家庭教師:生徒さんに「先生役」をやってもらう
皆さん、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、代表取締役の三沢やすしです。
今日は、当社のちょっと変わった指導方法のお話しをします。 その指導方法は生徒さんの成績UPにとても役立っていますので、小中高生&+alpha生の親御さんは最後までご覧下さい。
1. 効率的学習のヒントにも
当社の家庭教師の先生は、生徒さんに時々先生役をやってもらって、彼ら・彼女らが学習した内容を説明するのを聞きます(これは、僕が当社の先生たちにそうするように指示しています)。
この役割が逆になって
この指導方法は、以下の 2. 3. 4. で述べているようなメリットがあり、また生徒さんが効率的に学習するためのヒントにもなっています。
2. 生徒さんの理解度が分かる
まず、生徒さんに学習した内容を説明してもらうことによって、それを聞いた当社の先生が、生徒さんがどれくらいそれを理解しているのかを判断できます。 そして、その時以降、先生は今まで以上に生徒さんの理解度に合わせた授業を行うことが出来るようになり、指導の効率がもう1段上がります。
3. 生徒さんの理解が深まる
次に、生徒さんにとっては、先生の代わりに学習内容の説明(アウトプット・出力)を行うことによって、先生の説明を聞いただけの場合と比べてその内容がずっと深く記憶に定着します。 この直前のブログにも書きましたが、学習したことを十分に記憶に定着させるためには、頭をひねってその内容をアウトプットすることが大切です。
4. 生徒さん自身で弱点が分かる
最後に、家庭教師の先生という他人に学習した内容を説明することによって、生徒さん自身で「自分がどの箇所をよく分かっていないのか」が把握できるようになります。 そうすれば、あとはその部分を重点的に学習して弱点をつぶすだけです。