家庭教師の仙台ブログ

東北大生家庭教師日記88・天守閣自然公園&ハンドボール部

 仙台市の皆さん、こんにちは! 「名門進学会」家庭教師で東北大学医学部医学科3年の谷口毅樹(たにぐち たけき)です。

 

1. コロナ禍で漫画喫茶が潰れて 
 僕がときどき漫画を読みに行っていた漫画喫茶が、最近潰れてしまいました。 コロナによる経営不振で、親会社が倒産したそうです。 コロナによる不況はニュースでは見ていましたが、身近なところで起こっている事を見ると、深刻なのだなと改めて思いました。

漫画喫茶の店内
 
 
 暗い話で始めてしまいましたが、今回も僕の最近の日常生活をお伝えします。

2. 4年生はCBT終了
 4年生は、11月の末にCBTという試験を受けました。 度々紹介していますが、CBTというのは医者の仮免許試験みたいなものです。 この試験に合格しないと5年生からの臨床実習に参加できません。 そのため、医学部6年間の中で1つの大きな山場と言えます。

 そのCBTが終わったということは、僕が来年CBTを受けるまでのカウントダウンが1年を切ったということです・・・ 3年生が比較的楽だったので、4年生になった瞬間にトップギアで勉強をスタートできるか心配ですが、しっかり勉強して合格したいと思います。

3. 天守閣自然公園
 秋保にある「天守閣自然公園」へドライブしに行きました。 ここは、紅葉がとてもきれいなスポットとして有名なところです。 僕は平日に行ったので空いていましたが、休日はかなり混むそうです。

紅葉を鏡のように映す池
  
  
きのこの中で
  
  
 この公園はとても敷地面積が広くて見所も多かったため、1周するのにも時間がかかりました。 景色は、言うまでもなくとてもきれいでした。 「百聞は一見に如かず」ということで、気に入っている写真を上に2枚載せました。

   紅葉のライトアップという感じが
 1枚目の写真の好きなところは、手前の池にも鏡のように映し出されているところです。 The紅葉のライトアップという感じが、とても気に入っています。

 続いて、次の写真は僕が写っているのですが・・・ このきのこみたいなものが紅葉の順路の途中にポツンとあったので、写真を撮ってみました。 どういう意図で置かれたのか不思議ですが、なんだかかわいいのでお気に入りです。

4. ハンドボール
 ヨット部の現役を引退して、体を動かす機会が激減してしまいました。 最近、年を取ったなと感じる場面が多くなってきて、運動しないとすぐブヨブヨな体になってしまうと思い、医学部ハンドボール部にもお邪魔させてもらっています。

ハンドボール部・試合前の円陣
  
  
ハンドボール部・試合
  
  
 実は、中学高校ではハンドボール部に所属していたので、大学1年生のときはハンドボール部とヨット部のどちらに入部するかでとても迷った過去があります。

 久しぶりに運動したのと5年ぶりくらいのハンドボールということもあって、最初は全く動けませんでした。 息はすぐにあがるし、脚は思うように動かなくて、これは想像以上に重傷だ(笑)」と思いました。

   やはり部活は楽しい!
 最近、やっと勘を取り戻し始めて、練習についていけるようになりました。 そうなると、ハンドボールをやっていた頃の記憶なども出てきて、より楽しいと感じるようになりました。 また、ヨット部とハンドボール部は雰囲気やノリも全く違うので、新鮮な気持ちになります。 やはり、部活って良いですね!

 今回は、この辺りでおしまいにします。 最後まで読んで頂き、誠に有り難うございました。
   


家庭教師の医学部体験記7・4年生1「移行試験・CBT・OSCE」

 仙台市で家庭教師をお探しのお父様・お母様、こんにちは。 「名門進学会」家庭教師で医学科生の浅野 早織(あさの さおり)です。



 今日は、「医学部体験記7・4年生その1」で、移行試験など「医療実習に入るための各種試験」についてお話しします。 ぜひ最後までご覧下さい。
                   
【4年生1】
 3年生の後期~4年生の夏までは、診療科ごとの学習になります。 そして、4年の夏には病棟実習前の移行試験があります。
 
 <移行試験>
 2年生の時には、これより大変な試験はきっとないと思っていましたが、この4年生の移行試験はそれを上回るほど大変な期間でした。 私たちの学年からは、1か月でほぼすべての診療科のテストを行いました。 すべての診療科の試験を1か月でこなすので、1日だいたい1つの診療科、多い時は2つ以上の診療科のテストを毎日受けます。

