家庭教師の仙台ブログ

「受験」は人生の通過点:失敗した場合の取り返し方

 皆さん、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、代表取締役の三沢やすしです。



 今日は、「受験」はあくまでも人生の通過点であり、失敗してもその後の努力で取り返せるというお話しをします。 長い人生の参考になりますので、若い方は最後までご覧下さい。

1. 卒業後の人生の方がずっと長い
 皆さんも知ってのように、大学を卒業するのは一般に20代前半から半ばです。 大学院まで行っても、せいぜい20代後半から30歳くらいまでには卒業して社会に出ます。 ですから、学生生活よりもその後の社会人生活の方がずっと長いことになり、この意味で学校及び受験はあくまでも人生の通過点に過ぎません。

 そこで、受験という人生の通過点で失敗した場合でも、それを取り返して、遥かに長い社会人生活を上手くやって行くための方法をお話しします。

2. 次の受験でリベンジ
 若い年齢での受験に失敗しても、入った学校で一生懸命勉強して次の受験でリベンジすることが出来ます。 日本の場合、学歴で問われるのは、ほとんどの場合どこの大学を出ているかなので、中学受験や高校受験での失敗を気にする必要はありません。

東京大学・赤門
  
    
 また、大学受験で失敗しても、大学院で学歴をロンダリングする手があります。 例えば、僕の知人で、明治学院大学から東京大学大学院に合格した人がいます。

3. 就活でリベンジ
 もちろん、就職活動でも一流大学の学生が優遇されます。 しかし、学校名だけではなくコミュニケーション能力(面接ではかなりの程度これを見られます)や最終学校での成績も問われます。

 僕の知り合いでも、地方の中堅大学を出て一流大学出身者が多い地銀トップ行(例えば七十七銀行)に就職した人が何人もいます。 当然のことながら、こういった人たちは大学での成績も非常に良いです。

4. 資格を取ってリベンジ
 次に、司法試験や公認会計士・税理士などの試験に合格して、資格を武器に高収入を得るという生き方もあります。 もちろん、こういった難関の資格を取得出来れば、出身学校がどこであるかなどということは、その後の人生であまり問題では無くなります。

 そして、昔は難関と言われた司法試験や公認会計士試験も、今は合格者数が増えていますので、より良い社会経済生活のために目指してもよい資格かも知れません。

5. 公務員試験でリベンジ
 最後は、試験に合格して公務員になることです。 公務員の中でも国家公務員総合職(キャリア官僚)試験は、合格すれば即中央官庁に採用になる訳ではなく、採用になるためには東京大学出身者が圧倒的に有利です。

 しかし、地元の県庁や市役所などは、(地方)公務員試験に合格して面接などもそつ無くこなせば、出身学校に関係なくほぼ採用となります。 県庁は、どこでも旧帝大や早慶クラスの大学出身者が多いですが、これもどこでも地元の中堅大学からもある程度の人数が合格しています。
   


「早稲田大学政治経済学部」大学院生の進路

 皆様、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、代表取締役の三沢やすしです。

  
   
 今日は、僕の母校である「早稲田大学政治経済学部」大学院生の進路についてお話しします。 ただし、僕は経済学研究科の修士課程を修了しているので、経済学研究科生の進路についてのみお話しします(政治学研究科生の進路については全く分かりません)。

1. 大学の先生
 僕の同期は、僕も含めて21名(うち女子6名)いましたが、その内(海外の大学も含めて)博士課程に進学した人が9名います。 そのほとんどが大学の先生になっています。
    
早稲田大学・大隈講堂


 博士課程に進学して大学の先生になる人は毎年多いですが、この仕事は学歴の割に給料が安めです。 ただし、本を書いて印税を稼ぐなど、能力によっては稼げるアルバイトをすることは可能です
   
 ところで、経済学研究科の3年先輩に日銀の若田部副総裁がいます。 彼は、カナダのトロント大学で経済学のPh.D(博士号)を取得後、沢山論文や本を書いて、30代で早稲田大学の教授になっています。 同窓とは言え、僕なんかとはまるっきり出来が違う優秀な方です。

日本銀行・本館
  
  
2. 総合研究所の研究員
 博士課程に進学しなかった人の中では、総合研究所の研究員になる人も多いです。 書籍を出版したり、マスコミに名前の出てくる人もいます。 ただし、この仕事も、その親会社(ほとんどが東証一部上場の巨大金融会社)と比べると、学歴の割に給料は安めです。

