英文法の覚え方:先に「英語の文章」を覚える!
皆さん、こんにちは。 仙台市で東北大生家庭教師を派遣している「名門進学会」、代表取締役の三沢やすしです。
1. 英文法の参考書とその覚え方を
今日は、次の「2.」で英文法の参考書をご紹介します。 また、英文法の覚え方については、学生時代にSydney大学大学院に交換留学している僕の経験を基にして、下記「3.」で述べます。
この「3.」で述べている英文法の勉強方法は、高校生にとってはとても覚えやすいやり方です。 ぜひ最後までご覧になり、その通りに実践して下さい。 当「名門進学会」が、皆さんの成績向上を約束します。
2. 入門英文法問題精講
小崎充著
旺文社・税別1,200円
2019年7月発行
同・目次
同・中身
同・別冊目次
同・別冊中身
大学の先生が書いた参考書
この参考書は、英語を専攻している大学の先生が書いたものです。 それだけに、内容は網羅的で、とてもしっかりとしたものになっています。 この本には、学生時代にSydney大学大学院に(早稲田大学大学院から)交換留学していて、TOEIC850を取った僕でも覚えていないないことが、いくつも書いてありました。
3. 英文法は後から覚えてOK!
ただ、上記の僕のように、細かい英文法を知らなくとも、何の問題もなく(TOFLEの点数をクリアして)留学出来ますし、留学先でそれで困ることもありません。
現地で高い評価を得られたアカデミック・エッセイにしても、それで何の問題無く書けました。 ですから、脳みそに鞭打つような大変な思いをして、先に細かい英文法を覚える必要は全くありません。
先に「英語の文章」を覚える
英文法を覚える前に、まずは、自分が興味を持てる内容の英文をたくさん読み(好きこそものの上手なれ!)、英語の文章(特にその構造)がどのようになっているか覚えましょう。 そして、その後で、「この英文のこの部分は、文法で言うとこういうことだな。」と、後付けで覚えて下さい。
後付けの方が遥かに覚えやすい
前もって英文法を覚えようとすると、単純に覚えなくてはならないことが沢山あって、とても大変です。 嫌になります。 それに対して、英文をしっかりと覚えた後で、その英文に照らして文法を覚えると、とても頭に入りやすいです。
つまり、「抽象的な英文法それ自体」としてではなく、「具体的な英語の文章」を元にして覚えるのが、「人間の脳に合った覚え方」なのです。 皆さんも、是非そうして下さい。