医学書で勉強中
  
  
  1.テストの範囲は診療科すべて 
 テストの範囲はその診療科全てになるので、例えば第一内科の試験では、第一内科の領域である循環器内科、呼吸器内科、腎臓・膠原病内科が範囲になります。 心不全の病態や心電図の見方から、喘息の治療薬から、肺腫瘍の治療法まで、透析から自己免疫疾患まで、本当に幅広い知識が必要になってきます。

  2.テストに必要な知識は膨大 
 その必要となる知識は膨大ですし、翌日には全く違う診療科のテストがあり、毎日毎日教科書1冊以上の知識の整理をしながらテストを受けます。 その日のテストを受け終わった瞬間から、次のテストの為の知識の整理や確認をするのを、毎日毎日繰り返し行うのは、想像以上に大変でした。

  3.最後は体力と気力の勝負 
 2年生の時のテストで疲労困憊してしたのが信じられないくらい、この時期は本当に追い込まれながら勉強していました。 試験期間の1か月の間(試験準備期間を合わせればそれよりもっと長い期間)気の休まる時が、本当にありませんでした。

勉強疲れの男子学生(イメージ)
 
 平均睡眠時間も極端に短くなり、最後の方は体力と気力との勝負でした。 周りにも体調を崩す子が続出でした。
  
  4.夏休みも大学で勉強しました! 
 7月の1か月で行われていたのですが、世間の大学生が夏休みを楽しんでいる間に学校にこもりきりで勉強していて、なんだか少し寂しくなってしまいました。 しかし、このつらい1か月を超えて、人は、本気になればここまで追い込んで勉強をすることができるのだ、と変な自信がつきました。
 
 <CBT>
 つらい移行試験を終え、1か月後には、CBTという試験を受けました。(ですから、残念ながら実質夏休みはないに等しかったです。) CBTはcomputer based testingの略で、コンピューターを用いた学科試験で、すべての医学部・医科大学において大学間共通のものです。

  1.臨床実習への関門 
 全ての医学部生が臨床実習前にこの試験を受けて、各大学の提示する合格ラインを超えないと臨床実習に進めません。 これも、範囲は、基礎医学から臨床医学まで、つまり医学部1-4年生までの範囲すべてになります。

  2.1,2年の基礎医学の知識があいまいに
 この試験も、クエスチョンバンクという分厚問題集を何冊も解き準備します。 学年が上がってきて、1,2年の時に学んだ基礎医学の知識がだいぶあいまいになってきてしまっていました。 なので、その頃の知識を思い出し、整理し、分からないままになっていた事を学習し直すのには苦労しました。
 
 このCBTの成績は他の大学の学生との比較もしやすいので、卒業後就職する病院の試験を受ける時に、このCBTの成績を提出することもあるそうです。
 
 <OSCE>
 OSCEは、Objective Structured Clinical Examinationの略で、客観的臨床能力試験の事で、これも、全国すべての医学部、医学科において共通で行われるもので、臨床実習に必要な基本的な技能ができているか測る試験です。

  1.診療技能を測る試験   
 問診の力を問う医療面接では、模擬患者さんを前に実際に問診を取ります。

問診開始!
    
 また、診察技能を測る試験として神経診察、胸腹部の診察(視診、触診、打診、聴診)、外科縫合、胸骨圧迫などを試験官(医師)の前で行います。
   
  2.患者役として男子学生が
 この試験の前になると、校内のあらゆるところで、学生が互いを診察しあっています。 腹部胸部の診察は、患者役を女の子がやりにくいので、患者役として練習台になってくれる男子学生が重宝されます。 上に述べたCBTとこのOSCEに合格すると、晴れてスチューデントドクターとして病棟での実習を行うことが許可されます。
  


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