家庭教師の仙台ブログ

家庭教師の留学体験記4・高2アメリカ

 「名門進学会」家庭教師 浅野早織(あさのさおり)の留学体験記、今日はその第4回目です。 ぜひご覧下さい。

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<高校入学後>
 小学四年生の初の海外生活後、すっかり道具としての「英語」の便利さ、それを使って見える世界の魅力の虜になってしまった私は、またいつか、留学したい! もっと色々な経験をしたい! 英語の力も高めたい! と考えるようになりました。

  1. 交換留学の存在を知って 
 そんな時に、交換留学の存在を知りました。 私の高校からは過去数年留学をしたという人を聞いていなかったのですが、それを知った時これはチャレンジするしかないと心に決めていました。

 両親にそのことを打ち明けると、あっさりとOKサインが出ました。 きっと両親はいつか言い出すだろうな。と薄々、感じ取っていたのかもしれません(笑)

  2. 負担が少なく留学できる
 「留学ってお金かかりそう!!!」と思う方も多いと思うのですが、高校時代の留学は、国や教育機関のサポート、補助のある留学プログラムがあり、そのプログラムを介して留学すると、経済的に負担を少なく留学することができます。

  3. 無料でホームスティ 
 また、アメリカでは、高校は義務教育期間であるため、授業料がかかりません。 私の参加したプログラムは留学中の滞在、宿泊はホームステイでした。

 このホームステイは完全にボランティアだったので、一年という期間、滞在させていただいたのですが、そのホームステイ先には一切金銭のやりとりはありませんでした。

 ですから、授業料、滞在費は無料で、そのプログラムに参加するには選考試験代やビザなどの取得代、登録費のみで留学することができます。

  4. リーズナブルな費用で留学するためには高校で 
 これが、大学での留学になると大きく変わってきます。 日本の大学と提携した大学への交換留学制度の場合は、その日本の大学がどのように値段設定をしているかは大学ごとに違うと思います。

  5. 大学の授業料は高い
 そういった制度を利用せずにアメリカの大学に入学することを考えた場合、州立大学のようなところでは外国人の授業料が高く設定されていたり、授業料そのものが非常に高かったりする大学も存在しています。

 そういったことからも、リーズナブルな値段で留学するために高校留学は一つの手段だと思います。

<高校留学>
 選考試験やビザの取得など様々な手続きを終え、晴れて高校2年の夏に留学へと日本を旅立ちました。 ホームステイ先は、救急隊員のご夫婦のお家で、留学先はアメリカ中西部のミズーリ州に決まりました。

 ホストファミリーお宅のあるサリバンという町は、非常に小さな田舎町でした。 私が過去に滞在したメリーランドはワシントンDCにも近く、アメリカ東部の比較的に都会だった為、この留学では、小さな田舎町というまた違った環境下で過ごすこととなりました。

  1. ホストファミリーについて
 私が滞在したお宅は、救急隊員のご夫妻と可愛い犬が3匹いるお宅でした。 ホストマザーは2度目の結婚、ホストファザーは3回目の結婚というご夫婦でした。 

 私はこの話を聞いた時は非常に驚いてしまったのですが、これはそれほど珍しいことではないようでした。 学校に行ってみると多くの生徒の親御さんが離婚されていたり、再婚されていたりしていました。
 
 そのことに対して、あまり恥じたり、隠したりする様子がなく、「人間同士が一緒に住むっていう時にうまくいかなくなってしまうことはあるし仕方ない。」という意見や、子供の方も「両親が不幸せに一緒にいるよりも、みんなが幸せで入れる方が良い。 離婚したって、私の両親であることは変わらない。」と受けいれている子も多く見ることができました。

  2. 個を大切にする文化 
 高校生の子であっても、自分の両親を「父親・母親」という役割だけでなく、「一人の男性・女性」としての側面があるということを理解している子も多く、「個」を大切にする文化が根付いていることを強く感じました。

 また、このご夫妻の間にはお子さんがいなかったのですが、(そのことがあって留学生を受け入れてみようと思い立ったようでした。)私が、この留学を経て帰国後数年して、双子の子供を養子として、受け入れたということでした。

  3. 養子システム 
 この養子のシステムも非常に海外では発達していて、このホストファミリーが受け入れたお子さんは薬物中毒のお母さんから生まれてきた双子だったのですが、そう言った子供を育てるのが困難な親の元生まれてきた子供を養子として受け入れるというシステムが非常によく発達しているようでした。

  4. 公的サポートが
 養子縁組として、新しいご家族の一員として過ごす子供の医療費が政府によって補助、免除されており、養子を引き取った後のサポート制度も整っているようでした。

  5. 隠すことなくオープンに
 またここで驚いたことに、その子供が養子であるということを早い段階で周りや地域そして本人に伝えているところでした。 また、そう言った内容を子供も理解しながら、今のご家族ときちんと親子関係を築いているのが非常に私にとって衝撃的でした。

 こういった様々な問題に対しても、隠すことのなくオープンに対処していくその様子が日本とは違ったもので私にとっては非常に新鮮でした。
   


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