家庭教師の仙台ブログ

東北大生家庭教師日記33・受験生のために「医学部面接対策」etc.

 皆さん、こんにちは! 仙台市の『名門進学会』家庭教師で、東北大学医学部医学科2年の金子 茉央(かねこ まお)です

    

1. 自転車で「サンピアの湯」へ
 先日、部活の後輩と一緒に、自転車でサンピアの湯に行ってきました。 仙台市に在住の皆様はご存知でしょうか? 仙台駅を東の方に6kmほど真っ直ぐに進んだ所にある日帰り入浴施設です。

サンピアの湯
    
 部活の先輩に勧められて行ってみたのですが、温泉施設だけでなく、休憩施設に漫画やハンモック、マッサージチェアにWi-fiなどが充実していてとても良い所でした。 今回は残念ながら予定があって満喫する時間はなかったのですが、次行く時は早い時間に行って一日中時間を潰そうかなと思います!

2. 4年生はCBT(評価試験)が
 大学の今のイベントはと言いますと、まもなく4年生のCBTがあります。 CBTとは、臨床実習が開始される前に全国の医学生が受けなくてはならない評価試験のことです。 演習用のCBT用アプリがあり、それをひたすら量をこなしていくそうなのですが、部活の先輩方もとても大変そうです。

先輩の使っていたCBT対策問題集
  
    
3. 医学部面接試験対策   
 もう一つ、もうすぐAO2期の二次試験が行われます。 ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、AO2期は英語・数学・理科2科目の筆記を行う1次試験と、小論文・面接の2次試験に分けられます。 東北大学医学部のAO2期入試は3年前から始まり、情報が少ない中で2年前、私も面接試験の準備をしていたのを思い出します。

 結局面接の点数はあまり良くありませんでしたが、その反省も踏まえて今日は、私の試みた医学部面接対策についてお話しします。

   まず募集要項を読む
 まず、大学の募集要項を読みました。 「大学側がどういう人材を求めているのか?」ということに対して自分をアピールしていかないと意味ないと思ったからです。 例えば、東北大学の方針は「研究第一主義」「門戸開放」「実学尊重」です。

東北大学のアドミッションポリシー
     
 特にAO2期では、研究者の育成のために設けられた枠であったので、勤勉で論理的な研究者をイメージし、志望動機書や小作文の中にそういった要素を入れるように努めました。

   次に医療時事を調べる
 次に、医療時事を調べました。 本の題名は忘れてしまったのですが、医療時事についてまとまっている本を1冊買って学校への行き帰りの電車の中で読んでいました。

医療時事の本
    
 他にもニュースなどのチェックは欠かさず、最近の医療時事、私の時は本庶佑教授がノーベル賞を取ったばかりの時だったので、PD-1抗体について調べたりなどをしていました。

 面接では自分の意見に根拠を求められることが多いですが、相手は医学部の教授達です。 下手に自分の考えを述べてしまうと突っ込まれてたじたじになってしまいますが、事実を論拠とすれば説得力が生じます。

   「分かりません」とは言わない!
 最後に、「分かりません」と言わないことです。 私は面接中に予想外の質問をされて、慌てて「分かりません」と言ってしまいました。 その時に、面接官は微妙な顔をしたように思い出されます。 何でもいいから言ってみることが大事です。 結果的に受かったからいいようなものの、もし落ちていたら大きな後悔として残ってしまったのだろうと思います。

東北大学合格時に川内にて
    
 以上が、私の行った面接対策です。 最後に伝えたいことは、面接対策に時間を割き過ぎないということです。 もちろん面接も大事ですが、筆記の方が点数の占める割合も高く、今は問題演習を重ねたい時期です。 平行して筆記の勉強も忘れないで下さい。 最後まで読んで頂き、有難うございました!
  


