家庭教師の仙台ブログ

仙台市・家庭教師お薦めの本「本の読み方で学力は決まる」

 仙台市で家庭教師をお探しの皆様、こんにちは。 「名門進学会」代表取締役の三沢やすしです。

  
     
1. 読書が学力を向上させる
 教育熱心な親御さんが一般的に考えていることとして、「子供の読書がその学力を向上させる」があるかと思います。

 今日は、多数の小中学生を調査したデータから、その常識を統計学的に証明し、それに最新の脳科学の知見(MRI(Magnetic Resonance Imaging・核磁気共鳴撮像装置)による解析の結果など)を加えて解説している東北大学・川島隆太教授たちの本『「本の読み方」で学力は決まる』をご紹介します。

2. 「本の読み方」で学力は決まる

川島隆太監修
青春出版社・税別880円
2018年9月15日発行

同目次
  
  
同中身1
  
  
同中身2
  
  
  仙台市のデータ・読書習慣が無いと
 この本の内容は、「東北大学加齢医学研究所」が毎年4万人もの仙台市内の小中学生を調査した結果に基づくものです。 それによると、きちんと睡眠をとって勉強をしていても、「読書習慣が無いと成績が上がらない!」というショッキングなものになったということです。

 そして、やはり、勉強の他に適切な時間の読書を続けている子供の成績が最も高い、という統計学的に極めて頑健な(調査のサンプル数が多いので)結果が示されています。

  読書により脳が発達
 また、MRIの画像を調べた結果、読書をする子供ほど言語能力に関する脳の神経回路が発達・成長していることが分かったそうです。 加えて、脳科学的には、「読書を通した言語能力に関する神経回路の強化が、頭の回転の速さにつながる」と言えるのだそうです。

 更に、この本の後半には、読み聞かせが小さい子供の脳の発達と学力に良い影響を与える、ということが記してあります。

3. 教育社会学の調査結果とも整合的
 ところで、社会学の一分野として教育社会学という学問があります。 これは、家庭の社会経済的位置がその子供の学力にどのような影響を与えるか、を研究するものです。

  本の数が学力に直結
 この教育社会学の調査結果によると、家庭の経済力よりも、親の学歴や家庭内に文化的なものがどれだけあるか、といった文化的資本が子供の学力により大きな影響力を与える、特に「家庭内の本(書籍)の数が、子供の学力に一番大きな影響を与える!」とのことです。

 これは、脳科学者たちの研究成果であるこの本の調査結果、とも実によく一致します。 ですから、このブログをご覧になるような教育熱心な親御さん、お子様には十分な数の本を与えて、読ませて下さい。
   


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