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大学入試センター英語対策法4

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センター英語筆記試験対策3

ⅰ)大問4対策

 ここでは例年、図表を使った説明文読解説明文書、広告の読み取りの問題になっています。 私がセンター試験を受けた時に比べると、説明文書、広告などを読み取るといったような実際に英語を使って日常生活を送るのに必要な力が問われるような出題に変わってきています。 この出題方式は、TOEICなどでもよく見られる形式です。

 まずは、この形式に慣れる事、必要な情報を取り出せるように訓練しましょう。 また、このあたりから読まなくてはいけない英文が長くなってきます。 そして、センター試験を頭から解いている人にとってはそろそろ集中力も途切れやすくなってくるところです。

 まずは、全体をざっと眺め、設問を読みどの部分を中心に読むか、考えながら読み解いていきましょう。長文を読むときにはある程度、読む際に強弱を付けながら読み解いていく事が大切です。

ⅱ)大問5、6対策

 ここの二つの大問では、例年、長文を読みその後の設問でその文章についての内容の要約や内容の主旨を問う問題や内容一致問題が出題されています。 ここでもさらに読み解く文章が長くなります。 パラグラフごとに区切って、そのパラグラフでは何がテーマになっているか押さえながら読み進めていきましょう。 そして、そのパラグラフ同士のつながりを把握し、全体的な流れをつかめるようになりましょう。

 文章の長さも長くなってきますし、ここでは時間制限内で文章全体の内容を把握する力が非常に大事です。 日ごろ問題を解くときには時間に気を付けながら解きましょう。 また、制限時間が迫ってきたときに慌てないで問題文を読み、設問に答えられるかも大切です。 できれば、練習の時には実際の試験でその文章(設問)に対して割くことのできる時間の八割の時間で解くように訓練しておきましょう。 本番では緊張して長文で焦ってなかなか文章内容が頭に入ってこなくなったりします。 練習では少し負荷をかけて練習しましょう。

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後書き

 長々と各設問の傾向と対策について述べてきました。 これは毎年少しずつ変更があります。 とはいえども、全体的な流れとして、個々の文法の詳しい知識や難しい単語の意味や使い方を問う設問よりは、文章全体の内容理解や制限時間内に長文読解、内容理解ができるか。(=速読の力)の設問の割合が多く、より実生活で必要となるような英語の力が問われています。
 基礎的な文法・単語力を効率的に身に付け、できるだけ長文を読む訓練に学習時間を使って対策することが大切です。

大学入試センター試験英語対策法 まとめ

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