東北大生家庭教師日記21・医学科前期試験「解剖学」&「組織学」

 皆さん、こんにちは! 仙台市の「名門進学会」家庭教師で、東北大学医学部医学科2年の谷口 毅樹(たにぐち たけき)です。

  
 
 今回は、前期に行われた試験の紹介を致します。

1. 解剖学中間試験
 2年生1発目の試験は、解剖学でした。 解剖学はどんなことを勉強するかイメージしやすいと思いますが、とにかく覚えることが無限にあります。 全身の臓器・組織・血管・神経・筋肉の名前を日本語、英語で覚え、さらにそれらの役割や場所、形なども逐一覚えなくてはなりません。
 
  中間と期末に分かれているので
 そのために、解剖学の試験は中間試験と期末試験に分かれています。 これは、不幸中の幸いといったところでしょう(笑)。 皆さんにも、一部のレジュメをお見せします。 ご覧下さい。

解剖学のレジュメ1


解剖学のレジュメ2
   
         
  上記2枚は手の筋肉  
 この2枚の写真は、手のひらの筋肉に関するレジュメです。 手のひらだけでこれほど筋肉があります。 そして、僕が緑マーカーを引いているところは、全て覚えなくてはなりません。 まず、聞いたことのない筋肉と骨が勢ぞろいです(笑)

 手は、覚えることも少なく覚えやすい方ですが、他の部位はもっと大変です。 ゾッとしますね・・・

2. 組織学 
 次に行われた試験は、組織学でした。 どんな学問かというと、解剖学がマクロな勉強に対して、組織学はミクロな勉強といえばわかりやすいでしょうか?

  組織学は留年ファクター
 組織学自体は解剖学より分量が少ないので楽なのですが、留年ファクターとして恐れられているため、みんな必死に勉強します。 というのも、1回目の本試験で不合格になった場合、再試験を受けるのですが、再試験の問題が全て英語になる上に回答も英語が義務づけられるために、非常なハードモードになるのです。

  プレパラート試験も
 組織学は、同じ日に筆記試験とプレパラート試験というのがあります。 プレパラート試験というのは、顕微鏡で組織を観察して、どの臓器なのか?何細胞なのか?というのを同定する試験です。 少しプレパラートを紹介しましょう。

プレパラートの例
  
        
  上の写真は小腸のもの
 このプレパラートが、何という臓器のものかわかりますか? 答えは、空腸(小腸)です。 蛇行している突起みたいなものがとても特徴的なので、空腸とわかります。 空腸はとてもわかりやすい方なのですが、何度見ても区別しにくい臓器もあります。 テスト前は顕微鏡の前でにらめっこをしていました(笑)

3. 生理学中間試験
 つい先日行われたのが、生理学の試験でした。 生理学は、学問としては非常に大事で難しいのですが、東北大学の生理学の教授は学生に優しいため点数を取りやすい試験にして下さいます。 唯一厳しい点は、組織学の試験日と近いことです。 組織学が終わって休憩する暇もなく、生理学の試験がやってくるので、体力的にきついのです・・・

  7月だけでこの後3つ試験が
 今回は、この辺りでおしまいにします。 医学部2年生の大変さが伝わってくれたら、嬉しいです。 まだまだこの後も、7月だけで3つ試験があるため、紹介していけたら良いなと思っています。 最後まで読んで頂き、誠に有り難うございました。


東北大生家庭教師日記20・医学部「新歓代表」を務める & 解剖学

 皆さん、こんにちは!  仙台市の「名門進学会」家庭教師で、東北大学医学部医学科2年の谷口 毅樹(たにぐち たけき)です。

  

 今回は、最近の生活を紹介します。 皆さんも4月から新たな生活が始まっているかと思いますが、慣れるまで大変ですよね。 僕たち大学生も、イベントやテストに追われて大変なのです。

1. 新歓代表を務める
 以前のブログで紹介ましたが、4月の医学部のビッグイベントといえば新歓(新入生歓迎)です。 僕が所属しているヨット部も、本気の新歓の末、目標としている人数の新入生を確保することができて、ホッとしています。

医学部ヨット部新歓・集合写真
 
  
 ただ、精神的・身体的疲労も凄まじくて、体調を崩したほどでした。 というのも、僕にはもう一つ新歓に関するお仕事がありました。 それが、新歓代表です。 新歓代表というのは医学部全体の新歓を統括し、オリエンテーションの進行をする役割です。

   40近い医学サークルをまとめて
 一言で言ってしまえば、とても面倒なお仕事でした。 医学部のサークルは、40近くあります。 それらを管理して連絡を取り、無事に進行させるというのは、とても大変でした。

