東北大医学部女子:遊ぶために「勉強時間」確保を
皆さん、こんにちは。 仙台市の『名門進学会』家庭教師で東北大学医学部医学科4年の金子茉央(かねこ まお)です。
1. 新生活がスタート
春です。 入学式が終わり、新しい生活環境には慣れてきたところでしょうか? 忙しくなったと感じる方も少なからずいるのではないでしょうか? 学校が電車通学になるかもしれませんし、部活が始まるかもしれません。 学年が一個上がっただけの皆さんも授業の内容が急に重くなるかもしれませんし、部活の幹部になって忙しくなるかもしれません。
2. 勉強に掛けることが出来る時間
ここで、自分の生活のルーティーンを見直すことはとても大事なことです。 ルーティーンと呼びましたが、普段の生活の中で部活・趣味・バイト・勉強などに対して、自分がそれぞれにどのくらいの時間を割くことができるか把握するということです。
私の高校時代の部活・体操
特に注意したいのは「勉強」に割く時間です。 部活やバイトと異なり、「勉強」は至って自制的なものです。 それゆえ、忙しくなった時に往々にして勉強時間をおろそかにしてしまいがちです。 そして、テスト前に勉強時間が足りなくなって焦る… こんな経験はありませんか?
3. 自らの経験
こんなことを言い出したのは、もちろん、私自身がそれを痛感しているからです。 包み隠さずお伝えしますと、私は、4年生に進級してからの毎度のテスト前に必ず時間が足りなくて焦っています。
土日の部活、週2のバイト、それに加えて友達とも沢山遊びたいという欲張りな思想のもと、てんやわんやの生活を送っているためです。 それでも、留年したら部活を辞めるという約束を親としていますし、自分の中でも勉学をおろそかにしたくないという想いもあります。
私の医学部での部活・ヨット部
4. 勉強を始める前に
じゃあ、どうしているのかと言いますと、自分がこのテストに向けてどのくらいの勉強時間を確保できるかということを事前に把握しておくことにしています。 いよいよテスト勉強を始めようというときではありません。 テスト勉強を始める前に、です。
繰り返しテストを受けていると、先輩からの情報やレジュメの量をもとに、自分がテストで納得のいく点数を取れるまでにどのくらい日数が必要かということがおおよそ分かってきます。 それらを逆算してこの日とこの日は勉強に充てなくてはならないと分かっていると、勉強しなくてはいけないと分かっているのに遊んでしまった…ということが減ってきます。
5. 遊ぶために勉強をしておく
以上のように計画的にやっているように話してきたのにも関わらず、テスト前結局焦っていると冒頭お話したのは、大学生活何が起こるかわからないからです。 突然部活の仕事が降ってくることもありますし、大好きな先輩が急にご飯に誘ってくれることもあります。 友達とどうしてもカラオケに行きたくなってしまう時もあります。
こういうときに迷わず行けるようにするためにも、勉強をあらかじめ進めておくことは大事なことです。 遊ぶためだ!と思えば勉強は俄然やる気になります。
6. 最後に
いかがでしたでしょうか? 忙しい人に向けてこの文章を書かせていただきましたが、学生の本分は勉強ですので、忙しくし過ぎないことが大事です。 一番大事なのはたくさん食べること、きちんと睡眠を取ること、何より十分な息抜きの時間を作ることです。 皆さんが充実した生活を送れることを祈っています。