家庭教師の仙台ブログ

仙台の受験生へ・二学期の勉強方法教えます!

 皆さん、こんにちは。 仙台市の『名門進学会』家庭教師で、東北大学医学部医学科2年の新田 美緒(にった みお)です。

  
  
 今日は、二学期の勉強法について書きます。 仙台の受験生にはとても役立つ内容になっていますので、最後までご覧下さい。

1. 夏休みが終わりましたね!
 受験の天王山といわれる夏休みが終わりましたが、皆さんはどのように過ごしましたか。 計画通り頑張れた人はその調子で、思った通りには勉強出来なかった人は切り替えて、二学期からの勉強に励みましょう。

2. しっかり復習していますか?
 皆さん、一生懸命に問題集などを解いていると思いますが、復習はしっかり行えているでしょうか。

問題集の例・中学国語読解
 

 問題演習は、基本事項の定着を確認し応用力を身に着けるために取り組むものです。 そして、それを終えたら、適切に復習を行うことが学力アップの鍵となります。 この事を踏まえて、以下にお勧めの復習方法を記します。 
 
 A. 解説をじっくり読む
 まずは解説をじっくり読んで、間違えた原因を探りましょう。

 B. 教科書に立ち返り、基本の抜けを埋める
 入試問題を解くに当たってすべてのベースとなるのが教科書の基本事項ですので、教科書に立ち返ることを恥ずかしく思わないで下さいね!

教科書の例・中3英語
  
  
 C. 類題を解く
 類題を解くことで、同じタイプの問題を得点源にしましょう。

 D. 間違えた問題を再度解く
 手が止まることなく自力で正解を導き出せれば、復習完了です!

 間違えた問題をまとめたノートを作るのもお勧め!
 間違えたそのときは悔しくて目を背けたくなるかもしれませんが、むしろ「ラッキー、これで一つ成長できた!」とポジティブに捉えて、再度同じ間違いをしないようにしておきましょう。

3. どんどん過去問演習に取り組もう!
 ある程度学習が進んだ受験生の皆さんは、志望校の過去問演習に取り組みましょう。

過去問集の例・宮城県公立高校
  
  
 ここでは、過去問を解く際に気を付けてほしいことを以下に記します。

 A. 時間を測って解こう
 時間制限のプレッシャーに慣れるのも、過去問演習の大きな意義の一つです。

 B. 参考書等は見ずに解こう
 今の実力を試す気持ちで、本番と同じように自力で解きましょう。

 C. 適切な用紙に解答しよう
 過去問集の後ろに解答用紙が付いていることが多いです。 本番に似た解答用紙で演習することで、より効果が高まります。

 D. 復習を徹底しよう
 過去問演習でも、上記の復習ステップで復習しましょう

4. 生活習慣を崩さないことが大切
 ここまで勉強法について書いてきましたが、一番大切なのは健康管理です。 無理をして食事や睡眠の時間を削り、心身の調子を崩してしまうと、元も子もありません。 頑張っている自分をいたわりながら努力を続けて、志望校合格をつかみ取りましょう!
  


仙台二高合格:過去問演習マニュアル

 皆さん、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、代表取締役の三沢やすしです。

  
 今日は、合格最低点が特に高い仙台二高受験生のために、過去問演習マニュアルを載せます。 このマニュアルは、同校合格に必ず役立ちますので、該当する生徒さんやその親御さんは最後までご覧下さい。
  
Ⅰ.過去問演習が必要な理由
 受験生にとって、受験校の本試験と出題形式や出題傾向が一番よく似ているのが、その学校で過去に出題された問題・いわゆる「過去問」です。 過去問は本試験と同じ組織(学校)が出題した問題であり、出題者まで同じということもよくあるので似ていて当然ですが、このことは宮城県立高校入試にも当てはまります。

当社にある「宮城県公立高校入試」過去問
  
出版社:東京学参・価格:税込1,400円・Amazonにて購入  
  
 これに対して模擬試験の問題などは、違う組織の違う人が出題したものなので、どうしても本試験とは傾向が違ってきます。 受験校の本試験で良い点数を取るためには、上述のように本試験と一番よく似ている問題であるその学校の過去問を、十分な年数分を十分な回数解いて、その出題形式や出題傾向に慣れておく必要があります。

 以下に、この過去問演習の効果を最大限上げるための勉強方法を述べますので、90%以上の得点を取らなければ安心出来ない仙台二高を受験する生徒さんは、合格のためにぜひ実行して下さい。

