家庭教師の仙台ブログ

家庭教師の医学部体験記5・2年生2「組織学スケッチ&テストの嵐」

 皆様、こんにちは。 「名門進学会」家庭教師で医学科生の浅野 早織(あさの さおり)です。
         


 今日は、「医学部体験記5・2年生その2」で、目が疲れまくる「組織学スケッチ」と大変な「テストの嵐」などについてお話しします。 ぜひ最後までご覧下さい。
                                                         
【2年生2】
<大量の組織学スケッチ>

 上で述べた人体解剖とはまた別に、第二解剖学では、組織学として人体をさらに細かく、その組織・細胞を、顕微鏡で見る実習がありました。

顕微鏡
  
  
  1. 200枚以上を書いて
 第二解剖学では、人体の構造、臓器、細胞の働きや成り立ちについて講義で学んで後、顕微鏡でその組織の細胞を観察します。 その観察したものをスケッチで書き、所見を書くのですが、これがまた膨大な枚数になります。

 この、組織学で描いたスケッチの枚数を正確に数えたことはありませんが、およそ厚紙200枚以上だったと聞いています。

スケッチ開始!
 
     
  2. 再提出も 
 このスケッチには期限があり、それまでに課された組織をスケッチし、先生に提出するのですが、きちんとしたスケッチや所見が書けていないと再提出になります。 顕微鏡をのぞきこみ何枚も何枚もスケッチをするので、この時期には顕微鏡を見るのも嫌になる学生も少なくありません。 なにより目と腰が疲れます。

  3. 必死にスケッチしていました 
 再提出になるとそれがまた課題として増えるので、必死にスケッチしていました。 そのおかげで、さらに目と腰に疲労がたまります。 それでも、再提出になることも少なくないので、その度に課題が増え、大変になるので、落ち込んでいました。
 
 また、なかなか実習時間だけでは書き上げる事ができないので、必要な部分を書きこんだら、所見の文章などを書くといったような家で行える部分は、家で仕上げていました。

  4. 名前を日本語と英語で
 スケッチした内容の構造物は、英語と日本語で名前を記す必要がありました。 先生が、授業でこういった構造物が見えるはずだからと解説して下さるのですが、自分ではなかなかその構造物を見つけ、上手にスケッチする事ができず、本当に苦労しました。
 
 他の大学では、このような大量のスケッチが課されているところは少ないようです。 山形大学ならではの授業と言えるかもしれません。
 
<テストの嵐>
 上で述べたように解剖実習、スケッチなどだけでなく、勿論テストも頻繁に行われます。

  1. 毎月テストがあって 
 生理学、解剖学、組織学、分子病態学、免疫学、薬理学を中心に、毎月何かしらのテストがありました。 高校時代から比較すると、一回のテストで問われる知識の量は膨大で当時は、毎回毎回その量の多さに圧倒されていました。

テスト勉強中
  
  
 テスト前には、夜遅くまで学校に残って勉強していました。 中には、泊りがけで大学で勉強する子も出るほどでした。
 
 テストには、記述試験で、白紙の用紙に「●●の機能・構造について図を用いながら説明せよ。 重要な用語に関しては英語・日本語両方で記述せよ。」と言ったような問題が数問出る試験や、臓器の名称を書き記すもの、図示するものなどがありました。

  2. 小指が真っ黒になるほど書く 
 記述試験では、情報が足りないと得点が伸びないので、白紙のA3用紙にびっしり細かい字で記述します。 テストが終わるころには小指のあたりが解答と擦れて、真っ黒になるくらい大量の字数書きました。

 また、慣れない医学用語を日本語・英語両方で記述しなくてはならず、本当に大変でした。 とにかく覚えなくてはならない知識の多さに本当に苦労します。 こんなに暗記しなければならないのかと、テスト前には絶望しました。
   
 1年生の時に、早く医学の勉強をしたいとのんきに思っていた自分を叱りたくなるくらい大変な毎日で、1年次ののんびりした生活を恋しく思いました。

  3. 追試者の発表には緊張しながら
 また、テストの結果が掲示され追試者が発表されるとなると、本当に緊張しながら掲示板を見に行っていました。 試験の前も勿論でしたが、結果がでるまで本当に気が張り詰めていました。 この時期は、学年全体の空気も、さすがにピリピリしていました。

<進級発表>
 そんな気の張りつめた2年生の最後には進級発表があり、3年生に進級できる学生が発表されます。 残念ながら、3年生になれなかった学生も出できてしまいます。 私の学年はおおよそ二十数人留年してしまいました。

 厳しい受験を乗り越えた学生の中からさらに、それだけの人数が振り落とされてしまいます。 とは言え、中には、多くの試験で追試になったのにもかかわらず、きちんと進級している人もいます。 最後まで、あきらめず落ち着いて目の前の試験を1つずつこなしていく事が大切です。
  


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