと、回答を導きだせないのです。

   息抜きも大事・花火大会へ特攻
 でも、息抜きも大事です! 高3の夏に一人で花火に行ったのを今でも印象深く覚えています。 その日は朝から自習室にこもっていて、一日中勉強していました。 夕方のちょうど集中力が切れてきたタイミングで、花火の音が遠くからなってきたのです…! いても経ってもいられなくなった私は、花火大会への特攻を決意しました!
  
 花火は大きくとても見事なもので、屋台で買ったトルコ風チーズドックもとても美味しかったのですが、周りにはカップルか家族連れしか見当たらなくて少し切なかったのを覚えています…(笑) 全部含めていい思い出です! こないだは、仙台でもゲリラ花火がありましたね! 綺麗でした!

仙台での花火
  
      
 今回は、以上で終わりにします。 最後まで読んで下さった皆さん、本当に有り難うございます! どうか後悔しない夏を過ごして下さい。
   



東北大医学部生:忘却曲線と暗記ルーティーン

 皆さん、こんにちは! 仙台市の『名門進学会』家庭教師で、東北大学医学部医学科2年の金子 茉央(かねこ まお)です。

   

1. いよいよ肉眼解剖学のテストが   
 いよいよ肉眼解剖学のテストが迫って参りました…! テスト日程は、実物試験が7/27で、筆記試験が7/31… もうすでに3週間前を切っているのです!

   覚える量が多すぎる!
 私は、今までのテストは、早くても2週間前からしか勉強を始めていませんでした。 しかし、今回は特別です。なんせ量が多い! 頭のてっぺんから足先まで、あらゆる骨・筋肉・神経を覚えていくのです。 覚えても覚えても、残りのレジュメ量を見て絶望します(笑)

解剖学テキスト・電子版
  
   
   受験生時代も暗記に苦労
 このように、医学科2年生ではとんでもない量の暗記地獄が待っているわけですが、よくよく考えてみると、暗記に苦労した記憶は初めてではありません。 日本史などの社会を始めとして、古文単語に英単語… 受験生時代も覚えることは沢山ありました。

 暗記よりもガリガリ計算している方が得意だった私にとって、期末試験のたびにやってくる暗記は試練以外の何物でもありませんでした…(笑)

受験時代に使っていた英単語集
  
   
2. 自分なりの暗記ルーティーン
 さて、皆さんはどのように暗記をしていますか? 私は、苦手な暗記をどうにかして克服したい!というわけで試行錯誤した結果、自分なりの暗記ルーティーンを編み出しました!

  A. とにかく体を動かそう!
 ん?何の話だっけ?となる感じのスローガンになってしまいましたが、私は体を動かしながら覚えるタイプの人間です(笑)

 受験時代には駿台の自習室に通うようになり大分緩和されましたが、小中学生のころはノートを片手にベッドをゴロゴロ転がりながら大声で単語を繰り返したり、バランスボールで上下運動をしながらリズムに乗って口ずさんだり、壁倒立をして腕の限界が来るまでのタイムリミットの間にノート1ページ覚えようとしたり、私の中で暗記と汗は切り離せないものでした…(笑)

   自習室では手を動かしながら
 人目のある自習室では体を大っぴらに動かすことは出来ないので、唯一動かしていても不審ではない手を動かして、単語を繰り返し書き取りながら暗記をしていました。

最近の勉強での書き取り
  
   
  B. 頭に入れるタイミング
 私は一回ノートを見ただけで覚えてしまうことは出来なかったので、暗記をする時、最低ノートを3巡はしていました。 3巡目は、テスト前日に範囲全体を一気に網羅するのですが、ここでのポイントは1巡目と2巡目のタイミングです。

 1巡目と2巡目の間には、必ず夜を挟むのです。 「忘却曲線」に沿った復習のタイミングと言うことを耳にしたことがあるかと思いますが、私はその効果をすごく実感しています。 