Ⅱ.効果的な過去問演習の方法
 1. 受験年度の早い時期に一度過去問を解く
 受験年度に志望校の最新の過去問集が出版されたら、早速に購入して2年前の過去問を解いてみて下さい。 この時点ではまだ習っていない問題も多いので、あまり解けなくても構いません。 ただし、既に習った範囲の問題で解き方が分からないものは、家庭教師の先生などにに教えてもらって下さい。

 上記のことを行う理由は、早い時期に過去問を解いて志望校がどんな問題を出すかを掴んでおくと、それ以降は志望校の出題傾向を意識して的を絞った勉強が出来るからです。 志望校がどんな問題を出すか知らずに漠然と勉強を続けるのと、その出題傾向を知って的を絞った勉強を続けるのとでは、本試験の日までにその問題を解く能力に大きな差が生じます。

猫も一緒に勉強中!
 
  
 2. その後も毎月一回くらい過去問を解
 その後も、勉強の進み具合に合わせて毎月1回くらいは過去問を解いて下さい。 勉強を終えた範囲で自力では解けない問題があったら、後に持ち越さずすぐに家庭教師の先生などに解き方を教えてもらって、よく分かるようにしておいて下さい。

 ここで過去問を時々解く目的は、勉強したことが宮城県立高校の入試問題を解く能力としてどれだけ身についているかを確認するためと、その先3月の本試験で出題されるであろう問題の形式や傾向を忘れないようにするためです。

 3. 受験直前期は過去問を解きまくる
 受験2か月前からは入手出来る年数分すべての過去問を最低でも3回は解いて、本試験1週間前までには解けない問題が無いようにしておいて下さい。 生徒さんが自力では解けない問題は、これも家庭教師の先生などにしっかりと教えてもらって下さい。

 このようにして過去問のほとんどを解けるようになれば、精神的な余裕を持って受験に臨めるという副次的な効果も得られます。 そして、精神的な余裕をもって受験に臨めば、あまり緊張することが無く、実力を存分に発揮出来るという可能性が高まります。 ですから、特にここでは全力を挙げて過去問を解きまくって下さい。


模試の「合格可能性判定」の信頼性

 皆さん、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、代表取締役の三沢やすしです。

  
  
 今日は、模試の「合格可能性判定」の信頼性 について考えてみます。 後半には合格可能性を高めるための勉強方法も述べていますので、受験生とその親御さんは最後までご覧下さい。

1. 模試と本試験では出題の傾向が違う
 模試の合格可能性判定は必ずしも当てになるものではありませんが、その大きな理由の1つとして、「模試の問題」と「本試験の問題」の傾向が違う、ということが挙げられます。

模試の会場
  
  
   一般的な模試では
 まず、特定の学校に焦点を合わせた訳ではない一般的な模試(一般的で受験者数も多い「大学受験生向けの全国模試」など)と特定の学校の本試験では出題の傾向が違って当たり前です。 まるっきりその傾向が違うことも、よくありますす。

   出題者が違うので
 また、宮城模試のように宮城県の高校入試に焦点を合わせた模試でも、当然のことながら、模試の問題作成者は本試験の問題作成者とは別人です。 それで、本試験の傾向に合わせて出題しようとしてもその人のクセが出るので、模試の問題は本試験の問題とはある程度傾向が違ってきます。

 このように、本試験と模試では出題の傾向が違うので、模試の合格可能性が必ずしも本試験には当てはまりません。 そこで、模試の結果に振り回されずに「本試験の合格可能性を高めるための勉強方法」を以下に述べます。

2. 合格可能性を高める勉強方法
 その勉強方法とは、今春受験ならば、今日から入試前日まで「過去問」を解きまくることです。 本試験と一番傾向が似ているのが、同じ学校が過去に出題した問題である「過去問」です。 この「過去問」は、今年の本試験と出題者まで同一ということがよくあります。

過去問の例・赤本
  
   
   過去問を解きまくれば
 このように、「過去問」は本試験と同一の学校・そしてかなりの程度同一の人物が出題しているので、今年の本試験の出題傾向もその学校の過去問のそれと似てきます。 ですから、そういう「過去問」を解きまくれば、模試の成績があまり良くない生徒さんでも本試験の合格可能性を大きく高めることが出来ます。

   出来ない問題が無いように
 この勉強で、「過去問」は、本試験の前までに出来ない問題が無いように何度も繰り返して解いて下さい。 解答を見てもよく分からない問題は、学校の先生や家庭教師の先生にどうしてそうなるのをか教えてもらって、分からない部分が無いようにしておいて下さい。

(注)僕は、このブログで、何度も繰り返して「過去問」を解きまくるように言っています。 その理由は、合格のためには、一般的な学力がついている他に、本試験の出題傾向に十分に慣れておくことが非常に重要だからです。
      


