宮城県立高校入試「英語」リスニング問題 の対策
皆様、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、代表取締役の三沢やすしです。
今日は、宮城県立高校入試「英語」リスニング問題の対策をお教えします。 該当する受験生の皆さんとその親御さんは、合格に直結するので最後までご覧下さい。
1. 意味を掴みながら教科書を丸暗記する
まずは、教科書を何度も音読して、書いてある英語を丸暗記します。 分からない単語は必ず辞書を引いて、意味を確認しておきます。 分からない単語が無くなっても意味の分からない文章があれば、学校の先生・塾の先生・家庭教師の先生、などに教えてもらって下さい。 また、時々文法の参考書なども確認して下さい。
英語の教科書
英語全般の成績も向上する
こうやって意味を掴みながら教科書を何度も音読して丸暗記すれば、リスニング対策になるだけでなく、英語全般の成績が大幅に向上します。 騙されたと思って、教科書の丸暗記をやってみて下さい。
この教科書丸暗記には多少時間が掛かりますが、意欲があれば誰にでも出来ることで、最初に文法を1つ1つ覚えるよりもずっと易しい作業です。 入試は3月なので、勉強時間を取れば今からでも間に合います。
2. 基礎英語などを聞いて耳を慣らす
上記に1.に加えて、耳からのインプットを得られる「基礎英語」などを聞いて、耳を英語に慣らして下さい。 今からやり始めても、リスニング対策としての効果はある程度得られます。 ですから、これも、最低でも入試までやり続けて下さい。 そして、この作業は、ずっとやり続ければ、後々の英語の勉強にまで役立ちます。
3. 出来るまで過去問を繰り返し解く
上述のようにして英語の文章を把握し耳を英語に慣らしたら、今度はいよいよリスニング問題に取り掛かります。 過去問集の当該ページを見ながら、付属しているCDを掛けてリスニング試験を受けます。 なお、宮城県高校入試の過去問集は、Amazonの通販や丸善・ジュンク堂などの大きな書店で買えます。
英語・過去問CD
聞き取れなければ解答の英文を見て
上記1. 2.の対策により、CDから流れてくる英文や英会話が何を言っているか聞き取り易くなっていると思います。 聞いて、答えてみて下さい。 万が一聞き取れなければ、過去問集の解答に載っている英文を見て何を言っているか確認し、再度CDを聞いて下さい。 今度は聞き取れるはずです。
精神的余裕も持って本試験に臨める
このようにして、手に入る年数分だけの過去問に掲載されているすべてのリスニング試験を受けて下さい。 そして、何を言っているのか完全に理解してすべての問題で満点を取れるまで、演習を繰り返して下さい。 そうしておけば、合格出来る学力が付くのみならず、出来たという自信からくる精神的余裕をも持って本試験に臨めます。