家庭教師の仙台ブログ

医学科生家庭教師が贈る:宮城県立高校入試「社会」解法&勉強法

 皆さん、こんにちは。 仙台市の「名門進学会」家庭教師で、東北大学医学部医学科2年の金子 茉央(かねこ まお)です。

 
       
 今日は、宮城県立高校入試「社会」の解法と勉強法をお話しします。 来年宮城県立高校を受験する皆さんは、ぜひ最後までご覧下さい。

1. 出題形式
(試験時間50分、満点100点)
大問5題構成、小問数30題
大問は日本地理1題、世界地理1題、歴史1題、公民1題、総合問題1題

2.試験対策と勉強法
 以下では、分野毎(全4分野)に対策をお話しして参ります。

 ① 日本地理
 都道県毎の地形・工業などについての比較・考察問題が、いくつかの資料を用いて出題されます。 地理の問題は、「資料読み取り問題」・「知識問題」・「資料を元に考察する問題」に大きく分けられますが、資料読み取り問題はサービス問題です。 答えは必ず問題文の中に書いてありますから、どうにか探し出して確実に点を取れるようにしましょう。

   分からない時は切り替えて
 知識問題は0か1かの勝負で、分からなかったら焦ってしまうかもしれませんが、分からない時にはすっぱり切り替えて次の問題へ行きましょう。 記述問題など他の問題できちんと点数を稼いでいれば、十分巻き返せます。

 とは言え、分かった時はもちろんアドバンテージになりますし、試験中の気持ちの晴れやかさが全く違いますので、日頃から知識をアウトプット出来るように努力をすることも大事です。 日本地理については、身近な話も多いと思いますので、ニュースや両親の会話などに耳目をそば立てて関連づけるようにすると覚えやすいでしょう。

   記述問題は得点の分かれ目
 記述問題は、得点の分かれ目です。 因果関係を意識して、誰が読んでも分かる様に書いて下さい。 学校のテストや模試の度に、記述問題の模範解答をきちんと読んで、自分の解答に「必要な要素がきちんと入っているか確認すること」も大事なことです。

 ② 世界地理
 国ごとの気候・工業・農業などについて、比較・考察問題がいくつかの資料を用いて出題されます。 日本地理と同じく、「資料読み取り問題」・「知識問題」・「資料を元に考察する問題」に分けられます。

 繰り返しになりますが、資料読み取り問題は確実に点を取ること、知識問題は分からなくても焦らないこと、考察問題はニュースに関心を持つようにすることが大事です。

   まとめノートを作ることも
 また、世界地理は一つ一つの国について覚えていたらキリがなく、日本地理と比べて馴染みのないことが多いでしょうから、地域別に大雑把に捉えて整理していくと良いでしょう。 まとめノートを作る事もお薦めです。

 ③ 歴史
 略年表や地図などを用いて、「政治」・「社会」・「文化」などの基本的内容が把握できているかを確認する問題が出ています。 過去に出た出題分野を見ると、旧石器時代から現代まで年代順に見ても、政治・経済・文化といったテーマ別に見ても。非常にバランスよく出題されていて、苦手分野をなくしていく事も大事になってきます。

   時代の流れに沿って
 歴史は、単純に暗記していくのではなく、時代の流れに沿ってストーリー仕立てで覚えていくことが大事です。 歴史は人の行いの積み重ねなので、大抵の出来事には時代背景があります。 誰が何をどうしたから、その次にこういう出来事が起こってしまったんだ、というように歴史を紐づけていって下さい。

   「ヴェルサイユの薔薇」を
 そのために、歴史漫画や歴史的史実を元にして書いた物語を読んでみる事もお薦めです。 私の通っていた高校の歴史の先生は、フランス革命の授業の時に、「ヴェルサイユの薔薇」をスクリーンに映し出しながらマリーアントワネットの悲劇について熱く語ってくれました。

 受験間近の方はそう言った漫画を読む時間を作るのは難しいかもしれませんが、中学2年生以下の方はぜひとも読んでみて下さい。 きっと歴史が好きになります。

   機械的に暗記をする前に
 単純記憶は、勉強において点を取る上で最強の手段ですが、同時に「つまらない」・「覚えにくい」・「すぐ忘れる」の3拍子揃った最悪の手段でもあります。 機械的に暗記をする前に、他のもっと楽しくて、覚えやすい、忘れない学び方を探しましょう。

 ④ 公民
 公民は、政治・経済などの分野がメインとなっています。 過去問題を見ると、政治の範囲からは憲法の原理・基本的人権、三権分立・国の政治の仕組みが毎年出題されていて、経済の範囲からは財政・消費生活・経済一般、国際生活との関わりの範囲が出題されていることが多いようです。
 
   人に説明出来るようにすることも
 知識問題が多く出題されるので、語句とその内容をきちんと対応させている必要があります。 公民の語句を覚えにくいと感じる人は少なくないのではないでしょうか? 法律の名前などは似たようなものが多く、カタカナも多いですが、頑張って覚えていきましょう。 また、人に説明出来る様にすることもお薦めです。

 私は、どうしても覚えられなかったとき、ネットや教科書で調べて、図や自分なりの解釈を添えてノートにまとめていました。 1つ1つの語句の暗記には時間がかかってしまいますが、その分覚えやすく、理解も深まります。

   論理関係がはっきりと分かるように
 また、資料を元にした記述問題も毎年のように出題されています。 記述の書き方については、今までお伝えしたように、論理関係をはっきり分かるように書き、テストの解答と照らし合わせることで記述力を磨いていって下さい。

3. 最後に
 社会は、暗記科目です。 ですが、ただ暗記するのではなく、色々なことを関連付けて覚えるようにすると、理解が深まり覚えるのも楽しくなります。 社会で習うことは、科目名の通り、この日本社会で生きていく上で必要不可欠な知識ですので、普段漫然と聞いていたニュースの背景が分かったり、親の会話に参戦出来たりなどの面白味もあるかもしれません。

   コツコツと知識を積み重ねていく
 自分が日常生活で役立てた知識は、根強く頭に残っているものです。 また、覚えた量に比例して成績が伸ばしやすいのも、社会の特徴です。 試験の日の朝にチラッと目にした問題が出たりすることも珍しくないので、諦めずにコツコツと知識を積み重ねていきましょう。
  


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