 それに加えてヨット部の主務でもあるため、ヨット部の新歓もうまく進めなくてはいけない。 激務です(笑)。 でも、集団をまとめるという貴重な経験をさせてもらって、ある意味充実した時期でした。

2. 解剖学始まる 
 いよいよ、医学生といえばという「解剖学」が始まりました。 僕たちはまだ医者ではありませんが、守秘義務というのがあります。 そのため詳細な話などはできませんが、少しだけ紹介します。

解剖学のテキスト
 
  
   謝りながらメスを
 僕たちは、献体の意思表示をして下さった方のご遺体をお借りして、解剖を行います。 初めてご遺体と対面した時の緊張は、なかなかのものです。 いよいよメスを入れる時には、さらに緊張します。 「ごめんなさい ごめんなさい。」と言いながらメスを入れたのを覚えています。

   精神的に少しおかしくなって
 今でも、解剖の最中は、精神的に少しおかしくなった状態で行なっていたと思います。 当然ですよね。 亡くなったといえども、人の体に刃物を入れるわけです。 「おかしくなって当然だ!」と先生もおっしゃっていました。
 そして、覚えなければならない量も尋常ではありません。 とにかく、人体の部位を日本語・英語で暗記しなくてはなりません。 医者になるって、過酷なのです(笑!)
  
3. ゴールデンウィーク
 皆さん、ゴールデンウィークはどうでしたか? 僕は、ほぼ全て部活でした。 ある意味、1日も無駄にすることはなかったので、充実していました。 10連休のうち1日だけオフになったので、僕が好きなアイドルの握手会に行きました。

アイドルの握手会
 

   息抜きも大事 
 ストレスフルな生活で、こうした息抜きはとても大事です。 かわいい人を主観的に定期的に眺めることは、脳科学的にも大変良いことみたいです。 皆さんも、息抜きを大事にして勉強してくださいね!

 今回は、この辺りで終りにします。 次回は、解剖学のテストについて紹介します。 最後まで読んで頂き、誠に有り難うございました。
 


医学科生の「家庭教師体験記」4・焦りもよく分かる

 皆さま、こんにちは。 「名門進学会」家庭教師で「医学科生」の浅野 早織(あさの さおり)です。     

  
    
 このブログは、「やる気を出す方法・めげない心を作る方法・各科目の勉強法」など、満載です。 ぜひ最終回までご覧下さい。
    
1. 「どうせ私なんか・・・。」などというネガティブな発言
 このような、自分に対するネガティブな言葉を生徒さんから聞くことも、数多くありました。

 私自身、このような文章を書かせて頂いたり、生徒さんの前でアドバイスをしたりする機会を今は与えてもらっていて、偉そうに生徒さんに色々お話をしていますが、もともとは劣等感が強く、自信のない学生でした。

 現在、私は医師を目指し、医学部に通う6年生の学生です。 現在やっと自分の夢のスタートの手前まで来ることができましたが、ここまでくるのには非常に苦労しました。 難なく医学部に合格出来てしまう学生さんもいるのですが、残念ながら私はそうではありませんでした。

女性医師の例

  
    私自身は公立でのんびり 
 私自身は、公立小学校、公立中学校、公立高校を通い、自由にのんびりした環境で学生生活を送っていました。 幸いにして? か両親は、あまり私に「勉強をしなさい。」や「医学部に行きなさい。」や「いい大学にいきなさい。」と言って私を育ててきませんでした。

    ただ、自力で生きていけるようにとは
 ただ、いつも「自分のことは自分でしなさい。」や「自分の力で考えて、自分の力で生きていけるようになりなさい。」とは言われていました。 また、「教養は大事だよ。本を読みなさい。外の世界を見なさい。」と教育には熱心ではありました。

山積みの本


    留学にも反対せず
 なので、本は常に家に溢れていましたし、自身が単身で留学したいや塾に行きたいと言った時には、反対せずに後押ししてくれました。(あくまで自分で手続きなどをすることを前提でしたが・・)
 
 ですが、家庭教師や塾に関しても、私自身が必要であると言うまでは一切進められることがありませんでした。 そんなこともあってか、私自身受験に対してはかなり楽観的にのんびりと構えていました。

