家庭教師の仙台ブログ

東北大生家庭教師日記21・医学科前期試験「解剖学」&「組織学」

 皆さん、こんにちは! 仙台市の「名門進学会」家庭教師で、東北大学医学部医学科2年の谷口 毅樹(たにぐち たけき)です。

  
 
 今回は、前期に行われた試験の紹介を致します。

1. 解剖学中間試験
 2年生1発目の試験は、解剖学でした。 解剖学はどんなことを勉強するかイメージしやすいと思いますが、とにかく覚えることが無限にあります。 全身の臓器・組織・血管・神経・筋肉の名前を日本語、英語で覚え、さらにそれらの役割や場所、形なども逐一覚えなくてはなりません。
 
  中間と期末に分かれているので
 そのために、解剖学の試験は中間試験と期末試験に分かれています。 これは、不幸中の幸いといったところでしょう(笑)。 皆さんにも、一部のレジュメをお見せします。 ご覧下さい。

解剖学のレジュメ1


解剖学のレジュメ2
   
         
  上記2枚は手の筋肉  
 この2枚の写真は、手のひらの筋肉に関するレジュメです。 手のひらだけでこれほど筋肉があります。 そして、僕が緑マーカーを引いているところは、全て覚えなくてはなりません。 まず、聞いたことのない筋肉と骨が勢ぞろいです(笑)

 手は、覚えることも少なく覚えやすい方ですが、他の部位はもっと大変です。 ゾッとしますね・・・

2. 組織学 
 次に行われた試験は、組織学でした。 どんな学問かというと、解剖学がマクロな勉強に対して、組織学はミクロな勉強といえばわかりやすいでしょうか?

  組織学は留年ファクター
 組織学自体は解剖学より分量が少ないので楽なのですが、留年ファクターとして恐れられているため、みんな必死に勉強します。 というのも、1回目の本試験で不合格になった場合、再試験を受けるのですが、再試験の問題が全て英語になる上に回答も英語が義務づけられるために、非常なハードモードになるのです。

  プレパラート試験も
 組織学は、同じ日に筆記試験とプレパラート試験というのがあります。 プレパラート試験というのは、顕微鏡で組織を観察して、どの臓器なのか?何細胞なのか?というのを同定する試験です。 少しプレパラートを紹介しましょう。

プレパラートの例
  
        
  上の写真は小腸のもの
 このプレパラートが、何という臓器のものかわかりますか? 答えは、空腸(小腸)です。 蛇行している突起みたいなものがとても特徴的なので、空腸とわかります。 空腸はとてもわかりやすい方なのですが、何度見ても区別しにくい臓器もあります。 テスト前は顕微鏡の前でにらめっこをしていました(笑)

3. 生理学中間試験
 つい先日行われたのが、生理学の試験でした。 生理学は、学問としては非常に大事で難しいのですが、東北大学の生理学の教授は学生に優しいため点数を取りやすい試験にして下さいます。 唯一厳しい点は、組織学の試験日と近いことです。 組織学が終わって休憩する暇もなく、生理学の試験がやってくるので、体力的にきついのです・・・

  7月だけでこの後3つ試験が
 今回は、この辺りでおしまいにします。 医学部2年生の大変さが伝わってくれたら、嬉しいです。 まだまだこの後も、7月だけで3つ試験があるため、紹介していけたら良いなと思っています。 最後まで読んで頂き、誠に有り難うございました。


東北大生家庭教師日記20・医学部「新歓代表」を務める & 解剖学

 皆さん、こんにちは!  仙台市の「名門進学会」家庭教師で、東北大学医学部医学科2年の谷口 毅樹(たにぐち たけき)です。

  

 今回は、最近の生活を紹介します。 皆さんも4月から新たな生活が始まっているかと思いますが、慣れるまで大変ですよね。 僕たち大学生も、イベントやテストに追われて大変なのです。

1. 新歓代表を務める
 以前のブログで紹介ましたが、4月の医学部のビッグイベントといえば新歓(新入生歓迎)です。 僕が所属しているヨット部も、本気の新歓の末、目標としている人数の新入生を確保することができて、ホッとしています。

医学部ヨット部新歓・集合写真
 
  
 ただ、精神的・身体的疲労も凄まじくて、体調を崩したほどでした。 というのも、僕にはもう一つ新歓に関するお仕事がありました。 それが、新歓代表です。 新歓代表というのは医学部全体の新歓を統括し、オリエンテーションの進行をする役割です。

   40近い医学サークルをまとめて
 一言で言ってしまえば、とても面倒なお仕事でした。 医学部のサークルは、40近くあります。 それらを管理して連絡を取り、無事に進行させるというのは、とても大変でした。

 それに加えてヨット部の主務でもあるため、ヨット部の新歓もうまく進めなくてはいけない。 激務です(笑)。 でも、集団をまとめるという貴重な経験をさせてもらって、ある意味充実した時期でした。

2. 解剖学始まる 
 いよいよ、医学生といえばという「解剖学」が始まりました。 僕たちはまだ医者ではありませんが、守秘義務というのがあります。 そのため詳細な話などはできませんが、少しだけ紹介します。

解剖学のテキスト
 
  
   謝りながらメスを
 僕たちは、献体の意思表示をして下さった方のご遺体をお借りして、解剖を行います。 初めてご遺体と対面した時の緊張は、なかなかのものです。 いよいよメスを入れる時には、さらに緊張します。 「ごめんなさい ごめんなさい。」と言いながらメスを入れたのを覚えています。

   精神的に少しおかしくなって
 今でも、解剖の最中は、精神的に少しおかしくなった状態で行なっていたと思います。 当然ですよね。 亡くなったといえども、人の体に刃物を入れるわけです。 「おかしくなって当然だ!」と先生もおっしゃっていました。
 そして、覚えなければならない量も尋常ではありません。 とにかく、人体の部位を日本語・英語で暗記しなくてはなりません。 医者になるって、過酷なのです(笑!)
  
3. ゴールデンウィーク
 皆さん、ゴールデンウィークはどうでしたか? 僕は、ほぼ全て部活でした。 ある意味、1日も無駄にすることはなかったので、充実していました。 10連休のうち1日だけオフになったので、僕が好きなアイドルの握手会に行きました。

アイドルの握手会
 

   息抜きも大事 
 ストレスフルな生活で、こうした息抜きはとても大事です。 かわいい人を主観的に定期的に眺めることは、脳科学的にも大変良いことみたいです。 皆さんも、息抜きを大事にして勉強してくださいね!

 今回は、この辺りで終りにします。 次回は、解剖学のテストについて紹介します。 最後まで読んで頂き、誠に有り難うございました。
 


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