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TOEIC対策法4他

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TOEICリーディング対策2

ⅰ)Part6

 Part6では、part5に比べると語数が増加して、問題の解答を選ぶのにも時間がかかります。 最近ではここのpartが難化したとも聞きます。 しかし、それでも1問1分前後くらいで解くのが理想です。

 Part5に比べるとpart6は文章が長くなったように思えますが、実際に選択肢を選ぶのに必要な情報は、空欄の前後に集中している事が多いので、必ずしも文章全体をじっくり読む必要はありません。 ざっと一回は目を通し、空欄を埋めるのに必要な情報はどの辺にありそうか、拾い上げられるようになりましょう。 そしてその作業ができれば、必要とされている能力はpart5と変わりありません。

  参考書に「English tool box」などを

 また、part5,6の対策で「Next Stage英文法・語法問題―入試英語頻出 ポイント218の征服(桐原書店)」を終えた人や、実戦形式の予想問題集などを解いて分からない所がある人、さらにこのpart5,6の分野を強化したい人には、「スピード検索 文法・語法ナビ English tool box(アルク)」を辞書の様に使ってみましょう。 単語の使い方、前置詞別の成句で大切なものなどがとてもうまくまとめられていて、私自身は使いやすかったです。 また、例文も非常に多いのでこれらを音読してみるのもいいでしょう。 ただ、非常に分厚い本ですし、詳しいので、全部頭から通読しようとはしないでください。

ⅱ)Part7

 Part7はいよいよ長文読解の問題になります。 問題数は48問です。 ここでは、実践的な英語の文章を速読し、意味を把握し、選択肢を選ぶことが必要とされます。 英文を読み慣れていない人の多くは、ここで時間が足りなくなる人が多いと思います。 常日頃、文章を読むスピードに気を付けながら学習する必要があります。

  練習では40分くらいで解く

 Part7の問題は、おおよそ50分前後でこなす必要があります。 試験本番で余裕が持てるよう、センター試験と同様、普段の学習では時間制限に負荷をかけましょう。 試験でかけられる時間の八割の時間つまり50分×0.8=40分くらいの時間制限で解いていきましょう。

 また、問題を解くときに注意しなくてはいけない点としては、問題の文 中の単語がそのまま選択肢で用いられていないこともあるということです。 同じ意味でも別の表現で選択肢には示されていることがあるので、その点にも注意しましょう。

 対策としては、なによりも沢山の文章を時間的負荷をかけて読むことで す。TOEIC対策の長文問題をできる限り沢山解きましょう。 また、その中で英語の文章の流れに慣れ、どのあたりを読むと必要な情報が引き出せるか分かるようになりましょう。

TOEICリーディング対策 まとめ

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試験別英語勉強方 まとめ

 以上、学校の定期試験対策、センター試験対策、TOEIC対策などいくつか項目に分けていろいろお話してきましたが、どの勉強の仕方も試験の傾向をつかみ対策をし、英語力を高めるという意味では同じです。 それぞれの試験の対策を独立したものとして考えないで、英語力を高める学習だととらえてください。

 また、各試験の問題傾向や出題形式は年によって変更があるので、きちんと情報を集め、たとえ突然試験傾向が変わっても対策できるように、根本的な英語力の強化を進めていくようにしましょう。

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