留学先・アメリカの風景
  
  
    医学部を目指したら焦って 
 医学部に行こうと真剣に考え計画を立てる頃には、自分が一般的に医学部を受ける学生の成績からはだいぶ離れていることに気づきました。 大手予備校にも通い始め、優秀な他の学生を見ては、自分の能力の足りなさ、勉強量の足りなさに非常に焦っていました。

 医学部や東大、京大を狙うような学生さんがこなす問題集、模試の情報すら持ち合わせていませんでした。 模試でも、どうやったらこんな難しい問題が解けるのだろうと不思議で、不思議で仕方ありませんでした。

    生徒さんの気持ちがよく分かる 
 その結果、浪人もしましたし、一度は医学部受験を諦めてしまったこともあります。 そういう経験が自分自身にあるので、「勉強がうまくいかない。」「目標まで遠い。」「劣等感で苦しい。」と感じる生徒さんの気持ちがよくわかります。 

 私自身、受験生の時はいつでも「どうしてこんな問題も解けないのか。」や「今日はこんだけしか進めなかった。きっと間に合わない。ダメだ。」「やっぱり、私には無理なんだ。」と落ち込んでいました。 受験直前期には不安のあまり寝れなくなったり、食事が取れなくなったりもしていました。
  


家庭教師の医学部体験記13・Q&A3「学生生活・診療科etc.」&最後に

 皆様、こんにちは。 「名門進学会」家庭教師で医学科生の浅野 早織(あさの さおり)です。
    


 今日は、「医学部体験記13・Q&A3」で、中高生の皆さんが私によく聞く事柄への回答その3と、「医学部で学生生活を経験しての感想」などをお話しします。 ぜひ最後までご覧下さい。
                                               
【医学部を受験したいと思っている中高生の皆さんへ3】
Q10. 将来の志望診療科はいつ決めるの?
A10. 将来の診療科は多くの学生が、5,6年生の時期に大体決めていることが多いですが、初期研修を行って変更する方も多くいると聞きます。
 
 早いうちに決めていた方が目的意識を強く持って実習に挑めたり、就職先の病院を決めたりしやすいとは思います。 実習を回り始めると、「あ、この診療科がいい!」と思えたり、「この診療科はなんだか違うな。」と感じたりするようになります。
 
 もちろん、入学時その診療科に持っていたイメージと実習後のイメージが、大きく変わる事もあります。

   実習をしてみて
 私自身は、入学前は勝手に、「自分は外科系ではないだろうなあ。」と思っていましたが、実際に実習をしてみると、手術室見学や縫合実習が非常に好きだったので、今では、外科手技ができる診療科を考えるようになりました。

外科手術
    
    
 また、「なんとなく~~科はこんな感じの人がいくなあ」とか、「●●科はこういった雰囲気の人がおおいなあ。」と、どのような人がその科に進むのか傾向があり、実習を回るころには、友人同士の話(時には先生方から言われることもありますが)「~~は●●科ぽいよね。」なんて話もしたりします。
  
Q11. 浪人生、再受験生はいますか?
A11. 入学してみて驚いたのですが、本当に多くの浪人生、再受験生が入学しています。 中には、社会人を経験されてから医学部に入学されている方もいます。
 
Q12. 出身はやはり地元の人が多いですか?
A12. どこの医学部もそうであると思いますが、他の学部に比べると医学部は本当にたくさんの地域の出身の方がいます。 私の学年にも沖縄から北海道まで本当にたくさんの地域の出身の人がいます。 その為、年に数回、「西日本人会」「宮城県人会」など、学年をまたいだ地域ごとの会が開かれたりしています。

   親密な人間関係を築くことが出来る 
 また、様々な地域からきて、山形で一人暮らしをしている学生が多いので、互いの家を行き来したり、一緒にご飯を食べたりするので、本当に密に人間関係を築くことができます。 加えて、違った地域の色々な方言や考え方を知るのも楽しいです。
 
【5年間の医学部での生活を通して】
 この5年間は、本当にあっと言うまでした。 センター試験、二次試験をドキドキしながら受け、合格発表を受けて入学してから、本当にいろいろなことがありました。 つらい試験期間、時には大学生ならではの悩みなどにもぶつかりました。 そんな中で、支えてくれる素晴らしい友人達にも出会えました。

