受験生の皆さんへ:1日8時間は「睡眠」を取ろう!
皆さん、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、社長の三沢 也寿志(みさわ やすし・早大大学院修了)です。
今日は、受験生の皆さんに向けて、【しっかりと睡眠を取った方が良い理由】と【1日8時間は睡眠を取ろう!】というお話しをします。 仙台市内の高校や大学の入試も始まりましたし、脳科学の裏付けのある事柄を載せていますので、最後までご覧下さい。
熟睡中!
1. しっかりと睡眠を取った方が良い理由
A. 睡眠時間が少ないと脳が働かない
これは当たり前のことで、皆さんも経験があると思いますが、睡眠不足では頭が働きません。 脳科学によると、睡眠不足では、お酒を飲んで酔っているのと同じくらいに脳の働きが悪くなるそうです。 ですから、睡眠不足での受験勉強は、絶対に避けて下さい。
B. 記憶を定着させるために睡眠が必要
次に、脳科学者による実験の結果、学習した後起きたままでいるよりも「十分な睡眠を取った方が、その内容がより良く記憶に定着する。」ということが分かっています。
これを受験生の皆さんに当てはめると、あせって夜遅くまで勉強し続けるよりも、「集中して勉強してその後よく寝た方が、勉強した内容が後まで記憶に残る。」ということになります。
2. 受験生に必要な睡眠時間
また、睡眠時間は、若いうちはたくさん必要で、年齢を重ねるに従って少なくて済むようになります。 ここで、受験生の皆さんの年齢が12歳から18 (+alpha) 歳であることを考えると、たっぷり8時間は寝て下さい。 そして、本試験の時間に合わせて「過去問演習」などをしておいて下さい。
過去問の例・赤本
これが、本試験の時間帯に一番よく頭が働くようにする秘訣です。 志望校に合格したければ、決して睡眠時間を削って勉強することなど無いようにして下さい。