家庭教師会社社長お薦め『倫理』参考書&問題集
皆さん、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、社長の 三沢 也寿志(みさわ やすし・早大大学院修了)です。
1. 前書き
今日は、共通テスト突破を見据えて、お薦めの『倫理』の参考書と問題集・用語集をご紹介致します。 役に立つ内容になっているので、共通テストなどで『倫理』を受験予定の方は最後までご覧下さい。
2. 理解しやすい倫理
藤田正勝 著
文英堂・税込2,420円
分かりやすくまとまっている
この参考書は、京都大学で教授をされた(現在は同大学名誉教授)一流の先生が書いているので、予備校の講師などが書いたものよりも信頼度が高いです。 300ページ以上ある本なので内容は十分に網羅的ですが、カラフルで見やすく分かりやすくまとめられています。
教科書を読んだだけではその内容がもう一つ把握できなかった生徒さんに、書名の通り理解しやすい&時間効率が高い受験対策本としてこの参考書をお薦めします。
3. 倫理 一問一答
清水雅博 著
東進ブックス・税込990円
キーワードや用語を効率良く
この問題集は共通テストの出題内容をほとんどカバーしており、それをセールスポイントとしています。 それに加えて、書名にもなっている「一問一答」という出題形式が、キーワードや用語を効率良く覚えるのに適したものになっています。
ですから、「上記 2. の参考書をさっと読んでインプットし、この問題集を解いてアウトプットする」ということを繰り返し行って、倫理の必修内容を効率良く記憶に定着させる、というのがここでの最良の共通テスト対策となります。
4. 倫理 用語集
濱井修 監修・小寺聡 編
山川出版社・税込946円
コンパクトにまとめられて
この本は、用語が50音順に並んでいるのではなく、教科書に対応した単元別にそこで覚える必要のあるものがまとめて記載されています。 そして、網羅的に記載されている多数の用語一つ一つについて、それぞれその意味や内容がコンパクトに記述されています。
分からない時に引く
この用語集のお勧めの使い方は、一々これを読むのではなく、教科書を読んでいてや問題集を解いていて分からない用語に出くわした時に『この本を辞書のように引いてその用語の意味や内容を確認する』となります。 参考にして下さい。