家庭教師の仙台ブログ

家庭教師会社社長の:合格する「過去問」勉強法

 皆さん、こんにちは。 仙台市で家庭教師を派遣している「名門進学会」、代表取締役の三沢やすしです。

A

 今回も、前回に続いて、受験生とその親御さんのために、合格する勉強法について述べます。 大きな効果が上がりますので、最後までご覧になってすぐにでも実践して下さい。

前書き
 受験に合格するためには、本試験と一番傾向と難易度が似ている問題である志望校の「過去問」を解くことが最良の勉強法です。 その具体的な方法とそうすべき理由について、以下に述べます。

1. 早い時期に志望校の過去問を解く
 まず、受験1年前~8ヶ月前の時点で志望校の過去問(全教科分)に目を通し、1年分だけで結構ですからそれぞれの教科をざっと解いてみて下さい。

  A. 過去問の入手法
 宮城県内の高校を受験するのであれば、「県立高校の過去問」、「各私立高校の過去問」を、Amazonや丸善さんなどで購入することが出来ます。

宮城県公立高校過去問題
 
      
  B. 大学受験なら赤本・青本を
 また大学受験であれば、国立大学・私立大学を問わず、いわゆる「赤本」、「青本」といった各大学・学部(or文化系・理科系)別の過去問集が書籍として発売されており、やはりAmazonや丸善さんなどで購入することが出来ます。

東大などの赤本
  
    
  C. 解けなくともOK!
 もちろん、受験1年前に志望校の過去問を解いてみても、あまり or ほとんど解けなくて当たり前です。 でも、それで良いのです。

 早い時期に志望校の過去問を解いてみれば、おおよそではあっても自分の志望校の入試問題がどれくらい難しいか把握することが出来、どのくらい勉強すれば合格することが出来るのか、または志望校を変更した方がよいのか等を、ある程度判断することが可能になります。

  D. 傾向が分かるので
 これに加えて、実際に志望校の過去問を解いてみれば、その学校ではどんな問題が出題されているのかが分かるので、その対策として重点をどの分野に置いてどのように勉強すればよいのかといったことも見えてきます。

志望校の例・早稲田大学
  
  
  E. 合格可能性が高まる
 こうした知見に基づいて志望校合格のための勉強を進めると、志望校の入試にどういった問題が出るのか知らないでただ漫然と勉強したした場合に比べて、遙かに効率的・効果的に志望校向けに絞った受験勉強を行うことが出来、合格する可能性を大幅に高めます。

2. 入学試験前に志望校の過去問を最低5年分×3回解くこと
 上述の勉強方法で志望校へ合格出来るように学力を高めておくとともに、入学試験本番の2ヶ月前くらいから3日前くらいの間に、今度は最低5年分の志望校の過去問を3回は繰り返し解いて、問題を解く力を自分のものとして下さい。 普通の能力の受験生でも、そうして本番に臨めば、高い確率で志望校に合格できます。

  A. 実証済みの方法です!  
 そのような方法で簡単に志望校に合格できるのかとお思いの方もいらっしゃるでしょうが、上述の勉強法をきちんと実行すれば高い確率で合格できることを、僕自身及び僕のところの生徒で実証済みなので、ぜひこの方法を実行してみて下さい。

   P.S. 極端な話しですが、受験というものは志望校に合格すればOK!なのであって、必ずしも自分の学力自体が大幅に向上しなくとも良いのです。

  B. 学校名は大きな影響を与えるが
 なぜならば、日本のような学校名にこだわる社会では、どの学校を卒業しているのかということが、学生が社会に出る際に取り得る進路に大きな影響を与えますし、その後の人生にもかなりの影響を及ぼします。 しかし、少しくらいの学力の違いが出身学校名以上に人生に大きな影響を及ぼすことは、めったにありません。

  C. 当面の合格を第一に
 ですから、当面の志望校合格を第一に考えて上述のようにマトを絞った勉強をすることです。 そして、それでも自分の学力自体を向上させたいという高い意欲をお持ちの方は、志望校に合格してからそのための勉強をしても遅くはありません。
  


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