エビングハウスの忘却曲線
  
(この図は、学術サイトから引用しています。)

 1巡目でどんなに頑張って覚えても、翌日には記憶は曖昧になっているものです。 そこで、2巡目が出来たかによって、テスト直前の慌しさやその後の記憶の定着度が大分異なります。 逆に言うと、テスト直前の詰め込みが出来ないので、暗記ものは大体テスト1,2週間前に始めていました。

  C. インパクト付け
 その単語にどれだけ思い入れがあるかは、記憶の定着度に如実に影響します。 語呂合わせ、単語の由来等々なんでも良いので、その単語を見たときに呼び起こされる情景があるように試行錯誤します。

 全ての単語でそう上手い語呂が見つかるわけではありませんが、その試行錯誤の記憶すらも暗記の助けにするのです。 そして、私のオススメは、友達と一緒に覚えることです。 自分では思いも掛けない考え方が、飛び出します。

語呂合わせ
  
    
 以上が、私の暗記方法です。 皆さんとの共通点はあったでしょうか? 興味を持って頂けたら幸いですが、一番大事なことは自分に合った方法を見つけることです。

   十人十色なので
 今まで色々な人と暗記方法について話してきましたが、じっとレジュメを見て覚える人、まとめノートを作る人など本当に十人十色です。 中には、当日の朝レジュメを見ただけで、テストで8割取ってしまう強者もいました…

 皆さんも、ぜひ自分に合った暗記方法を探して見て下さい! 最後まで読んで頂きまして、本当に有難うございます!



必ず成績が上がる「英語の勉強方法」

 皆さん、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、社長の三沢 也寿志(みさわ やすし・早大大学院修了)です。

  
   
1. 必ず「英語」の成績が上がる
 今日は、当社の生徒さんからの質問が多い 英語の勉強法 について、このブログをご覧の皆さんにもその方法をお教え致します。 皆さんの現在の勉強法とは大分違うと思いますが、下記の方法で勉強すれば、英語の成績は必ず上がります。 ぜひ、この通りにやってみて下さい。

2. まずは教科書を音読して丸暗記
 世の中には、英単語集や英文法の本など、色々な英語の参考書が出ています。 しかし、それらは置いておいて、まずは皆さんの英語の教科書(中学生でも高校生でも)を覚えて下さい。 何度も何度も教科書を音読して、丸暗記して下さい。

英語の教科書の例
 
  
  構文も単語も一度に
 そうすれば、構文も単語も一度に覚えられるので、単語だけではなく、整序問題(よく出ます)や英作文(個別試験では必ず出題されます)にも強くなるなど、皆さんの身には良いことが沢山やってきます。

3. 単語は文章の中で覚える
 次は、上記 2. とも関わりますが、単語は文章の中で覚えて下さい。 単語集を用いて、単語だけで覚えようなどとはしないで下さい。 単語だけを抜き出して覚えようとしても、なかなか覚えられず、かつ、かなりの苦痛を伴います。 ただ、中には、パワープレイ(がり勉)で覚える方もいるかとは思いますが。

  使い方を覚えるためにも
 パワープレイ可能とは言え、単語だけ抜き出して覚えても、英文の中での使い方(TPO)があまり分かるようにはならないので、やはり単語は文章の中で覚えるようにして下さい。 その使い方も、一緒に覚えられますので。

4. 文法は後付けでOK!
 これも上記 2. と関わりますが、文法だけを先に覚えようとしないで下さい。 人間の脳は、抽象的なことは覚えづらい ので、文法だけを先に覚えようとすると、まず100%挫折します。

  まずは構文を
 まずは、上記 2. のように教科書を丸暗記して、構文を覚えて下さい。 英文がどうなっているのか(どういう構造なのか)を、覚えて下さい。 その後で、この英文は、文法で言うとこういうことなのだな、と文法を後付けして下さい。 これは、具体的なことなら人間の脳が覚えやすい ので、このようにするのです。