友人たちと食事会
  
  
  1.親しい友人が出来ました 
 医学部に入る前は想像もできませんでしたが、他の学部に比べて学年の人数も少ないですし、みな一人暮らしをしていることが多く、一緒に過ごす時間も非常に長いので、心許せる友人もできました。

 同じ医師という目標に向かって頑張る仲間ができたのは、本当に心強いです。 この友人たちとの出会いは、一生大切にしていきたいなと思っています。

  2.お手本となる先生とも出会って
 また、「自分のお手本となるメンター」を見つける事が大切とよく言われますが、自身もこんな医師になりたいと思えるような先生にも出会うことができました。
 
 私は浪人もして、医学部に入学しました。 どうしても医学部に入って医師になりたいと思っていたので、こうして現在入学し、日々勉強、実習を行うことができ本当に嬉しく思っています。

  3.医学はとても魅力的 
 時には、つらい試験に心が折れたり、日々の実習や将来について悩んでしまったりすることもあります。 勿論、入学前に抱いていた医学部のイメージ、医師のイメージなどから異なっていた部分も多くありました。

 しかし、医学は非常に面白い学問ですし、人の命に向き合って、その健康の手助けができる医師という職業は、非常に魅力的だと今でも思っています。 これからも、実習、勉強を続けていき、医師と働き始めるとまた、色々な物に対する考え方、とらえ方も変わってくると思います。

女性医師
  
  
  4.初心を忘れずに
 それでも、入学前に、純粋に、医学部に入って医師になりたいと思った気持ちや、学生中に感じた事、感動した事を忘れずに頑張っていきたいと思います。

【最後に・受験生の皆さんめげずに頑張って!】 
 これを読んでくれている中高校生の皆さんの中に、「医学部って面白そうだな。」とか、「医学部での学生生活に対するイメージがついた!」と、思ってくれる方がいればいいなと思います。 そして、医学部を目指して日々勉強している中高生の皆さんのモチベーションにつながれば、本当に嬉しいなと思います。

  1.入試で緊張しましたが 
 私は、ものすごく緊張しやすい性格ですし、軽々と医学部に受かったわけではないので、センター試験の前1週間には緊張からご飯が喉を通らなくなりましたし、2次試験では、手が震えてしまいました。

 その時は「つらいなあ。」と思っていましたし、模試の結果などを受けて、「医学部という目標もあきらめなくてはいけないかな」と思った時期もありました。

  2.頑張ったおかげで    
 でも、今その時期の自分に会えるとしたら、「よくあきらめずに頑張った! おかげで今とても充実した毎日が送れているよ。」と伝えてあげたいと思っています。

 医学部の勉強は大変ですが、その分充実していますし、感動する瞬間にも多く遭遇します。 ですから、本当に医学部に入りたいと考えている中高校生の方は是非、つらい受験勉強にめげずに頑張って欲しいと思います。
  


家庭教師の医学部体験記12・Q&A2「実習&学生生活」

 皆様、こんにちは。 「名門進学会」家庭教師で医学科生の浅野 早織(あさの さおり)です。
     


 今日は、「医学部体験記12・Q&A2」で、中高生の皆さんから多く質問される「実習」「学生生活」について、その実態をお答えします。 ぜひ最後までご覧下さい。
                                   
【医学部を受験したいと思っている中高生の皆さんへ2】
Q4.実習は忙しいですか?

A4.実習している診療科や指導してくださる先生によっても勿論それぞれ違いますが、中には、朝7時集合で実習を開始するような診療科もありますし、夜9時近くまで実習が長引くこともあります。
  
 手術室見学なども、長い手術だと10時間を超えるような手術を見学する事もあるので、自分が自由に使える時間はどうしても短くなってしまうと思います。

手術(イラストで)
  
   
   先生の方が長時間  
 確かに、実習が始まると、自由時間が減ったり、朝早くて大変だなあと感じる事がありますが、病棟に行くと、学生よりもよほど早くにいらして業務をされていたり、夜遅くまで残られている先生を多く目にします。

