家庭教師の仙台ブログ

家庭教師の医学部体験記8・4年生2「病棟実習・白衣を着る」

 皆様、こんにちは。 「名門進学会」家庭教師で医学科生の浅野 早織(あさの さおり)です。
   


 今日は「医学部体験記8・4年生その2」で、「白衣を着ての病棟実習」などについてお話しします。 ぜひ最後までご覧下さい。
                                             
【4年生2】
<ポリクリ>

 晴れてスチューデントドクターになると、4年生の夏から5年生の夏までの間、ポリクリとよばれる見学型病棟実習を行います。 各診療科に6~7人の班で2週間ずつ配属され、各病棟、各講座での実習をおこないます。
 
 この班は、学務課によって割り振られるので、今まであまり関わることのなかった人と同じ班になったりします。 私自身も全くかかわったことのない人がほとんどの班で、非常に不安に思っていました。

  1. 終わる頃にはとても仲良くなり 
 ですが、ポリクリは1年間同じ班で回るので、この班員とは、一緒に過ごす時間が長く、また実習で色々な経験を一緒にいます。 ですから、ポリクリが終わるころにはぐんと仲良くなります。

仲間と食事会
  
 
 私は現在、ポリクリを終えて半年近くたちますが、いまだにこの時の班員と一緒に出掛けたり、ご飯を食べたりします。 一緒に実習を回って、一緒に成長してきた班員の人たちは特別な存在になります。
   
 この時期までは比較的、みんな自由な髪型をしているのですが、病棟実習が始まると、みな黒髪に戻し、きちんとした髪型、身なりに気を付けるようになります。

  2. 白衣を着る
   
 新しい白衣を身にまとい、新品の聴診器をもって初めて患者側からではなく医療者側の立場で病棟に出るのは非常に新鮮で、全てが目新しく感じました。
 
 白衣を着てしまうと患者さんからすると先生と変わらなく映るので、学生気分ではいられないなと身がしまる思いでしたし、自分の言動、行動に非常に気を付けなくてはと何をするにも緊張していました。 

  3. 先生と呼ばれて 
 たまに患者さんに白衣を着ている為、先生だと思われて、「先生ー?すいませんが。」と声をかけられたりします。 まだ、学生で、「先生」となんて呼ばれると思っていなかったので、最初は自分に声をかけているのか気づかず、きょとんとしていました。

  4. 何だか恥ずかしく 
 今でも「先生」とたまに声をかけられますが、まだまだ学生ですし、「先生」とよばれるのがなんだか恥ずかしいですし、すこし申し訳ない気持ちがしてしまいます。
 
 内科系診療科では、病棟の業務、回診、外来の見学をさせていただいたり、先生方によるSGT(small group teaching)とよばれる少人数での講義を受けたりします。
 
  5. 手術見学
 外科系の診療科では、手術日には手術見学をさせて頂きます。 初めての手術見学では、手術室では、その清潔を守るために沢山気を付けなくてはいかない点もありますし、実際の患者さんの手術を間近で見学させていただくので非常に緊張しました。

手術(イメージ)
 
  
  6. モチベーションが高まる 
 しかし、先生方の手技や徹底に管理された清潔操作などを見ることが出来、非常に感動したのを覚えています。

 また、手術を受けて元気になって、退院される患者さんを見ると、今までは教科書で読んで、覚えなくてはならない事項だったものが、実際に行われており、人が健康になるための手助けになるものなのだと感じられ、ぐっと現実味が増し、勉強に対するモチベーションが非常に高まりました。
 
 また、外科縫合などの練習も行います。 指導医の観察下で、許可された手技や問診や診察をさせて頂けることもあります。

  7. プレゼンテーション
 診療科によっては、英語の論文を読んで、その内容をカンファレンスで先生方の前で発表する機会もあります。 慣れない医療英語を読んだり、プレゼンテーション資料を作ったり、大勢の先生方の前で発表するのは非常に緊張しました。

プレゼンテーション(イメージ)
  
   
 また、産科の実習の際には、学生実習に同意いただけた妊婦さんの出産にも立ち会わせていただきました。 初めて出産に立ち会わせていただき、赤ちゃんが無事生まれた時には、その人の命の誕生の瞬間に非常に感動しました。
 
  8. 問診・診察
 また、患者さんの中には、長く辛い闘病期間を過ごされている方もいます。 病棟で問診や診察をさせて頂いたりしている時に、どう自分はふるまっていいのか、どんな言葉をかけたらいいのか悩むことも多くあります。

 お話させて頂いた後に、「自分の話した内容や表情は失礼に当たらなかっただろうか。 今のつらい治療中に、かけてもよい言葉だったのだろうか。」と不安になることも多くあります。

  9. 有り難うと言われると 
 とはいえ、勿論学生なので、お話を聞いたりする事しかできないのですが、実習の終了時や患者さんが退院・転院されるときに「話し相手になってくれてありがとう。」とおっしゃってくださったり、「毎日、顔を見に来てくれてあ有り難う。」と声をかけてくださる患者さんもいます。

 そんな時は、本当にほっとするのと同時に、とても暖かくうれしい気持ちになり、頑張ろうと勇気が出ます。
 


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