家庭教師の仙台ブログ

家庭教師の教え4・数学その2「まず解答方法を暗記する」

 皆様、こんにちは。 仙台市の「名門進学会」家庭教師・日置 薫(ひおき かおる)です。 
  
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 今回は、生徒さんの数学の成績を上げた指導方法2「まず問題とその解答方法を暗記する」をお伝えします。 これをやれば、数学の問題を解く能力が飛躍的にUPしますので、最後までご覧下さい。
                              
『数学その2』
1. 問題と解答方法を暗記してから
  
    
 ある程度の得点を望むだけであれば、前回述べたような勉強のみでいいのですが、もっともっと得点を伸ばしたいという生徒さんは、毎日問題を解いてほしいです。

   最初は問題とその解答を眺める 
 これは、ある本の受け売りなのですが、自分が実際にやってみて、非常に力のついた暗記の方法を記載します。

 1日10題ずつ問題とその解答を眺めて下さい。 高校生であれば、チャートの例題でも十分です。 中学生なら、学校で渡されるワークなどで良いでしょう。 解答を眺める時に、きちんなぜそうなるのかも考えましょう。 そして、解答法を極力暗記するように心がけましょう。

   毎日10題ずつ増やす 
 2日目には、1日目の10題と2日目の10題、合わせて20題やっていきます。 同じように、毎日毎日問題数を10題ずつ増やしていきましょう。 この時点ではまだ手を動かしておらず、解答の暗記に走っているだけです。

 このままでは1日にやる問題数が膨大になるではないか、と思われるかもしれません。 当然限度はあります。 それに、まだ手を動かしていないため、この段階では何も完成ではありません。

   5日目からは実際に解いてみる 
 ここで、5日目くらいになったら、1日目に解いた最初の10題だけ手を動かして解いて見て下さい。 直近の4日間に暗記しようと必死に毎日覚えていたわけですから、全く手をつけられないなんてことはありません。

数学の問題を解く
  
  
 それに、何回も見ている問題(2日目の10題とか)については、最初ほど時間もかからずに解答を思い出すこともできるでしょう。

   毎日繰り返せば 
 このように、5日目以降は、4日前から覚え始めた問題を10題ずつ手を動かして解いていきましょう。 初めて見る問題は、解答の理解に苦しむこともあるので、時間はかかってしまいますが、毎日毎日繰り返していけば、さすがに覚えることもできます。

   何度も解いてみる 
 さらに、手を動かすのは1回では足りないため、次は、最初にその10題を覚えた日から10日目、20日目など同じように手を動かしてみればいいでしょう。 また、毎日見ているといっても、意外と計算がわからないところあるんだな、と気づくこともあります。

   理解度別に
 そのような場合と、これは確実に分かるぞ、という問題とを区別していく必要もあります。 またの機会に解く必要のある問題と、2度と解き直しの必要のない問題とに分けていくと、だんだんと2度と解き直しのいらない問題が増えていったりして楽しいですよ。

   旧帝大の問題も
 ここまでやれれば、東京大学をはじめ旧帝大の問題もそんなに怖くなくなります。 大抵の問題はできるようになった、と思っていいレベルになっていることでしょう。 僕も、上記の方法を、浪人1年間続けました。

東京大学・赤門
  
  
   1,000題解ければ
 何かの本で、「大学受験における数学の難問といわれるものは、典型問題がいくつも重なっているだけである。 だから、大学受験は典型問題1,000題が解ければ、この数学の問題は全部解ける。」みたいなことが書いてありました。

 これを見て、とりあえず全部覚えてみよう、って感じでとにかく記憶に走った覚えがあります。 実際に1,000問も覚えるのは非常に困難で大変なことであったため、全部を完璧に覚えられたわけではありません。

   難問は典型問題を組み合わせたもの
 しかし、ある程度の問題を記載した暗記法で暗記して思ったのは、確かに、難問といわれる問題は、典型問題を4問か5問組み合わせたものが多いな、ということでした。
 
 正直、当時はこの方法で成績が伸びるのか不安だったので、夏明けくらいまでを目処にある程度の結果が欲しかったのですが、夏に受けた模試で十分な成績を残すことができたので、この方法を受験終了まで継続しました。

 同じ問題集をそれこそ何十周として、ボロボロになるまで使い込んだ結果、志望学部に合格するに至りました。 ですから、生徒さんにも自信を持ってお勧めしおります。
 
2. センター試験数学について
 さて、数学の最後に、センター試験の勉強の仕方についても記載していきます。 センター試験は、知っての通り特殊な試験です。 傾向が非常にわかりやすいため、対策も立てやすいです。

センター試験・赤本
 
         
 しかし、理系受験する生徒さんでは数学は二次試験にもあるため、センター試験に時間を割けないという子もいます。 その気持ちは非常にわかります。

 ただ、センター試験で高得点を取ることは、ただ試験で高得点が取れたという喜び以外に、2つのメリットがあります。 1つは、センター試験で成功していれば二次試験にも平常心で臨むことができることです。 

   2次試験の安心のためにも  
 やはり、センター試験の出来が思っていたより悪かったりすると意外と凹んじゃいますからね。 二次試験まであと1ヶ月とちょこっと!っていう時期に凹んでられないですから、ある程度満足する点数を取っておくと安心できます。
 
 センター試験の成績を使わない私立大学を第一志望としていればいいのですが、国公立大学に行きたいのなら、気にしてしまうと思います。 ですから、可能な限り納得できるような点数を取ることが大事です。

   点数の足しにもなる  
 メリットの2つ目ですが、単純に、わずかな点数でも二次試験の足しになるということです。 国公立大学受験では、センターの点数が組み込まれるのが一般的です。 この時に、1点でも1問でも多く取っておくと、安心材料になります。
  
 僕も合格後に点数開示してみたら、センター試験と二次試験の合計で1,700点満点中、最低点+9点と、非常にギリギリなところでの合格でした。

 これは、センター試験の国語の問題をもう1問落としていたら不合格であったということになります。 このあたりのことはどの教科にも言えることですので、よく覚えておいてください。

   1点を大切にしよう  
 「受験では、1点を大切にしろ!」と言われてきましたが、実際に大切だと、合格してから感じました。 現役での受験時は受かる見込みがなかったので、たぶん1点とか1問とか、そのようなレベルではないところだった気がしますが。
  
 とにかく、無駄な失点をしないように気をつけましょう。 全部満点、これは理想ですが現実的ではありません。

   解けるものをきちんと解く
 自分のレベルで解ける、と思ったものはきちんと点数が取れるようにしていけば、ぐいっと合格は近づくんじゃないかな、と思います。 

 難しい問題は取れなくてもいい。でも、分かる問題は絶対にミスなく得点を取ろうという意気込みで解いてください。 意外に1問が大きいです。 その1問を落としたがために1年間入学が遅れるなんてことのないようにしましょう。
   


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