 中には、いつ自宅に帰られているのだろうと疑問に思ってしまうような先生もいらっしゃいます。 そんな先生方を目にしていると、実習が忙しいなんて恥ずかしくて言えないような気持ちがしてしまいます。

臨床の先生の例
  
    
Q5.女の子でも大丈夫ですか?
A5.
私の学年は、学年の半分が女子医学生です。

 医師として働いていく上で女性であることがどれだけハンディキャップになるのかは、自身もまだ分からないのですが、女子医学生は確実に増えていて、みんなそれぞれ頑張っています。 手術や解剖実習でも、意外に女の子の方が平気だったりします。

女性医師
  
     
Q6.一日のスケジュールを教えてください。
A6.
診療科によっても違いますが、実習中のスケジュール例としては、
 AM7:00 起床
 AM8:00 登校し、更衣室で着替える
 AM8:30 病棟に集合、朝の回診に同行する。
 AM10:00 外来見学(手術がある場合は手術見学)
 外来見学、もしくは手術終了後、担当患者さんの様子を伺いに行き問診、診察を取らせていただき、学生カルテを書いたりする。 また、検査や処置がある場合はそれに見学、参加させていただく。
 PM4:00 SGT(small group teaching)少人数講義を受ける。
 PM5:00 夕方の回診に同行後、その診療科のカンファレンスや症例検討会、勉強会に参加する。
 PM6:00-8:00 の間に帰宅。
  
Q7.医学部の部活はどんなものがある?
A7.
医学部の部活は非常に盛んで、サッカー、野球、バスケなど球技系の部活から陸上、スキーなどもあります。 体育会系の部活では、東医体とよばれる、東日本の医学部が集まって行われる大会などに出場します。

サッカー部(イメージ)
  
    
 試験期間や、実習が始まってしまうとなかなか参加できないですが、みんなそれぞれ練習に励んでいます。 また、文化系の部活には、軽音楽部、室内合奏団などがあります。
  
Q8.長期休暇はどうしているの?
A8.
長期休暇後に試験があることも多く、長期休暇といえども勉強しなくてはいけなかったり、卒後の就職に向けて病院見学を行ったりしなくてはならず、意外に旅行に行ったり、自由に過ごせる時間は他の学部に比べるとあまりないかもしれません。(上でも述べたように1年生の時期の自由に使える長期休暇は非常に貴重です。)

病院見学に
  
    
 部活に参加している医学生は、大会に出場したり、大会の為の練習を行っていたりします。 私自身は、実家を離れて一人暮らしをしながら医学部に通っているので、長期休暇時にはできるだけ実家に帰って家族と過ごすようにしています。

 高校生の時には、早く一人暮らししたい! 親元を離れたい! なんて思っていましたが、実際、実家を離れてみると、自分の夢を支えてくれる家族の存在が非常に大きく感じられるようになりました。 また、医師国家試験が終わって卒業式までの間にも休暇があるので、卒業旅行に行かれる先輩も多くいます。

   国試のあとは卒業旅行に
 医師となって働きだすとなかなか友人と旅行に行く機会や時間がないので、ここでは、多くの医学部生が友人同士、学生最後の長期旅行に出かけるようです。

 私自身はこの時期までまだまだ時間がありますが、今からものすごくこの卒業旅行を楽しみにしています。
  
Q9.アルバイトはできますか?
A9.
実習が始まってしまうと、平日は実習の終了時間が日によって変動したり、科によっては遅くまで実習をするので、定期的にアルバイトをするのは難しいかもしれません。

 ですから、アルバイトを行っている人は、低学年のうちで、試験期間でない時や土日を利用してアルバイトしている場合が多いです。 アルバイトの内容は、やはり家庭教師や塾講師が多いですが、中には、飲食店やイベントスタッフなどのアルバイトをしている人もいます。
  


家庭教師の医学部体験記11・6年生 「卒業試験&国家試験」と Q&A1

 皆様、こんにちは。 「名門進学会」家庭教師で医学科生の浅野 早織(あさの さおり)です。
   


 今日は、「医学部体験記11・6年生」で、学内の「卒業試験」「医師国家試験」についてお話しし、その後に中高生の皆さんがよく質問されることにお答えします。 ぜひ最後までご覧下さい。
                                       
