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学校を中心とした英語学習法1

 まず、普段の学習としては、授業を最大限活用してください。 中・高校生の平日は一日のほとんどを学校で過ごし、そのうちのほとんどが授業時間です。

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前書き

 よく、「学校の先生の授業が分かりにくい。」「先生との相性が悪い。」「使っている教材が合わない。」と言って、授業中に予備校の予習や他の教材を使って自習をしている人がいますが、これは一切やめましょう。

  授業を最大限に活用しましょう

 どちらにせよ学内の定期試験の対策はしなくてはいけないのでこういった事をして、学校での学習を後回しにすると、定期考査直前に自分でまた勉強し直さなくてはいけません。 これは、二度手間ですし、実際に授業を聞いて、授業を活用した場合の倍以上の時間と労力がかかります。 また、一夜漬けになりやすく、知識が定着しません。 是非、色々工夫して授業を最大限に活用しましょう。

 では、どんな風に工夫して授業をうけたらいいのか、どうしたら授業を活用できるのか、という点ですが、これは個人の性格、担当の先生の授業体系などによって異なってきます。 ですから、色々試してみて一番自分に合ったやり方を探してみてください。

 これから先に私自身や私の周りの子、私が家庭教師をしていて指導していた生徒さんが行っていた工夫で、よいなと思ったものをいくつか例として示したいと思います。 是非参考にしてみてください。

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授業活用例1

ⅰ)授業前後の時間を大切にする。

 英語の授業の前後は皆さんどう過ごしていますか? ぼーっとしていたり、携帯電話をいじったりしていませんか? よく授業を受ける時には予習、復習が大切だと聞くことと思います。 とはいえ、部活があったり、塾に通っていたり、なかなか忙しくて学校から帰った後に予習、復習の時間を取るのは難しい人も多いですよね。  そこで是非、授業の前後の空き時間を使って予習、復習をしてみてください。

  ちょっとした時間でもいいので

 休み時間は休みたい、友達と話したい!という人もいると思います。そんな人は、授業開始の合図があって、先生が教室に入ってきて、授業の準備をしているちょっとした時間でもいいので、前回の授業内容の箇所の教科書、ノートをさらりと眺めてみましょう。 あるいは、今回の授業部分の内容をざっと読んでみましょう。 そんなちょっとした時間の積み重ねを繰り返していくと、定期試験前に焦らずに勉強できます。 また、記憶をこまめに呼び起こす事で知識の定着を図ることができます。

 私自身もそうでしたが、「ちゃんと復習しよう。」と思っていても、他の科目の勉強や塾の勉強などいろいろこなしているうちに、復習するのを忘れてしまうものです。 しかし、こんな風に授業の前後や合間時間に予習、復習する習慣をつけておくとまったく予習、復習をしないなんて事はなくなりますし、結構な頻度で授業の内容を思い起こすきっかけになります。

  勉強するきっかけにも

 授業前後で予習復習をして、授業が開始して、中途半端な所で学習が止まってしまったら、気になって学校が終わってからこれだけ片づけちゃおうと思いだして、勉強するきっかけにもなります。 また、短い合間時間に復習できるように工夫する努力もしなくては、と目的意識をもって授業に取り組めるようになります。

 もちろん、予習復習の時間をきちんと取って学習できるのが一番ですが、なかなかできない人は是非こんな風に学習してみてください。 これは、英語以外の科目にも活用できます。

学校を中心とした英語学習法1 まとめ

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