3. 外資系企業へ就職
 給料の高い外資系金融会社や同コンサルティングファームへ就職する人もいます。 これらの仕事は、給料が高くても労働時間が長いので、これはこれで結構大変みたいです。 ですから、これらの仕事に就いた人は、若いうちから資産運用(株や不動産などの運用)を行ってアーリーリタイアーを目指す人が多いです。

4. その他(僕もここです)
 その他に、卒業時の進路が上手く行かなかった人の中には、予備校や専門学校の講師になる人がいます。 講師の仕事は給料が非常に安いので、結婚も出来ないほど生活が大変みたいです。
 また、僕は、東証一部上場の国際企業に就職した後、経営コンサルタントを経てこの「名門進学会」を立ち上げましたが、同窓で起業した人は僕の周囲では他に知りません。
   


豪州No.1・シドニー大学大学院「留学体験記」

 皆さん、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、代表取締役の三沢やすしです。

  
  
 今日は、お子様を留学させようと考えている親御さんのために、(多少は?)恥ずかしながら、僕の「留学体験」を書きます。 留学先での勉強の大変さや、そうした中での学生生活の楽しみなども記していますので、最後までご覧下さい。

1. 早稲田大学大学院から交換留学
 僕の場合は、普通の私費留学ではなく、「早稲田大学大学院経済学研究科」修士課程からオーストラリアNo.1の「Sydney大学経済学部大学院」修士課程へ1年間交換留学をしています。 

 両大学の協定により、授業料などは一切かかりませんでした。 ただし、この時住んだドミトリー(大学の寮)International House の家賃(3食付きで月額55,000円くらい)は自己負担でした。

シドニー大学
  
  
2. まずは付属の英語学校に入学
 シドニー大学では、大学院の授業を受ける前に付属の英語学校で8週間授業を受けました。 ここでは、アカデミックエッセイ(学術論文)の書き方やアカデミックプレゼンテーション(学術発表)のやり方を学びましたが、後の大学院の授業でそれが大きく役に立ちました。

   添削やフィードバックを受けて
 実際にアカデミックエッセイを沢山書いて先生の添削を受けたり、教室でアカデミックプレゼンテーションをやって先生や級友のフィードバックを受けました。 アカデミックエッセイの添削では、最初の頃は真っ赤になったものが返ってきていました。 特に、定冠詞theの漏れをしょっちゅう指摘されていました。 ただ、回を追うごとに赤が少なくなっていったので、多少はライティングの力が向上したのだと思います。

   多数の留学生がいたけれど
 この付属の英語学校には、シドニー大学入学を目指すアジアからの留学生が沢山いて、日本人も女子学生を中心に数多くいました。 ただ、名門大学を出ている訳ではない日本人留学生の場合、ここでシドニー大学大学院入学が認められずむなしく帰国した人たちがかなりの割合いました(シドニー大学は、英語の要求水準がとても高いです)。

3. 経済学部大学院での授業
 付属の英語学校の授業を終えた1週間後から、ようやく大学院の授業が始まりました。 僕は交換留学生で学位(degree)を取る必要が無かったので、自分が興味のある数理経済学や計量経済学、日本に戻ってから役に立つ国際経済学などの授業を中心に8科目程度取りました。

   毎回宿題が有って!
 どの授業も週1回90分間なのですが、全て毎週宿題(レポートなど)がありました。 どの科目も、授業も宿題も最初は易しいのですが、後の方はすさまじく難しくなり、図書館で時間を掛けて調べなければ分からなくなってしまいました。 そして、最後に一番の難関、配点の半分を占める期末テストがありました。

   英語圏の大学での学位取得は大変
 このように、シドニー大学で単位を取得することはとても大変なので、学生は皆必死で勉強していました。 また、経済学部の修士課程では、「経済数学」、「数理経済学」、「統計学」、「計量経済学」の単位は必ず取らなければならないので、数学が苦手な人が学位(修士号)を取得することはほぼ不可能です。

4. シドニー大学の図書館
 シドニー大学では、巨大なビル一棟が丸々図書館で、僕が留学した1992~93年の時で既に300万冊以上の蔵書がありました。 また、自習室のスペースも広く、コピー機も沢山設置されていました。 僕は、早稲田大学で提出しなければならなかった修士論文に備えて、自分の専門である国際経済学の論文集をよく読んでいました。

