東北大医学部生:小児科実習・産婦人科実習
皆さん、こんにちは。 仙台市の「名門進学会」家庭教師、東北大学医学部医学科5年の川名 友里(かわな ゆり)です。
1. 小児科実習
新年最初の実習は、小児科でした! 昨年から楽しみにしていた小児科実習♪ 東北大学病院小児科では新生児、神経疾患、腎疾患などいくつかのグループに分かれていますが、私は新生児グループでお世話になりました。 ただ、その後半には、下の写真のように、大学病院一帯にも雪が降り積もりました。
大学病院前の雪景色
NICU(Newborn Intensive Care Unit・新生児集中治療室)
新生児グループは、低体重出生児の赤ちゃんといった特別な管理を必要とする患者さんをNICUで診ています。 NICUに入ると、とても小さな赤ちゃんが寝ている小さなベッドがたくさん並んでいます。
他の病棟とは全く違う、異空間。 というのも、例えば一般の小児科病棟では親御さんが付き添っていますが、NICUでは付き添いはありません。
赤ちゃんは可愛い!!
新生児専門の医師と看護師が、まだ病院の外に出たことのない赤ちゃんを24時間ずっと見ている特殊な環境です。 実習では哺乳からお風呂の様子など見学させていただきましたが、なんといってもかわいい!! 今までの実習の中で一番幸せな時間でした。
赤ちゃん
難しい疾患の赤ちゃんも
ただ難しい疾患の赤ちゃんもいますし、急変も多いそうです。 そういった意味でも、新生児を見られている先生は、小児科の中でも特にハードな分野だと伺いました。
2. 産婦人科実習
次は産婦人科の実習です! 何度かお産は見学したことがありますが、何度見ても感動してしまいます。 病院ではそんな場面ほかになかなか無いですよね。 難しい場面や苦しいことももちろんあるとは思いますが、それも含めて勉強してきたいと思います!
産婦人科実習のテキスト
3. 部活に入ることをお勧めします
部活であるヨット部のイベントでは、昨年夏の東医体優勝の祝賀会を行いました。 改めて大会のレース展開を振り返ったり、久しぶりに卒業された先輩方と話したり、楽しい時間でした。
もし読者のみなさんが医学部に入られたら、多くの人が言うことですが部活に入ることをお勧めします!! 大変なことも多いですが、部活でしか作れない先輩、後輩とのつながりは本当に貴重です。
4. 寒さが厳しいので体調に気を付けて
私の地元は日本海側なので、仙台は雪が少ないなと思っていましたが、寒波でさすがに積もってきましたね(上の大学病院前の雪景色参照)! 実習では、ウイルスや菌をもらうことも多いせいか、友人もカゼやインフルエンザにかかっています…。 皆さんも体調には十分気を付けて下さいね!