無駄な勉強無しで合格:早い時期に「過去問」を解く

 皆さん、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、代表取締役の三沢やすしです。
 
  
  
1. 第一志望校合格率85%以上
 今日は、無駄に長い時間勉強すること無しに入学試験に合格出来る方法をお教えします。 僕は、この方法によって、短時間の勉強で、早稲田大学政治経済学部と同大学院、及びそれまで何の知見も無かった10の資格試験に合格しています。
 
 また、当社の生徒さんは、この勉強法を取ることによって、パワープレイ(ガリ勉)をしないでも85%以上の高い確率で第一志望校に合格しています。 このように、志望合格に直結する勉強法ですので、皆さんも最後までご覧下さい。

2. 早い時期に「過去問」を解く
 その方法はとても簡単で、まず、受験年度の6月など早い時期に志望校の過去問を1年分解くことです。 もちろん、大部分の人はほとんど解けないと思います。 でも、それでよいのです。

当社にある過去問集の例
       
   
 過去問を解けば、その時点ではほとんど解けなくとも、自分が志望する学校がどのような問題を出したのか大体分かるはずです。 このように、早い時期に過去問を解くのは、志望校の出題傾向を把握するためです。

 (注)志望校の本試験と一番傾向が似ているのは、別の組織が作成した模試の問題ではなく、同じ組織(かなりの程度同じ人物)が過去に出題した問題である過去問です。 なお、過去問集は、Amazonや丸善・ジュンク堂などで普通に買えます。

3. 的を絞った勉強をする
 1.のようにして志望校の出題傾向を掴めば、その後は一般的な勉強ではなく志望校に的を絞った勉強が出来て、無駄な勉強をしないで済みます。 そうすれば、勉強時間を節約できるとともに、勉強の効率を上げることが出来ます。 特に、勉強した内容を記憶する効率を上げることが出来ます。

   時々志望校の過去問を解く
 そして、この段階での的を絞った勉強(4月から年末まで)をしている最中でも、時々志望校の過去問を解いて下さい。 これは、志望校の傾向を忘れないで効率的な勉強を続けるためと、アウトプットをして勉強してきた内容を確実に記憶に定着させるためです。

4. 直前期は過去問を解きまくる
 年明けから入学試験前日までは、手に入るすべての年度の過去問を何度も解いて、出来ない問題が無いように仕上げて下さい。 過去問集についている解答や解説を見ただけでは分からない問題は、学校の先生や家庭教師の先生・塾の先生などに教えてもらって下さい。

 このようにして準備すれば、志望校に合格出来るだけの学力は確実に着いているはずです。 また、それに加えて、自分は出来るんだという自信と精神的余裕を持って入学試験に臨めます。
   


合格に直結する:受験直前期の「勉強法」

 受験生の皆さんやその親御さん、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教を師派遣している「名門進学会」、代表取締役の三沢やすしです。

  
   
1. 受験直前期の「勉強法」を
 今日は、合格に直結する受験直前期の「勉強法」をお教え致します。 志望校に合格したい受験生の皆さんとその親御さんは、中学受験・高校受験・大学受いずれの場合でも最後までご覧下さい。

2. 模試の問題より過去問を解く
 まず、この時期に取り組むべき勉強は、模試で出来なかった問題を解くことではなく過去問を解くことです。 その理由は、模試は志望校とは別の組織及び人物が問題を作成しているので、志望校の問題とは傾向が違ってくるということが1つあります。

当社にある過去問集の例
  
   
   出題者まで同じこともある
 これに対して、志望校が過去に出題した問題「過去問」は、当然のことながらこれから受験する本試験と同じ組織が作成したものです。 そして、その出題者まで今年の本試験と同じということがよくあります。 だから、受験生が普通に入手出来るものの中で本試験と一番傾向が似ているのが、その学校の過去問なのです。

 これが、受験直前期に過去問を解くべき理由です。 このブログをご覧の皆さんも、上述のことはしっかりと頭に入れておいて下さい。

3. 出来ない問題が無くなるまで解きまくる
 次に、実際に過去問を解く場合のやり方について述べます。 Amazonなどで可能な限り長い年数の過去問を入手して、そこに出ているすべての問題を解きます。 ずば抜けて優秀な一握りの人を除いて、最初は結構出来ない問題があるのが普通です。 ですから、出来ない問題が多くても、他の受験生もこんなものだと思って、ここで気落ちしないようにして下さい。

家庭教師の指導
  
  
   先生に解き方を教えてもらう
 そして、志望校合格に直結するのだからと考えて、出来なかった問題が出来るようになるまで解きまくって下さい。 自分で模範解答を見ただけでは解き方が分からない場合には、学校の先生や家庭教師の先生・塾の先生に教えてもらいましょう。 利用できる人は誰でも利用して、出来ない過去問をなるべく少なくしておきましょう。