5. 皆が大幅に成績向上!
 僕は、高校生の時にはこの効果的な英語勉強法を知らなかったので、大学受験ではかなり苦戦しました。 しかし、大学入学後にこの勉強法を知って、その後はずっとその通り勉強してみました。

  交換留学生に選ばれ
 その結果、入試で英語の比重が高い大学院では良い成績で合格したので、早稲田大学から奨学金を頂いて学ぶことが出来ました。 そして、在学中に、名門シドニー大学大学院に、厳しい学内選考を勝ち抜いて交換留学をすることが出来ました。

1858年創立の名門シドニー大学
  
  
 もちろん、当社の生徒さんにもこの方法で英語の勉強をやってもらっていますが、その内97%以上の方が大幅に成績を向上させています。
   



高校「英語」長文読解:対策 & 参考書

 皆さん、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、社長の三沢 也寿志(みさわ やすし・早大大学院修了)です。



1. 英語長文読解の対策&参考書を
 今日は、高校生の皆さんが必ずしも得意ではない「英語」長文読解の対策を最下部で示すとともに、順序が前後しますが、すぐ下で良い参考書をご紹介します。 対策&参考書(2024年6月:新課程用に更新済)、ぜひ最後までご覧下さい。 大いに受験の役に立ちます!

2. 良い参考書:英語長文問題Solution
    
最新テーマ編・1スタンダードレベル
肘井 学 著
かんき出版・税別1,100円

    
最新テーマ編・2ハイレベル
同上

    
最新テーマ編・3トップレベル
同上
 
3. まずは英文の構造をつかむ!
 長い英文の意味を読み取るためには、口で言うほど楽ではないといえ、まずその構造を把握することが必須です。 僕も、若い時に自分で高校生に英語を教えていた時には、長文読解では最初に生徒さんが英文の構造を把握出来るように努め、大きな成果を上げました。

  長文でもSVOCがどこか分かれば
 上記の参考書でも、構文図解として、すべての問題文(英文)について節や句ごとにSVOCを付して、その構造が明確に分かるようにしています。 「主語がどの部分で、動詞がこれで、目的語がこの部分」などと分かれば、読解が飛躍的に楽になります。

4. 単語の意味は文章の中で覚える
 それから、長文を読み込んでいくと、文章の中でその意味が分からない単語に出くわすことがよくあるかと思います。

 これは、以前のブログ「英単語参考書」のところでも書いたことですが、単語は単語帳などでではなく、英文を読み込んでその中で覚える(マメに辞書を引いて(もちろん電子辞書でOK!です)単語の意味をつかみ、そして英文全体の意味を把握する)ようにして下さい。

5. 上記2点を心がければ
 このブログをご覧の高校生の皆さん、大学受験には必須の英語長文読解は、上記 3. 4. の2点を心掛けて勉強を続ければ、得点が飛躍的に伸びます。 

 そうすれば、英語はどの大学・学部でも配点が高いので、皆さんの最終目標である志望大学合格にかなり有利になります。 ですから、上記 3. 4. 今すぐにでも始めて下さい。
 



家庭教師会社社長お薦め:早い時期からの「過去問演習」

 皆さん、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、社長の三沢 也寿志(みさわ やすし・早大大学院修了)です。

 
 
 今日は、受験生の皆さんに、早い時期からの「過去問演習法」のお話をします。 これは志望校合格の最良の方法ですし、下に過去問集の写真も入っていますので、ぜひ最後までご覧下さい。

1. 早い時期からの「過去問演習法」とは?
 早い時期からの「過去問演習法」とは、3年生(受験学年)の早い時期に志望校の過去問を解く勉強法のことです。 一般に、「過去問演習は、受験が近くなったらやりなさい。」と言いますが、それでは、そこに至るまでの勉強の効率が良くありません。

