家庭教師の仙台ブログ

医学科生の「家庭教師体験記」9・数学2「計算力も大事」

 皆さま、こんにちは。 「名門進学会」家庭教師で「医学科生」の浅野 早織(あさの さおり)です。     


 今回も数学のお話しです。 前回の「まず解答を読み込む勉強法」の続きで、その注意点なども書いています。 ぜひ最後までご覧下さい。
 
1. 数学は大雑把ではだめ!
 私もそうなのですが、数学が苦手な人の多くは「なんか、範囲の問題?が苦手。」とか「図形で証明するやつが苦手。」とかせいぜい「この問題がわからない。」という大雑把な質問をしてしまいます。
 
 そうすると、質問された人は1から答えてくれて、わかっているところを詳しく説明されてしまって、時間がかかってしまったり、逆にわからないところをあっさり解説されてしまったりして、結局理解できないままになっていたりしてします。

数学の講義
  
   
 そして、こういった大雑把な質問をすることに慣れてしまうと、自分が何がわからないのか意識できない状態が続くので、結果「数学全般が苦手」に陥ってしまいます。(まさに過去の私です・・)

2. 模範解答を読んでノートを 
 ですから、まずは模範解答を読み込んで、その内容がどこまで自分で追えるかをきちんと把握する段階が、質問する前に必要です。 自分がその問題の解答のどこまで追えるかというのを記したものが、その友人のノート(前のブログ・数学1を参照)というわけだったのです。

模範解答を記したノート(イメージ)
  
  
 これは、真似するしかない! と、その友人の勉強方法をとりいれてみたところ、今までの倍以上のスピードで問題集が進み、大嫌いだった数学の勉強がそこまで苦になりませんでした。

3. 生徒さん指導にも友人の方法を 
 こういった自身の経験から、「数学大嫌い!」という生徒さんを指導する時は、学校指定の問題集で解答がきちんとしたものがあればそれを使って、まず、1分問題を考えてもらって、口頭でどんなことを解答として書くか、どんな知識、公式を使いそうか、を説明してもらっていました。

 その後、解答を一緒に1行ずつ読んで一個一個確認し、先ほど述べていた勉強法を一緒にやっていました。

   抜き打ちテストも  
 ある程度その勉強に慣れて、数学に苦手意識がなくなってきたら、「今度の指導の時までに問題集ここからここまでやってね。」と伝えて、次の指導時に抜き打ちテストをしていました。(毎回、毎回テストをやるので、抜き打ちではなくなってしまっていましたが・・・)

   解答のパターンは多くない  
 こうして問題を解くようになると、意外なことには、使われている解答のパターンはそんなに数はなくて、その必要な知識、考え方の組み合わせなのだな、ということがわかるようになりました。
 
   計算力にも注意を
 ですが、ここで落とし穴なのが、計算力です。 この勉強法をしていると、意外に計算を1からすることを省いてしまったりしてしまいます。

計算中!
  
  
 そうしていると、なんてことないところで計算ミスをして、点数に結びつかないということになってしまいます。 是非、自分の手で計算することは逃げずにきちんと行ってください。

   記述式は解答の確認が必要 
 また、記述式の試験を受ける予定の人は、積極的に記述式の模試を受けたり、学校の先生に解答を見てもらったりしましょう。 自身の解答がきちんと得点につながっているかを確認する作業も必要です。
 


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