5. シドニーでの学生生活の楽しみ
 シドニーは一大観光都市でもあるので、厳しい勉強の合間を縫って多くの楽しい課外活動を行えました。 下にそれらを挙げます。

  A. ゴルフ
 シドニーには市営の公園が数多くあり、それぞれがとても広く、18ホールのゴルフ場がるものもいくつもありました。 シドニー大学から車で10分くらい(タクシーで500円くらい)の所にも18ホールのゴルフ場を持つ公園があり、そこに友人たちとよくゴルフをしに行きました。

ゴルフクラブセット
  
   
 料金は平日で800円・休日で1,500円くらいでしたが、18ホール回った後でクラブハウスで飲むビールは最高でした(金額は、現地での料金×当時の為替レートA$(オーストラリアドル)約80円)。

    フルセットを購入して
 最初は、ゴルフ場で古びたハーフセットの用具を借りてプレイしていたのですが、留学時以来の友人で当社のこのHPに推薦文を書いてくれている鈴木寛現東京大学教授の影響で、フルセットのゴルフクラブを買ってしまいました。

  B. テニスとスカッシュ
 大学のキャンパス内に多くのテニスコートとスカッシュコートがあり、学生は安い料金でこれらを使えたので、ドミトリーの友人たちとプレイを楽しみ、最後はへとへとに疲れていました。 その疲れ具合が、とても気持ち良かったです。

  C. オペラハウスでのコンサート
 シドニーには市営の「シドニー交響楽団」があります。 能力の高いオーケストラで、日本にも演奏旅行に来ています。 有名なオペラハウスでこのオーケストラを鑑賞する料金が学割で半額になったので、一番良い席でも2,000円しないで聴けました。

オペラハウス
  
  
 自分の好みの曲を演奏する夜には、よくこのオーケストラを聴きに行きました。 オペラハウスからのシドニー湾の夜景はとてもきれいで幻想的なので、コンサートの合間に眺めてうっとりとしていました。

  D. チェス対局
 これは、デパートでチェスセットを買って来て、ドミトリーの友人たちとプレイしていました。 さすが名門のシドニー大学の学生たち、皆さん頭が良いので強敵が多かったです。 これも、スポーツ同様学友たちとの友情を深めるのに役にとても立ちました。

 シドニー大学で親しくなった学友たちとは、後で彼ら・彼女らの母国に行った際に食事を共にしたり、最初は手紙、後ではメールのやり取りをしたりし続けています。 このシドニー大学の学友たちは、日本人も含めほぼ全員が母国でかなり出世しています。
     


家庭教師会社社長の「大学院」×3・受験体験

 皆さん、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、代表取締役の三沢やすしです。

A

 大学受験の体験記はよくあっても、「大学院」受験の体験記はあまりないと思うので、今回、恥ずかしながら、昔を思い出して、僕の大学院受験体験を書いてみます。 僕は、一旦サラリーマンになったものの、大好きな経済学の勉強をもう一度やりたくなって大学院を受験しました。

1. 3大学院を受験
 僕が受験したのは、 東京大学大学院経済学研究課第2種博士課程、早稲田大学大学院経済学研究科修士課程、大阪大学大学院経済学研究科前期博士課程 の3校です。

 結果は、3校とも筆記試験は問題無く合格しました。 しかし、このうち「東京大学大学院」は5年制一貫の博士課程だったので、筆記試験合格後2ヶ月以内に400字詰め40枚以上の論文を提出する必要がありました。

東京大学・赤門
  
  
2. 東大大学院は論文が出来上がらず
 ところが、当時は、毎晩9時まで残業のある会社でサラリーマンをやっていたので、期日までに論文が出来上がらず、残念ながら棄権しました。 それから「大阪大学大学院」は、筆記試験合格後の口述試験のときに、有名な先生方に取り囲まれて緊張してしまい、上手く応答が出来ず、不合格となりました。

 それに対して「早稲田大学大学院」は、筆記試験合格後指導教授との1対1の面接がありましたが、先生が僕の緊張を解きほぐすように優しくお話しして下さって、無事最終合格しました。

早稲田大学・大隈講堂
  
  
3. 勉強方法など
 次に勉強方法ですが、長時間仕事をしながら、現役の学生と同じ土俵で戦う一般入試を受けましたので(当時は社会人入試は無かったと思います)、時間がほとんどありませんでした。

 そこで、まず「ミクロ経済学」と「マクロ経済学」の基本書を一読して学部で勉強したことを思い出し、それから各大学院の過去問を1年分ずつ解きました。

   精読と過去問演習を
 その後、過去問に出題されたような部分を中心に、「基本書」を精読し、「上級書」も少し読みました。 そして、各大学院の受験が近づいてからは、それぞれの大学院の「過去問」を手に入るだけの年数分繰り返し解きました。