   的を絞って効率的に勉強出来る
 それに対して、早い時期に1度でも過去問を解いていれば、本試験でどのような問題が出されてきたのかが早くによく分かり、その後はずっと的を絞った効率的な勉強が出来ます。 漫然と勉強を続けるのと、志望校の本試験の傾向を知って的を絞った勉強を続けるのとでは、その効率がまるっきり違い、合否に大きく影響します。

   1度だけでもよいので 
 受験生の皆さんは、まだほとんど解けなくとも構いませんので、この時期に志望校の過去問を解いて出題傾向をつかんで下さい。 騙されたと思って、1度だけでもよいので今すぐに過去問を解いてみて下さい!

過去問集の例・赤本
 
 
2. 過去問とは
 順序が逆になりましたが、過去問とは、志望校で過去に出題された問題のことです。 これらは、大学のものなら上記写真のいわゆる「赤本」などで、宮城県内の高校のものならば仙台市内の大手書店などで買えます。

宮城県公立高校入試過去問題
  
      
   過去問が本試験と一番似ている
 これは、以前の僕のブログでも述べたことですが、当該年度の本試験と一番傾向が似ているのは、同じ学校(多くは出題者も同じ)の過去問です。 これに対して、模擬試験などの問題は、出題する組織も出題者もまるっきり違うので、あまり本試験と似たものとはなりません。 こうしたことから、過去問を解くことが一番の本試験対策となります。

3. その後も時々過去問を!
 そして、早い時期に過去問を一度解いたらば、その後勉強を続ける中でも時々過去問を解いてみて下さい。 受験勉強を続けていく良い刺激にもなりますし、時々アウトプットすることが更なる効率的な勉強にもつながりますので。
 



大学受験生へ:赤本を買って「過去問演習」を!

 皆さん、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、代表取締役の三沢やすしです。

    
  
1. 合格のために「過去問演習」を
 このサイトの中の『やすしの合格勉強法』でも述べているように、志望校に合格するためには、「本試験と一番傾向が似ている問題である過去問を繰り返し解くこと」が、とても大事です。 必須と言っても過言ではありません。

2. 大学受験生には「赤本」
 そして、大学受験生のためには、大学・学部別の過去問集(共通テストのものは科目別)として、いわゆる赤本が、安い値段で昔から出版されています。 Amazonやジュンク堂・丸善など、大きな書店では沢山そろっています。

当社にあるの赤本の例
   
  
3. 3年生のはじめに1度過去問を解く
 大学受験生の皆さんは、必ず志望大学・志望学部の(共通テストを受ける方は共通テストの分も)「赤本」を買って、高校3年生のはじめくらいに一度過去問を解いてみて、その出題傾向をつかんで下さい。

4. 出題傾向に合わせて勉強
 もちろん、その時点では、ほとんど出来なくて当たり前です。 ですから、出来具合は気にしないで、そのときから1年弱の間、志望校の出題傾向に合わせて絞った勉強をして下さい。 そうすれば、志望校の出題傾向が分からず1年間漫然と勉強した場合と比べて、大きく合格に近づくことが出来ますので。

勉強中の受験生
  
  
5. 受験直前は何度も繰り返し解く
 上記のように、志望校の出題傾向を意識して絞った勉強を続け、本試験3か月くらい前になったら、今度は、赤本に載っている全ての年度の過去問を、繰り返し繰り返し解いて下さい。 出来ない問題が1つも無くなるまで、繰り返し解いて下さい。 そうすれば、安心して本試験に臨めます。

6. 年初の偏差値が多少足りなくとも
 このような勉強法を高校3年生の1年間取れば、3年生のはじめの偏差値が志望校合格に多少足りなくても、ガリ勉をしないで高い確率で合格出来ます。 このことは、三沢が、この「名門進学会」での指導経験から、太鼓判を押して保証します。 「赤本」を買って「過去問演習」、お試しあれ!
  



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