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センター試験合格勉強法 - 国語 -

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国語 傾向と対策

1.出題形式

 評論、小説、古文、漢文の大問4問の200点満点で、試験時間は80分です。 1問の配点がかなり大きいものもあるので、注意しなければなりません。 センターの国語はかなり独特なので、形式に慣れる必要があります。

2.対策

① 現代文

 私はセンターの現代文は、過去問や駿台や河合塾のセンター実践問題集で演習しました。 国語は英語と同じで、触れていないと読解力が落ちてしまうので、定期的に触れるように心がけるべきです。
 問題を解く際には、初めに問いにざっと目を通してから読み始めると良いと思います。文字数やページ数が多いので、初めからポイントを押さえて読んでいくことが大切です。

 問題を解いた時には、必ず解説をしっかり読みました。 解答は読むのに時間が多少かかりますが、問題の答えに対する根拠がしっかり記されています。 問題を解いた後、解答を読むことで問題の解き方のコツが徐々につかめてくるはずです。

② 古文

 古文は日本語ではありますが、あまりにも現代語との相違点が多いので、外国語のようにとらえて地道に勉強していくべきでしょう。

 まず、読解に欠かせない単語力です。 単語の意味を問う問題は頻繁に出題されています。 私のおすすめは「マドンナ古文単語」(学研)です。 この単語集はイラストも入っていて、ポイントも押さえているので暗記しやすいと思います。 他にも様々な種類のものがあるので、自分に合ったものを1つ選んで、センターレベルの単語まではしっかり仕上げましょう。 重要な意味を複数持つものもあるので、要注意です。古文で覚えなければいけない単語数はそんなに多くないので、私は通学の合間や他の科目の合間などに時間を作って学習しました。

 もちろん文法も学習しなければなりません。私は「マドンナ古文」(学研)を使用しました。 古文初心者や苦手な人には分かりやすいと思います。 頻繁に出題されている、動詞や助動詞の活用、敬語を中心に学習しました。

 古文も、過去問やセンター実践問題集で演習を重ねました。 読んでいて意味が分からなかった箇所などは、解き終わった後、解説を重点的に読みました。 意味が分からなかった重要単語があったら、単語帳でもう一度確認してしるしをつけておくといいでしょう。

 これらの勉強を重ねて初見の文章に読めるようになると良いのですが、全体的に話の流れがいまいちつかめないというようなこともあると思います。 そういう時は、「適切でないものを選べ」という問題の選択肢に目を通してみるといいと思います。 選択肢5個中4個は合っているので、文の内容をつかむ手助けに多少はなると思います。

③ 漢文

 私は句形や訓読法の学習をし、あとは過去問やセンター実践問題集で演習しました。 私のおすすめの参考書は「早覚え即答法」(学研)です。「いが読み」という暗記の仕方の工夫がされています。 漢文は短時間で解けるので、時間短縮できるようになると時間のかかる現代文に回せていいです。
 古文の時と同様に、「適切でないものを選べ」という選択肢を内容把握の手がかりにもしました。

3.最後に

 センターの国語はとにかく慣れることが重要なので、たくさん演習を過去問などでしてください。 単語の暗記や文法事項の暗記などは、早い段階から始めておくようにしましょう。
 また、大問4つを解く順番や時間配分も得意不得意によって変わってくるので、それぞれのベストだと思う順番や時間配分を見つけて解いてください。

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