家庭教師の仙台ブログ

医学科生家庭教師が贈る:宮城県立高校入試「英語」解法&勉強法

 皆さん、こんにちは。 仙台市の「名門進学会」家庭教師で、東北大学医学部医学科2年の金子 茉央(かねこ まお)です。

 
  
 今日は、宮城県立高校入試「英語」の解法と勉強法をお話しします。 来年宮城県立高校を受験する皆さんは、ぜひ最後までご覧下さい。

1. 出題形式
(試験時間50分、満点100点)
大問5題構成
大問1:リスニング
大問2:文法・語句
大問3:長文読解(スピーチ)
大問4:長文読解(説明文)
大問5:会話文形式の条件英作文

2. 対策&勉強方法
 英語の問題は、学校で習う全ての分野から幅広く出題されています。 以下では、分野毎に、対策方法と試験勉強のやり方をお話しします。

 ①リスニング
 会話を聞いて絵や応答文、質問の答えを選択する問題、また会話文の中でされた質問に対する応答を英作文する問題などがあります。 100点満点のうち25点分と配点が高いため、リスニングを克服することはとても重要なことになってきます。

   英語を聞いていた時間に比例する
 リスニングの能力は、英語を聞いていた時間に如実に比例します。 他の科目の勉強をする中で英語を聞く時間を作るのは大変なことですが、英語は母国語ではないので毎日耳を鳴らしておくことがとても大事で、それがリスニング力向上の一番の近道です。

 その際、聞き取った英語を書き出していく「ディクテーション」や、CDに数秒遅れて自分も発音する「シャドーイング」を同時に行うことも効果的です。

過去問集のCD
  
  
 また、リスニングで英作文を問われるようになったのは新傾向のようですが、比較的平易な質問が問われているので、落ち着いてよく聞き、5W1Hを意識して書きましょう。

   聞きながらメモを取る   
 それから、リスニングの問題を解く際は、メモを取りながら聞いて下さい。 その際、メモに集中しすぎないことが大事です。 「話の流れを把握しつつキーワードを書き出しておく」イメージです。

   事前に問題文を読んでおく
 加えて、試験が始まってから問題文が流れるまでに時間がある時は、問題文に先に目を通しておきましょう。 事前に問題を知っているだけでも、格段に会話が聞きやすくなります。

 ②文法や語句
 文法の知識や会話の流れに基づいて「語句を穴埋めで問う問題」や、「並び替え問題」などが出題されます。

   パターン・条件を整理しておく
 過去形・過去分詞・助動詞など紛らわしいものは、それぞれ使うパターン・条件を、教科書を用いて自分で整理しておくと良いです。 文法の出題ポイントはパターン化されているので、文法問題集を一冊買って仕上げるのも効果的です。

 語句は注がついていないこともあるので、教科書に載っているものは全て覚えましょう。 また、注がついていたとしても、読んだ瞬間に意味が分かれば読むスピードが早くなります。

   単語は発音と一緒に覚える
 単語を覚える際に注意するべきことは、必ずCDの音源を聞いて、音と一緒に覚えるということです。 単語の発音を正確に覚えているとリスニング力向上にも繋がりますので、是非とも音と単語はセットで覚えていって下さい。

   隙間時間にコツコツ覚える
 反復練習が大事な語句と文法は、まとめて時間をとって一度にやるというよりは、隙間時間を利用してコツコツ覚えていく方法がお薦めです。 私は電車の行き帰りの時間を主に利用していましたが、一日何分何ページというように決めるとモチベーションが上がります。

 ③長文読解
 2020年度は、スピーチと説明文に関する長文読解について、語句や文の補充問題・内容真偽問題・英文並べ替え問題・要約問題など様々なタイプの問題が出題されました。 難易度が高い訳ではありませんが、確実に点数を取るためには、ある程度の読むスピードが必要とされます。

   段落ごとに内容を確認しながら
 長文読解は、段落ごとに内容を確認しながら解いていく必要があります。 私は、「1文くらいの軽い要約」や「キーワード」を段落ごとに書いておくようにしていました。 そうすることで、要約問題や抜き出し問題が格段に解きやすくなりますし、苦労して読み終わったあと、前半の内容を忘れてしまうことを防げるからです。

   事前に設問に目を通しておく
 また、長文を読む前に各設問に目を通しておくことも有効です。 抜き出し問題・内容真偽問題などでは、聞かれていることを意識しながら読めるので、読み直しの手間が減ります。

   慣れておく必要がある
 長文は、リスニングと同様に定期的に触れ、慣れておく必要があります。 毎日長文を読むようにすると、だんだん読むスピードが上がってきます。 ただ、毎日試験並みの文章を読んでいては、時間が掛かるし嫌になってしまうので、初めは短めの文章を用いて英文になれ、徐々に増やしていくようにしても良いかもしれません。 自分のペースでやることが大事です。

   訳は英語の構文通りに考える
 長文の勉強をする際に、全文を訳す人がいるかもしれませんが、これはお薦め出来ません。 英語と日本語は構文があまりにも異なり、対応しきれない言葉もあるため、毎回綺麗な日本語に置き換えて読んでいると時間が掛かってしまうからです。

 訳を書く際は「I had a breakfast with him.」を、「私は彼と朝御飯を食べた。」ではなく、「私は食べた。朝ごはんを。彼と。」というように英語の構文の通りに考えると良いです。

 ④英作文
 英作文は、会話の流れや与えられた資料に基づいて1文で書くものと3文で書くものがあります。 特に後者は、自分の意見を根拠とともに書くことが求められ、文法や単語のスペルミスなどにもしっかり気を付ける必要があります。

   先生に添削してもらうことも
 自分では普通に書いているつもりでも、外国ではあまり使われない言い回しで書いてしまっていることも多いので、学校の先生に添削してもらうことも大事です。 試験本番でも落ちついて書けるように、模試等を利用して自分で英文を作ることに慣れておきましょう。

3. 最後に
 以上、テスト対策について書き連ねてきましたが、英語は言語であり楽しんで学んだ人がぐんぐん伸びていく科目です。 リスニングの練習にせよ、教材のCDを延々聞いているのではなく、時には洋楽や海外映画に触れて下さい。 そうすれば、リフレッシュにもなるし、英語力向上にも効果的です。
   


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