宮城県高校入試「過去問演習」を徹底的に!
皆さん、こんにちは。 仙台市で家庭教師を派遣している「名門進学会」、社長の三沢 也寿志(みさわ やすし・早大大学院修了)です。
1. 最も効率の良い勉強方法を
高校入試まで残りの日数も段々少なくなってきて、多少焦っている受験生やその親御さんもいらっしゃるのではないかと思います。 今日は、そうした方々に向けて、受験に向けてこれからでも出来る最も効率の良い勉強方法をお教えします。 知れば合格可能性が大きく上がりますので、最後までご覧下さい。
2. 本試験と一番傾向が似ているのは「過去問」
間違いなく言えることは、筆記試験ならどんなものでも、その年度の本試験と一番傾向が似ているのが、その試験で今までに出題されてきた問題、いわゆる過去問です。 決して、本試験出題者とは別の組織が作成した「模試の問題」や「対策問題」ではありません。
出題する組織が同じなのだから
ですから、宮城県の高校入試の場合でも、来春の本試験と一番傾向が似ているのは、今までにこの試験で出題されてきた問題である「過去問」です。 出題する組織が(そして、多くの場合出題する人物も)同じなのだから、これは当然のことです。
仙台市の受験生の皆さんも、このように志望校合格にとても役立つ「過去問」を購入して、何度も解いてみて下さい。 このブログの最後「4.」で、最も効果的な過去問演習の方法をお教えしますので、ぜひその通りに実行して下さい。
3. 書店で「過去問集」を購入する
宮城県内の高校入試問題過去問集(大体過去5年分)は、県立高校も私立高校も今年の分が既に出版されていて、Amazonや仙台市内の書店で普通に購入出来ます。
当社にある「宮城県立高校入試過去問集」
税込み1,650円
受験生は必ず購入して下さい
例えば、宮城県立高校の過去問集は上記写真のもので、値段も税込み1,400円と安いです。 ですから、県立高校を受験される方は必ず購入しましょう。
また、宮城県内私立高校の過去問集は、1校当たりでは県立高校過去問集より売れる冊数がずっと少なくなるので、その分値段が2千円台後半になります。 県立高校のものよりも大分値段は高くなりますが、宮城県内の私立高校を受験する方は、自分が受験する高校の分は惜しまずに購入して下さい。
当社にある私立高校入試過去問集の例
4.「過去問」演習の方法
最後に、これまでずっと高い合格実績を上げ続けている当「名門進学会」代表の三沢が、このブログ「2.」でお約束したように、宮城県内の高校受験生の皆さんに、これからの時期の「最も効果的な過去問演習の方法」をお教えします。
まず、過去問集を購入したら、すぐに2年前の過去問を解いて下さい。 解いてみて、あまり出来なくとも構いません。 それでも、1回でも過去問を解いてみれば、今までの入試でどのような問題が出題されていたか分かるはずです。
入試問題に合わせた勉強を
そして、入試でどのような問題が出題されていたか分かれば、今後は、それに合わせて焦点を絞った効率的な勉強が出来ます。 今の時期に過去問を解いておく最大の目的は、このこと、つまり、今後的を絞った効率的な勉強をするためです。
出題に合わせて効率的な勉強を
次いで、全ての過去問を精読します。 それから、年末までは過去問の出題内容に合わせた勉強(時々過去問を眺めながら)を続けて下さい。 勉強が進んだ年末に、残りの過去問を全部解いて下さい。 そして、その後は、過去問を解いて出来なかった問題を解けるように勉強を進めて下さい。
入試1ヶ月前は「全ての過去問×5回」解く!
そのようにして勉強を進めて、入試1ヶ月前になったら、過去問集に載っている「全5年分の問題を5回ずつ」解いて下さい。 解いてみて、その時にまだ出来なかった問題は、必ず入試までに解けるようにしておいて下さい。
高い確率で合格出来る
上記の方法でしっかりと勉強出来れば、現時点で合格可能性が五分五分の受験生でも、高い確率で志望校に合格出来ます。 当「名門進学会」は、この勉強方法を取ってもらうことによって、必ずしも成績が良い訳ではなかった受験生を数多く志望校に合格させてきました。
このブログをご覧の受験生の親御さんも、志望校の過去問集をすぐに購入して、生徒さんにこの勉強方法を取らせて下さい。