【6年生】
 私は現在5年生なので、実際に自身で体験していないのですが、6年生の夏まで実習をおこなうと、その後は卒業試験が行われます。 更にその後は、医師国家試験の準備をし、2月にその医師国家試験を受験し、それに合格すると晴れて医師免許をいただけます。

  1. 国家試験は激しく勉強! 
 先輩方のお話では、「国家試験前ほど勉強した時期はない。」との事だったので、これまで大変だったと思っている試験以上のものが待ち構えているのだと思います。 学生は、何人かに一部屋勉強部屋を学校から借りることができ、そこで医師国家試験の勉強を行うそうです。

勉強会
 
 医師国家試験は、受験前の先輩方のお見送りが毎年されていて、後輩たちが先輩たちにエールを送るのが習わしになっています。 この5年間見送る側でしたが、あと1年もすれば、自分も見送られる側になるのだと考えると、緊張してきます。

  2. アカデミックガウンを着て卒業式 
 そして、その国家試験が終われば、医学部卒業式には、また、医学部入学式で着たアカデミックガウンを羽織って、6年間の学生生活から卒業することになります。

卒業式にて

 同じアカデミックガウンを羽織るのでも、1年生の時、まっさらな気持ちで羽織っていたあの頃と、卒業式で羽織る時では、自分の中でどんな気持ちの変化があるのだろうか? と考えると、その時を迎えるのが楽しみなような怖いような複雑な気持ちがします。

 その時を迎える時、少しでも自信をもっていられるように残りの学生生活をきちんと充実させていきたいと思います。

【医学部を受験したいと思っている中高生の皆さんへ その1】
 おそらくこの文章を読まれている中高生の方々は、「医学部ってどんなところだろう?」と疑問に思っていたり、「医学部に入って、医師になりたい!」と思っていたりしている生徒さんだと思います。

 私自身も、家庭教師をしていた時に、そういった医学部志望の学生さんの指導や相談にのることがあります。 そんな中でよく皆さんに聞かれる質問をいくつかまとめてみたいと思います。
 
Q1. 医学部の勉強は大変ですか?
A1.ここまでの文章を読んでいただけると分かるとは思うのですが、医学部の勉強は非常に大変です。 テストの回数も多いですし、テスト一回当たりに必要な勉強量も膨大です。 入学前には、こんなに大変だとは思ってもいませんでした。

山ほどの本を読んで
  
  
   留年者や退学者も 
 数は少ないですが、その大変さに嫌気がさして、勉強するのをやめてしまって留年したり、学校をやめてしまったりする人もいます。 ですが、大変ながらも一生懸命行えば、必ず、進級することはできますし、卒業する事も出来ます。
 
 大変でも一生懸命努力を続けるだけの動機や思いがあれば、是非、医学部を受験して入学して欲しいと思います。 努力は、医師になった後患者さんに感謝されることで報われるはずです。

   大変さを超えるほど興味深い
 日々の勉強や実習は大変ですが、それをはるかに超えるほど医学は興味深いですし、日々実習を行っていて、人の命の尊さを感じ、心を動かさられる場面にも遭遇することができるので、「医学の勉強ができてよかった。」と思えると思います。
 
 また、多くの医学生は、仲のいい友達同士で勉強会を開いて、互いに教え合ったり、テスト前にはさぼらないように監視し合ったりしています。 そういった工夫をすれば大変な試験もなんとか乗り越えられると思います。

Q2.医学生はやはり親も医師ですか?
A2.確かに、ご両親のどちらが医師であったり、親せきや家族の中で医師や医療関係者の方がいたりするする医学生は多いです。 しかし、私自身もですが、親せきを含めても自分の周りに医師がいない医学生も多くいます。
 
Q3.解剖や手術に耐えられるか心配、血を見たりすることに抵抗はなかったのですか?
A3.手術見学や解剖実習で体調を崩す医学生も少数いますが、多くの医学生は問題なく実習を行うことができます。

手術(イラストで)

 最初は体調を崩してしまっていた医学生も、実習が進むにつれ、手術などに慣れて、問題なく実習を行えるようになっています。
  


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