 この準備により、受験直前の時点で3大学院とも筆記試験は間違いなく合格できるという確信を持つことが出来るようになり、結果もその通りになりました。

   英語は新聞を
 また、英語については自信が有ったので、いつも通り「Financial Times」や「Asian Wall Street Journal」を読み、勉強期間の最初と最後に過去問を解いただけでしたが、本試験では3大学院ともまったく問題なく解答出来ました。 それに対して、苦手意識を持っていた「論文執筆」や「口述試験」については、やはり結果が出ませんでした。

   やはり過去問演習
 自分の経験からいえることは、大学院入試でも、その他の試験と同様、やはり「過去問」を繰り返し解くことが「筆記試験合格」に直結するということです。 あとは、僕はやらずに失敗したのですが、「口述試験」や「面接対策」として、友人などと「模擬口述試験」や「模擬面接」をやることも効果があるかと思います。
 


シドニー大学大学院:交換留学体験記

 皆さん、こんにちは。 仙台市で家庭教師を派遣している「名門進学会」、代表取締役の三沢やすしです。

A

 今日は、僕が若かったころの、シドニー大学大学院留学(早稲田大学大学院からの交換留学)のお話しをさせて頂きます。 留学を考えておられる方には役に立つ記事ですので、ぜひ最後までご覧下さい。

1. キャリア官僚も留学
 僕が以前留学した大学「The University of Sydney・シドニー大学」。 1858年創立のオーストラリア最古の大学で、ケンブリッジ大学の伝統を引き継いでいます。

 僕が留学した当時の同大学大学院は、アジア各国の秀才が集まっており、世界ランクが東京大学より上の15~16番くらいでした。 日本からも、毎年キャリア官僚が数人留学しています。

財務省からも
  
  
2. 経済学部大学院に所属
 そして僕は、この大学の経済学部大学院に所属し、国際経済学と計量経済学を少人数授業で学びました。 また、シドニー大学のキャンパスは広く、伝統ある荘厳な建物(下の写真のものなど)と近代的なビルディングが混じり合って建っています。

シドニー大学・Great Hall(大講堂) 
      
                                       
   ビル1棟が図書館
 加えて、図書館はビル1棟からなり、当時蔵書が310万冊ありました。 留学中、僕はよく図書館にこもって、国際経済学の学会誌「journal of International Economics」を読んでいたものでした。

 それから、この大学のモットーの英訳(原文はラテン語)は、「The same spirit under a different sky!」です。 直訳は、「異なった空の下でも同じ精神を!」ですが、このモットーが何を言いたいのかは、今だによく分かりません。

3. 大学のドミトリー(学寮)に居住 
 また、僕は最初「International House」という大学の寮に住んでいて、寮内で映画の上映があったりパーティ(Ball(ボール)と言います)があったりと楽しい生活を送りました。

 しかし、食事があまりにも不味かったため、後半は、別の食事無しの寮に移りました。 このインターナショナルハウスからは、下記のように、いまだ同窓会の案内などが送られてきます。

45周年記念パーティの招待状
  
             
 後の食事無しの寮では、自炊出来る設備があったのですが、自分では作らずにほとんど外食していました。

   各国料理が安い
 シドニーは移民が多い街なので、タイ料理やベトナム料理、インド料理、イタリア料理や日本料理など、各国の美味しい料理を安く食べることが出来ます。 また、世界的に有名なオペラハウスにて、学割でコンサートを楽しむことが出来ました。

シドニー・オペラハウス
  
  
4. 英語力の向上など有益
 以上、とりとめのないことを書き連ねましたが、この留学によって英語が問題なくできるようになったこと、大きく視野が広がったこと、アジア各国の秀才達(特に女の子達!)と友人になれたことなど、僕は多くのものを得ました。

 特に英語力の向上は、帰国後の就職に際して大きな力となったことなどから、留学して本当に良かったと思っています。

   若い人たちにも
 若い人たちにも、視野を広げるため、国際感覚を身に付けるため、語学力を身に付けて自分の戦闘能力を高めるために、留学を含め、ある程度長期の海外生活をすることをお勧めします。
  


アーカイブ

名門進学会を推薦します
やすしの合格勉強法
英語の超勉強法
東北大医学部の合格体験記
東北大医学部の6年間の体験記

会社概要


▲ Topへ

Copyright(c) 名門進学会 All rights reserved.

Copyright (C). 家庭教師の仙台ブログ All Rights Reserved.