4. 自信を持って本試験に臨める
 上記3.のようにして出来ない過去問をすべてつぶしておけば、これからやって来る本試験に自信を持って臨めるようになります。 直接的でとても大きい本試験突破のための学力向上に加えて、「合格への自信を持てるようになる」という間接的で精神的な効果もありますので、受験生の皆さんは必ず過去問演習をきちんと行って本試験に臨んで下さい。
     


家庭教師会社社長の:合格する「過去問」勉強法

 皆さん、こんにちは。 仙台市で家庭教師を派遣している「名門進学会」、代表取締役の三沢やすしです。

A

 今回も、前回に続いて、受験生とその親御さんのために、合格する勉強法について述べます。 大きな効果が上がりますので、最後までご覧になってすぐにでも実践して下さい。

前書き
 受験に合格するためには、本試験と一番傾向と難易度が似ている問題である志望校の「過去問」を解くことが最良の勉強法です。 その具体的な方法とそうすべき理由について、以下に述べます。

1. 早い時期に志望校の過去問を解く
 まず、受験1年前~8ヶ月前の時点で志望校の過去問(全教科分)に目を通し、1年分だけで結構ですからそれぞれの教科をざっと解いてみて下さい。

  A. 過去問の入手法
 宮城県内の高校を受験するのであれば、「県立高校の過去問」、「各私立高校の過去問」を、Amazonや丸善さんなどで購入することが出来ます。

宮城県公立高校過去問題
 
      
  B. 大学受験なら赤本・青本を
 また大学受験であれば、国立大学・私立大学を問わず、いわゆる「赤本」、「青本」といった各大学・学部(or文化系・理科系)別の過去問集が書籍として発売されており、やはりAmazonや丸善さんなどで購入することが出来ます。

東大などの赤本
  
    
  C. 解けなくともOK!
 もちろん、受験1年前に志望校の過去問を解いてみても、あまり or ほとんど解けなくて当たり前です。 でも、それで良いのです。

 早い時期に志望校の過去問を解いてみれば、おおよそではあっても自分の志望校の入試問題がどれくらい難しいか把握することが出来、どのくらい勉強すれば合格することが出来るのか、または志望校を変更した方がよいのか等を、ある程度判断することが可能になります。

  D. 傾向が分かるので
 これに加えて、実際に志望校の過去問を解いてみれば、その学校ではどんな問題が出題されているのかが分かるので、その対策として重点をどの分野に置いてどのように勉強すればよいのかといったことも見えてきます。

志望校の例・早稲田大学
  
  
  E. 合格可能性が高まる
 こうした知見に基づいて志望校合格のための勉強を進めると、志望校の入試にどういった問題が出るのか知らないでただ漫然と勉強したした場合に比べて、遙かに効率的・効果的に志望校向けに絞った受験勉強を行うことが出来、合格する可能性を大幅に高めます。

2. 入学試験前に志望校の過去問を最低5年分×3回解くこと
 上述の勉強方法で志望校へ合格出来るように学力を高めておくとともに、入学試験本番の2ヶ月前くらいから3日前くらいの間に、今度は最低5年分の志望校の過去問を3回は繰り返し解いて、問題を解く力を自分のものとして下さい。 普通の能力の受験生でも、そうして本番に臨めば、高い確率で志望校に合格できます。

  A. 実証済みの方法です!  
 そのような方法で簡単に志望校に合格できるのかとお思いの方もいらっしゃるでしょうが、上述の勉強法をきちんと実行すれば高い確率で合格できることを、僕自身及び僕のところの生徒で実証済みなので、ぜひこの方法を実行してみて下さい。

   P.S. 極端な話しですが、受験というものは志望校に合格すればOK!なのであって、必ずしも自分の学力自体が大幅に向上しなくとも良いのです。

  B. 学校名は大きな影響を与えるが
 なぜならば、日本のような学校名にこだわる社会では、どの学校を卒業しているのかということが、学生が社会に出る際に取り得る進路に大きな影響を与えますし、その後の人生にもかなりの影響を及ぼします。 しかし、少しくらいの学力の違いが出身学校名以上に人生に大きな影響を及ぼすことは、めったにありません。

  C. 当面の合格を第一に
 ですから、当面の志望校合格を第一に考えて上述のようにマトを絞った勉強をすることです。 そして、それでも自分の学力自体を向上させたいという高い意欲をお持ちの方は、志望校に合格してからそのための勉強をしても遅くはありません。
  


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