仙台・中学入試算数・文章題:お薦めの参考書×2
皆さん、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、社長の三沢 也寿志(みさわ やすし・早大大学院修了)です。
1. 算数・文章題の得点力を
今日は、仙台市内の中学校入試に出題される「算数・文章題」の得点力を上げるのに役に立つ当社お薦めの参考書×2を、以下の 2. 3. でご紹介します。 受験生の親御さんは、ご覧になってこれらの本ならばOK!と思われたら、Amazonなどで買ってみて下さい。 きっとお子さんのお役に立ちます。
2. 中学入試・速ワザ算数・文章題
文英堂・1,540円
図で分かりやすく説明
この参考書では、中学入試によく出る「つるかめ算」や「流水算」のような文章題の種類ごとに解法を記載しています。 それぞれの最初のページに例題とその解き方があり、次に1ページを丸ごと使って図で分かりやすくパターン別の解き方を説明し、最後に実践力アップ問題を配置しています。
流れに従って問題を解くと
この本の流れに従って最後の実践力アップ問題まで解くと、解く時に自分の頭を使い手を動かすこともあって、一見かなり複雑な文章題の解き方も歩留まり良く覚えられます。 図による解法が秀逸なこともあり、上位で中学合格を目指すお子さんには特にお薦めの参考書です。
3. 中学入試・でる順過去問・算数文章題
旺文社・1,078円
出題頻度が高い順に
この参考書では、「でる順」という書名の通り中学入試に出題される頻度が高い順に項目を配置して、項目ごとにその解法と過去問を記載しています。 ちなみに、でる順1位は「割合と比」、2位は「速さ」、3位は「規則性」となっています。
小項目ごとに公式や解法が
項目ごとのページ構成は、最初に「まとめのページ」という名前で、中の小項目ごとに規則や解法の概略などが載っています。 例えば「割合と比」の項目ならば、小項目は「濃度」や「仕事算」などとなっています。 その後に、小項目ごとに例題とその解法及び中学入試の過去問が記載されています。
4. 上記2冊の使い分け方
入試まで8か月以上あってお子さんも算数が嫌いでない場合には、2. の 速ワザ算数 を時間を掛けてしっかりと終わらせて文章題の得点力を十分に伸ばして下さい。 これに対して、入試までもう半年も無いのに算数の学力がもう一つなどの場合には、3. の でる順 を学習して頻出問題だけでも得点できるようにして下さい。