家庭教師の仙台ブログ » 東北大学医学科生日誌18・腫瘍内科実習 & 帰省
家庭教師の仙台ブログ

東北大学医学科生日誌18・腫瘍内科実習 & 帰省

 皆さん、明けましておめでとうございます。 東北大学医学部医学科5年の岡田悠希です。

   
    
 新年を迎えましたが、いかがお過ごしでしょうか。

1. 2017年最後の実習・腫瘍内科
 2017年最後となる先週と今週の実習は、「腫瘍内科」で実習をしていました。 東北大学病院の腫瘍内科では、消化器と頭頚部、婦人科腫瘍などの化学療法を行っています。

 一般的に「がんの化学療法」と聞くと、あまり良いイメージがないかもしれません。 実際、化学療法の適応となるのは、大雑把に言えば「他の治療ができない進行癌、再発癌」の患者さんです。

   患者さんは明るく
 一部の白血病などを除くと、基本的には化学療法では完治することはありません。 いわゆる「延命措置」に近いかもしれませんが、積極的な治療介入によって本来の寿命を何倍にも伸ばしているため、患者さんはとても明るい方が多いです。

 毎日病棟で回診をしていても、驚かされることばかりです。 また、ほとんどの患者さんは外来にて抗がん剤を投与され、残りの時間は自宅で以前のように生活されています。

2. 抗がん剤の日進月歩
 腫瘍内科の先生方のお話を聞いていると、医学の進歩を実感することができます。 一口に「抗がん剤」といっても、その種類は数多く、今も新薬が毎年のように開発されています。

   今までとは全く違った作用機序で
 例えば、高額すぎる医療費で問題となった「オプシーボ(ニボルマブ)」も、今までの薬とは全く異なった作用機序(働き方)で、適応疾患の寿命を1~数か月伸ばすことができます。 まさに日進月歩で、数年に一度治療のブレイクスルーが起きているといっても過言ではありません。

   創薬の力は計り知れない
 とある先生方曰く、「外科手術の限界は近いが、腫瘍内科のような内科治療には未来しかない」とのことです(意見には個人差があるとは思いますが)。 実際目の当たりにすると創薬の力は計り知れないと感じました。

 実習中、腫瘍内科の先生方はとても詳しく教えてくださり、患者さんにも毎日の回診など大変お世話になりました。 有難うございました。

3. 正月の帰省
 冬休みということで、東京で病院見学を2件済ませて、金沢へ帰省しました。 光のページェントも見納めということで、せっかくなので写真を1枚。

光のページェント
   
       
   金沢へ帰省 
 金沢まで帰省する際には、「北陸新幹線」を利用します。 北陸新幹線が開通する前は在来線を使わなければならず、7~8時間ほどかかりましたが、今では最短4時間で到着してしまいます…! 車両内も新しいので、とても快適です!

北陸新幹線
   
       
 実家に帰ると、犬二匹がお出迎えしてくれました。 随分年を取ってしまって、会うたびに老けたなぁと感じますが、まだ自分のことを好きでいてくれているようでとても安心しました。

愛犬こんぶ
   
                                   
愛犬もなか
   
   
 高校の同窓会や部活の飲み会などもあり、久々に話す人も多い冬休みでした。

 1浪していた同級生たちもいよいよ就活が終わり、地元の友達はほとんど「社会人」になっていて、まだ学生の自分は取り残されたみたいで、少し寂しいような気持ちになりました。

   おみくじは
 初詣は、市街地のど真ん中にある尾山神社へ行ってきました。 自分以外の家族がおみくじで大吉を引き当てるなか、自分は…

おみくじ

でした!
    
 あまりぱっとしたことも書かれていなかったですね… 今年はマッチング(医学生の就活)もあるため、地道にコツコツ精進してまいりたいと思います。
  
 以上、今回はここまでです。 本年もよろしくお願いいたします。
  


アーカイブ


▲ Topへ

Copyright(c) 名門進学会 All rights reserved.

Copyright (C). 家庭教師の仙台ブログ All Rights Reserved.